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長編小説(連載形式)、短編小説(一話完結形式)、詩を載せていきます。
- 小説の中には暴力や自傷についての表現が出てくることがありますが、如月ニイチはそれらのことを推奨、美化する意図はありません。
- 小説はフィクションです。実在する人物、団体、事件とは関係ありません。
- 小説はupしたあとも随時修正加筆が行われる可能性があります。話の根本的な設定に関わるものではありません。
- 逆に詩については書いた時の感情を大事にしたいので修正加筆は行いませんが誤字脱字の類はご指摘いただけるとありがたいです。
- 著作権についてはトップページの「Read me 1st」に書いてあることに準じます。
以下は各コンテンツ簡単説明とサンプル、本編へのリンクです。
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人消人
- 簡単説明
- 長編。ダーク学園ファンタジー(?)。暴力、流血表現有り。
- あらすじ
- 桜木あきらはどこにでもいる高校生。特に打ち込めることもなく、ただ今日という日を平穏に楽しく過ごせられればよかった。 だが不審な男が身辺に出現したのを機にあきらは自分の能力に気がつく。徐々に明らかになる呪われた家系や封印されていた記憶にあきらは苦しむのだった。
- 一部抜粋
- そこには。庭先にしゃがみこむ幼児がいた。 誰も言葉を発さなかったが俺にはそれが自分だって解ったし、他の人間も解ったはずだった。 幼児は一心に地面を見つめている。視線の先には蟻の列があった。 巣に向かい、何かを運ぶ一糸乱れない黒くて細い列。幼児の手が伸びる。 そしてその薄い爪をつけた桃色の指先はゆっくりと、でも確実に蟻を押し潰し始めた。
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Short story
- 簡単説明
- 短編。実験的なものが多い(ある意味中途半端)。死、暴力、流血表現有り。
- 一部抜粋
- 始まりはいつも簡単に訪れる。それ以前の迷いや不安、葛藤を嘲笑うかのように、それはあっけないほど簡単にやってくる。大人は僕のことを子供だ子供だって言うけれど、いずれ解る時が来る筈だ。 生きてる長さなんて関係ないってことに。(「告白」より)
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- 準備中
人消人 other-side
- 簡単説明
- 短編。上記人消人のサイドストーリ。日常描写。
- 一部抜粋
- 「…もう、どうしていいかわからない。具体的な目標なんて何も見えない。バレーがしたかった、本当は。…今も…あの事故がなかったらって、あの事故さえなければって思う。しばらくは…自分が進学組にいることを疑問に思わなかった、考えたくなかったんだと思う。けど…自分が何をしたいのか…全然解らないんだ」(「future is now」より)
- 本編へ
- 準備中