N-0009 ダウンロードが快適に!【ソフト紹介】
- 1999/11/16
※ここに掲載している情報は間違っている可能性が非常に高いので、信用してはならない。これらの情報を信用してアナタが不利益を被ったとしても、それは全てアナタの責任である。
オンラインソフトや MIDI ファイル、 BMS ファイル、連番のエロ画像(笑)等々、ネットで「ダウンロード」を行う機会は結構多いです。ファイルをダウンロードするとき、普通は右クリックから「保存」するか、あるいはクリックしてそのまま保存するなどの方法が普通ですが、世の中にはファイルのダウンロードのためのツールというものがあったりします。
有名なのは、 ReGet と Iria です。どちらも似たような操作なので、場合に応じて併用してもいいかもしれません。
これらのツールを使うと、何ができるのか。具体的には、以下のようなことが可能になります。
ダウンロードの途中復帰
ファイルのダウンロード中に急に回線が中断されたりして、ダウンロードを最初からやり直さなければならない……という事が起こることがありますが、これらのツールならそういった心配はありません。途切れたところから、自動的にダウンロードを再開してくれます。
複数のファイルをダウンロードするとき
検索サイトを開きながらあちこちのサイトで MIDI や BMS などを収集したり、連番になっている大量のファイルを収集するとき、こういった専用ツールがあれば、ファイルのリストを作ってダウンロードの「予約」ができるので、収集の効率がアップします(ダウンロードしたいファイルがあったら、そのファイルをリストに加えて、さっさと次を探しにいける)。また、ダウンロードのウィンドウを複数開かなくてもいいため、画面がスッキリします。
帯域を有効利用
例えば、10個のファイルをダウンロードしたいとします。しかし、10個ものファイルを同時にダウンロードさせると、回線をいっぱいまで使ってしまうため、非常に効率が悪いです。また、平行して Web ページを閲覧しようと思っても、回線が圧迫されてしまうので、非常にストレスになります。
そんなとき、このテの専用ツールでリストを作ってファイルを登録しておくと、「同時に3個のファイルをダウンロードして、それが完了したら次の3個を……」といった具合に、回線を有効に使いながら他の作業と平行することができます。これを利用すれば、大量のファイルをバックグラウンドでダウンロードさせながらチャットを楽しみ、チャットが終わった頃にはダウンロードも完了している、といった「時間の有効利用」にも役立ちます。
巨大ファイルでも怖くない!
最新のブラウザなど、数 MB を超える巨大なファイルをダウンロードするには、非常に時間がかかります。ヘタをしたら、電話代が凄まじいことに…… そのためにテレホーダイを利用したりするのですが、それでも、テレホーダイの時間中にダウンロードが完了しなかったらそれまでです。
しかし、これら専用ツールなら、ダウンロード中での電源断・ダウンロード再復帰が可能になります。11時にダウンロード開始して、朝8時にはダウンロードを中断して Windows 終了、夜11時が来たら再びマシンを起動してダウンロード再開……というように、数日に分けてダウンロードなんていう荒技もできます。
とにかく、一度使ったらもう手放せません(笑)。ファイルをダウンロードする機会の多い人は、是非導入してみてください。