趣味のWebデザイン

Lecture

Webサイトの運営と構築

Advice

Webサイトデザインアドバイス

過去のアドバイス

Note

転載記事

etc.

communication

備忘録

  1. 03.10.01-new!
  2. 03.09.01-30
  3. 03.08.01-31
  4. 03.07.12-31
  5. 03.06.16-28
  6. 03.06.01-15
  7. topics'03new!
  8. 2ch

最近の更新分

平成15年10月9日

会社の健康診断で、体重が4kgも減っていることを教えられた。そんなにやつれてしまったのか。標準体重の範囲内、だとは思うのだけれど。

平成15年10月6日

最近1年ほどの間に大手の企業サイトのマークアップはだんだんまともなものが増えてきている。

アクセシビリティなんてことはとっくの昔からいわれていた。それでも結局は多数派の健常者にアピールする方がサイトの人気が出るものだから、HTMLをまともに記述する原動力とはならなかった。ユーザビリティも昔から話題の的だった。だけれども、テキストブラウザなどのシェアは無視できるほどしかないので、HTMLから離れたところで議論が行われることが多かった。

では現在、長い不幸な時代を脱し、状況を大きく変えようとするその原動力は何か?

そう、検索エンジン対策なのである。やはり、明確な現世利益がないと、人はなかなか動かない。しかし動機は何だっていい。まともなHTML文書を作成するのが当然という状況が、ようやくやってきたのだ。大手Web製作会社の試みは中小の製作会社に波及し、大いに劣化しつつも個人サイトの世界にも影響を及ぼす。

現在、個人サイト向けのアクセスアップ支援サイトは、「検索エンジンに登録しよう」という段階までしか解説していない。その無意味さは、いい加減、多くの人の知るところとなりつつあるのではないか。登録したら、その次には上位表示を目指すべきで、とすればHTMLを正しく使うよう心がけねばならない。個人サイト向けの解説で、そこまで説明するのが常識となってくれば、山が動く。

平成15年10月6日

テキスタイルポップからたくさん人がきていて、いったい何なのかと思ったんだけれども、まさかこういう流れとは。意表をつかれた。ifさんはテキスポで陵辱されたよ!なんて暢気なことを書いているけれども、それは私の科白だと思った。(笑えました)

というか、そういうキャラなんですか、私は。

平成15年10月6日

前回と異なり、途中の経緯がどうもあやふやで……。状況としては「ネタにマジレスされた先生が困惑の挙句に逆切れ」ということのように思われます。意想外の展開に戸惑い、話をサラッと流すことができなかった先生の器量不足という見方がひとつ、ネタに気づかないまま先生を追い詰めた加藤さんも察しが悪いという見方がもうひとつ。

お前は演劇を甘く見ているのか」という発言だけ抜き出せば、たしかに失言です。ただ、そこに至る前に問題が解消されなかったことに、不幸があるように思いました。

平成15年10月6日

MdNから出た本で、岡崎久美さんの著書。従来型のアクセス向上指南書で、SEOなどの新しい潮流には乗っていません。つまり、あまり実効性のない、「万人に嫌われないサイトを作ろう」系の本なのですが、今頃になって発売されるなりに洗練はされています。

で、この本の中でも当サイトのサイト批評サイト リンク集が紹介されています。これまでに何度もいろいろな雑誌や書籍、メールマガジンなどに紹介されてきたのだけれど、いちいち連絡もないので、書店で立ち読みしていたりするときに「あ、」と思うだけでそれっきり忘却の彼方。今回は運良く、書店で見かけた直後にこの本の紹介記事に出会ったので、ちょっと記録しておこうという試み。(いつも通り、ほんの1~2行の紹介でしかありませんが)

サイト批評サイトは女子中高生が最大勢力で、驚異的なサイクルで顔ぶれが入れ替わっている、追いかけるのにつかれたので最近は女子中高生のサイト批評サイトは開拓していない、といったことを以前書きました。そんなこともあってか、未だに私のリンク集以上に多くのサイト批評サイトを集めたリンク集を見たことがありません。事前に調査した上で、はっきり狙って「他にないコンテンツ」を目指した結果なのですが、未だに公共性の高い(?)メディア向けには当サイトの看板として機能しているということに、少々驚かされます。

頭がくらくらしてくるリンク集ばかりなのですが、そうはいっても私のペラ一枚のリンク集とは情報量が違う。サイト批評サイトリンク集のおかげで私はずいぶん感謝もされたし、凄い凄いと感心もされたけれど、労力ということではこれらの比ではないよなあ、と思います。

平成15年10月6日

WWW利用者人口が爆発的に増えているから、いわゆる定番サイトはどんどんアクセスを増やしている。頂点ははるか高くなり、以前の頂点の辺りは戦国時代の様相を呈しているわけです。というわけでとほほのWWW入門へのアクセスも激増していて、一昔前には600万くらいだったはずが、知らぬ間に1700万を超えていたのにはさすがに驚いた。

けれども、もっと驚いたのは、私が全然知らなかったサイト、love cherryのカウンターの数字が600万を超えていたことだった。とほほの3分の1のアクセス!?

