2002-07-03 JTrim の一次配布元が公開を中止しました。 ライセンス上、事前に連絡すれば自由に転載できるソフトだったため、 合法的にミラーから入手することができます。 グーグルで「JTrim ダウンロード」などのキーワードの組み合わせで探すと、現在でもダウンロードできる場所が見つかります。
2002-09-16 WoodyBells で公開再開されました。バージョンアップで不具合も修正されています。
画像をレタッチ(色を調整したり加工すること)するソフトは、 簡易なものからプロ向きのものまで、また、無料のものから非常に高価なものまで、いろいろありますが、 JTrim は、初心者でも使いやすく、ホームページの作成などで実用的にも非常に役立ち、ねだんも無料なので、 とりあえずおすすめできます。
JTrim.exe
妖精現実で使ってる Jpeg画像も、おもに JTrim と BTJ32(どちらもフリーウェア)でレタッチしてます。 例えば、The Signs in the Zodiac のかわいらしいデザインも、 元の素材を JTrim でサイズ調整(トリミング、縮小)し、BTJ32 でファイルサイズを軽くしてます。
フォトレタッチソフト「JTrim」 というページから、 ダウンロードのページへ。 現時点の最新版は、1.20 で、インストーラ付き jtrim120.exe (813KB)がゲットできます。
ダウンロード中のひまつぶしをかねて、製品紹介 やJTrim講座 を見ておくと、だいたいの感じが分かります。
ダウンロードしたアイコン(上の図)をクリックするだけで、次のような画面が出て、 簡単にインストールできるのですが、ちょっとだけ注意することがあります。とりあえず、 下の画面は気にせず「次へ」進んでください。
すると、次のような画面になります。
「関連付ける」という意味がよく分からない場合、 「関連付け」とある3つのチェックボックスは、ぜんぶオフのままにしたほうがぶなんです。
例えば……Jpeg画像のアイコンをクリックしたとき、ふつう、インターネット・エクスプローラで画像が表示されると思いますが、 もし上の「JPEG(JPG)ファイルをJTrimに関連付ける。」をチェックすると、 以降、Jpeg画像のアイコンをクリックしたとき、見慣れたインターネット・エクスプローラでなく、 JTrimのウィンドウのなかに画像が表示されるようになります。 べつにそうなっても本質的には何も困らないのですが、ここで関連付けの設定を変えると、 元に戻すのは、けっこうメンドウです。 JTrimに関連付けしなくても、JTrimを使って画像を加工するうえでは、なんら支障ないので、 よく分からない場合、「関連付け」は、いじらないほうがいいです。 JTrim で毎日のように大量の画像をレタッチする場合は、関連付けしたほうがべんりかもしれませんが……。
他方、下のほうの3つのチェックボックスは、オンにしてもオフにしても、 たいした影響ないので、好みに応じて適当にチェックを入れてください。 “「送る」メニューにJTrimを追加する”はオンにしたほうがべんりかもしれません(意味は、すぐ下で説明)。 あとは「次へ」をクリックするだけで、インストール完了です。
もしJTrimが要らなくなって、 アンインストール(削除)したくなったら、コントロールパネルの「アプリケーションの追加と削除」 メニューからいつでもアンインストールできます。
ごく一般的な使い方、つまり、 スタートメニュー(登録した場合)やデスクトップのショートカット(作った場合)からJTrimを起動して、 JTrimのメニューの「ファイル→開く」でレタッチしたいファイルを読み込んであれこれする、ということも、 もちろんできます。
また、上で説明したように「送る」に追加した場合は、レタッチしたい画像のアイコンを右クリックして、 直接、JTrimに送ることができます。
上の図は「春の最初の薔薇.jpg」という画像のアイコンを右クリックして、出てくるメニューの「送る」のなかの、 「JTrim」を選択したところです。これで、レタッチしたい「春の最初の薔薇.jpg」が読み込まれた状態で、 自動的に JTrim が起動します。下の図のように、例えば明るさの調整とか、好きな作業がすぐ実行できます。