P-0012 日記を三日坊主にならずに続けるコツ
- 1999/11/13
日記コンテンツといっても、何を書いたらいいか分からない……その結果、更新がずっとされないままほったらかし……そんな日記コンテンツを抱えている人、結構いるんじゃないでしょうか? そこで、僕なりの「日記を長続きさせるコツ」を考察してみました。
毎日更新する必要はない
「日記」というと、どうしても「毎日書かねばならない」という義務感に囚われてしまい、何も書くことが無い日でも無理矢理書くことをひねり出して、それがストレスになり、1日さぼっただけでもう面倒になってズルズルと……というパターンに陥りがちです。
要するに、「1日 1 回、毎日書くもの」と自分で決めつけ、自分を拘束するからいけないのであって、思いついたとき・ネタがあるとき・書きたいときに書けばいいのです。
例えば、当サイトでは「日記」ではなく「 Latest topics (近況)」という名前でコンテンツを公開していますが、2〜 3 日更新が空くことはザラです。時には1週間以上も更新しないこともありますし、反面、書きたいネタが思いつけば即更新ですので、1日に何度も更新することもあります。
一つの文章にまとめる必要はない
日記というと、一つの文章で完結させる物と思われがちですが、それは一つの「形式」に過ぎません。実際、無理矢理に一つの文章にまとめるより、思いついたことを脈絡もなくバラバラに書いた方がずっとラクです。
そこで僕は、その一つの形として、箇条書きをお勧めします。例えば、
テスト
全然駄目! もう、赤点確実(泣) こんな事なら、もっと勉強しとくべきだった……
トラブル
突然、マシンがうんともすんとも言わなくなった…… もしかして故障?
こんな感じに全然別々の話題を並べて書くときでも、箇条書きなら、文章のつなぎに気を使う必要がありません。また、文章を短くまとめることで、スッキリとした形にすることができます(長文は、えして無駄な修飾語を多く使ってしまいがちです)。
テンプレートを作っておく
テンプレートとは、定型文書の「変わらない部分」……履歴書なら枠線や各項目、官製葉書なら郵便番号欄と切手印刷、といったようなものです。日記はその性質上、毎日同じ形式で書くことが多いです。日付があって、文章があって…… 最低でも、「決まった形式」がこれぐらいはあるはずです。
レイアウトや装飾に凝っている場合など、新しくその日の日記を書くだけでも、全く新しく装飾を作り直したり、前日の物をコピーして内容だけ書き換えたりと、結構面倒です。
そういうときは、日付や内容が書かれていない「空の日記」を1つだけ作っておきましょう。こうしておけば、新しく書くときはその「空の日記」をコピーするだけで済みます。
また、こうした「空の日記」は、コメント(<!-- ここに文章を書いても、画面には表示されない -->)を利用してページ中に組み込んでおくと便利です。こうしておけば、メモ帳などでも簡単に日記を編集できます。
(ちなみに、当サイトの日記でも、以下のようなテンプレートを本文の前に組み込んであります。)
<!-- ■日記のテンプレート■
<hr class="ns">
<h3>(日付) th day</h3>
<h4>(タイトル)</h4>
<p>(本文)</p>
<p class="navi"><a href="#document-top">→ Index へ</a></p>
-->