テキストサイト界隈と異なり、ついこの間まで、サイト作成支援系サイトでカウンターの数字が100万を上回っているサイトはたいへん珍しかったものだけれども、このところちょくちょく見かけるようになってきた。みんなのタグ辞書のように安定して1日5000超のアクセス(表紙のPV)を誇るサイトがその後ろにはいくつも控えていて、遠からずサイト作成支援系サイトで大手といったら延べ100万アクセス超を指す、という時代になりそうだ。

最近のダメ解説サイトは、みなちゃんとCSSを重視している。もちろんその使い方はアレなので、CSSが普及すれば状況が変わると思っていた方々は残念でした。ツールが進化すれば……というのも、結局は単に文法違反が減ることにしかつながらず、HTMLを仕様書の意図を無視した解説をするサイトはちっとも減らない。今になってみれば、壁を乗り越え小難しい話をきちんと勉強したのは主にプロだったということができる。これからも、アクセシビリティに配慮するのは一流のプロが中心なのだろうと思う。

今後もこんな感じで、素人さんのやることは悪い方へ悪い方へと予想を裏切っていくのだろう。3流のプロもまた、(Web標準の普及という観点から見れば)それと大差ない道を歩むのだろう。というわけで、あるべきWWWの姿を追い求めるW3Cとその支持者の戦いは永遠に(少なくとも永遠に思われるほどの長い期間ずっと)続く。

平成15年10月6日

カットアウト

平成15年10月5日

それで、そうやって、いろんなWebサイトのデザインを見てたら、、、いろいろ、わかってきたんですっ!

葉月のデザインは、ぐんぐんよくなるし、うれしかった。。。そんな簡単なことで、成果があがるんだから。

成果が上がった、と思ってもプロとの間には大きな壁が……といいたいところなんですが、プロのサイトにも「それはないでしょう」というデザインのが少なくないので唖然、呆然。でもやっぱり素人よりは平均値がずっと高いと思います。

ところで葉月さんが参考にしているサイトなんですが、それはそのへんの個人サイトとは違うのですか? と思って調べてみたら、ううむ、なるほど只者ではないサイトばかり。軒並み1000PV/day以上のアクセスを誇ると同時に、お互いが逆リンクランキングを通じてリンクしあっているという関係。しかしまあ、各サイトの解説はたいていアレです。勘弁してください、という。この手のサイトは多すぎて、ホント、批判するのも疲れました。

私自身、初心者にサイト作成の講義をする機会などあったわけですが、初心者がアレな解説しか受け付けないのは、文化的背景のある話です。最初から正しい方法を習えば、正しいやり方をすんなり身につけられるだろう、というのは誤りです。大半の初心者は、正しく解説しても、自分で勝手に誤解します。あるいは、確信犯で説明に反する行動をとります。その誤解の仕方、説明通りの行動を拒否するポイントは、驚くほどダメ解説のそれと重なります。

ダメ解説がみんな似たり寄ったりなのは、ダメの方向性に理由があることを示しています。そして、これほどダメ解説が多いという事実、ダメ解説を喜ぶ人が多いという事実、よい解説が大半の初心者に拒否される事実、これらを無視した理想論に、実効性はありません。

「正しいHTMLは簡単です。レガシーなHTMLの手法、例えばテーブルレイアウトなどの方がよほど難しい」「CSSを使えば、こんなに文書の装飾は簡単になるんですよ」といった巧言は、一面の真実を素直に描写してはいますが、実態にあっていません。現実には、Strict HTML + CSS という手法を逸脱することを禁じられた人は、非常に苦しい思いをします。脳がオーバーヒートするほどの悩みを抱えます。乗り越えがたい高い高い壁が、そこにはあるのです。だから、レガシーな手法でそれ以上の苦しみを味わった経験のない人は、挫折します。

