JavaScript: RSA-128ビット鍵生成テスト(Beta 2)
2003-12-18
RSA鍵の生成で最も時間がかかる「大きな素数を2つ見つける」デモ。
128ビットでは一般的な実用には弱すぎますが、
学習・研究用の模型として非常に役立ちます。
256ビットで、簡易的な用途に実用可能。
512ビットは、現在、JavaScriptのこの方法ではかなり遅いです。
384ビットが、良いでしょう。
IEでのコストは1~5秒程度、Mozillaはかなり遅い。
- コードの整理で、エラトステネスのふるいをIEで2倍程度高速化。もともと速い部分なので全体での効果は128ビットでは0.1秒程度、
256ビットで0.5秒程度。Mozillaでの速度改善は不明。
- きわめてまれに、まだ割り算に失敗したのをとりあえず修正。
- 13桁以内で割る割り算をかなり高速化。このデモには関係ないが、P+1法、P-1法への攻撃に対する B-smoothness を考えるなら、意味を持つ。
- 足し算ができない不具合を直した(変数名のミスタイプ)。このデモには影響なかった。
- 階乗を高速化。1000!が0.5秒、10000!が1分半。このデモとは関係ない。
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