正しくHTMLを使うのは、初心者には困難です。恐ろしく困難です。CSSを正しく使うのは、初心者には困難です。恐ろしく困難です。講師がガッチリ行動を制約しない限り、初心者は必ずといってよいほど、制約を破壊します。いうことを聞こうとしない。まるでじゃじゃ馬です。野獣だ。それが理性ある人間のすることか? でも、初心者は、ルールを守ろうとしません。

「それはなぜか?」というのが、Folioの連載記事「"いろは"の先のCSS」第2回のメインテーマです。

平成15年10月5日

なーんて宣伝記事を書いたのですが、Folioの発行は遅れに遅れて、10日になるらしい。え~(泣)

締め切りすぎちゃってヤバイなあと思いつつ、頑張って28日に原稿を出したのに。ちなみに第3回は11月30日だそうで……。私はたしかに〆切は破りますけれども、どんどん〆切があればどんどん記事を書けるわけでありまして。逆に、〆切がないと何も書けないわけで。ズルズルと発行が遅れていくのは嫌だなあと思う。

たぶんね、月間じゃなくて季刊にしたって、やっぱりみんな〆切を破るんですよ。そして、予定よりちょっと遅れて製作が進行していく。絶対みんな、間の空白期間にはろくなことしていないはずで、だから、第3回は11月1日発行でもいいんじゃないのか。私の連載記事は約10日(週末2回)で書き上げているのだけれども、他の執筆者もそれくらいだと思う。違うのかなー。

平成15年10月5日

仕方ないので、「葉月さんのリンク先」まで話を戻しましょう。

ダメ解説をしているサイトが並んでいるわけですが、逆リンク集でつながったサイト群の中に、例外的に真っ当なサイトがあるのを発見しました。AWCSです。

正しい解説を必要とする人は、自力でそこまで辿りつくだろう、という発想は間違っていないと思います。Strict HTML + CSS という手法を本当に必要とする人は、頑張って、例えば野嵜さんの記事などに出会うことでしょう。しかし、AWCSのようなアプローチもまた、興味深いと思います。敵の本拠地へ乗り込んでいき、正しい手法へ移行する案内の道筋をつけるサイトがあるというのは、心強いことです。

平成15年10月5日

ぐんぐん伸びているサイト、HTML小技集について少々。たまには出る杭を打つ人がいても罰は当たらないでしょう。

いわゆる「div厨」の典型例。せっかく外部CSSを勉強しても、こういう理解の程度で使うとろくなことにならない。

こちらはテーブルレイアウトが残っている例。ソースを見比べると、CSSの勉強は進めたけれども、HTMLはもうすっかりわかっているつもりになって、あまり勉強しなかったことがうかがえます。でもそれは結局、CSSをちゃんと勉強しなかったということを意味しているわけです。私自身、CSSの勉強がきっかけでHTMLを見直していったクチですけれども、CSSの理解はHTMLの理解と密接に関連しています。

という話をFolioの連載では書いているので、10日になったら、興味のある方は読んでやってください。(あ、話が戻ってしまった)

平成15年10月5日

10月になったので、リニューアル講座を更新して、Folioの連載第1回を転載しました。コメントアウトしていた部分もBonusTrackとして表へ出してありますので、興味のある方はぜひご覧になってください。

平成15年10月5日

巨大なアクセスを誇るサイトの場合、いくつかの無料サーバと同程度のサービスを有料サーバで実現しようとすると、たいへんな出費が必要になる。なぜ無料サーバが巨大な転送量に強いケースがままあるのか? 以下、問題を単純化して説明する。

無料サーバは広告費で運営されている。広告を出している業者は、いくつのサイトに広告が載るかではなく、広告の載ったサイトのPVの合計に対して、あるいは広告のクリック数に対してお金を払う。これはテレビのコマーシャルが、何回放送されるかではなく、どれだけの視聴率があったかを重視するのと同じ理屈である。したがって無料サーバの運営業者は、特定のサイトにアクセスが集中してもまったく困らないことになる。転送量が増えた分だけ、広告収入も増えるからだ。

有料サーバの場合は、そうはいかない。転送量などに関係なく、定額制で個々のサイトの管理者と契約しているのだから、特定のサイトが回線を圧迫したら困ってしまう。収入は変わらないのに出費ばかり増えてしまうからだ。逆にいって、有料サーバでも、転送量に応じて課金できるのなら、特定のサイトが大人気となっても問題にならない。

たいていの有料サーバは格安の料金設定となっている。不人気サイトが多いことを見越して、サーバに入れる客の数を決めているのだ。だから人気サイトの管理者が転送量に応じた課金プランを採用すると、悲惨なことになる。

平成15年10月5日

カットアウト

Info

ご利用上の注意