Subject: 無事帰国しました。 Date: Wed, 07 Mar 2001 18:35:03 +0900 From: chobi To: mion 無事帰国しました。 > 久保田さん、ども。 > もう日本に着いたでしょうか。 > お疲れさまでした。 > アフガン越境したとたん、身柄拘束ですか。 > たいへんでしたね、、、 拘束と言うほど大変な感じではありませんでしたが、とにかくカメラが絶対だめ!と いうことで。。。 > みたいなこと。なんでも日本のテレビでもタリバンの「蛮行」を > 映像入りでしつこく放送してるとかで。 > > これを機会に、ここ数か月にアフガニスタンが > どんな目にあってきたか考えてもらえればいいんですがね。 > > 説明できないこと、説明したくないことは、ぜんぶ「イスラム原理主義が > 悪い」のひとことで片づけられるなんて、大衆が無批判かつ愚鈍でホント > 助かるよね(微笑) > > > とっておきの反タリバン宣伝材料を与えてしまった、 > やってる行為も悲しい。だけど、その危険をおかしてまで、 > 捨て鉢の「抗議」に出なければならなかったのだと思う。 > > そのような非常手段に訴えてまで国際世論に「無視しないでくれ」 > と呼びかけざるを得ないのは悲しいことです。 > > 美術品が破壊されるのも悲しいことです。 > > でも、いちばん悲しいのは―― > > 「さきほど,ボコボコにされた大仏をテレビで見ました。」 > > そうですか、テレビにそんな映像が出たんですか? > それは本当に悲しいことですね―― > > ――ひとつのキャンプだけで、 > 毎日10〜20人の子どもが死んでいる、それはテレビはおろか、 > どのメディアにも、1行も出ない。 > > それがいちばん悲しいことです。 > > 凍死した子どもの青ざめた、やせこけたなきがらを > 放送して、「こんなことを中止させなければ」と > 訴えない、ということ。 > > 日本の人々だけでも、ひとり1ドル(百円)出せば、 > あの百万人は、全員、命を救えるのに。 僕も帰国してすぐにテレビで、美術品が破壊されるシーンを見ました。 今思えば、これを企画していたから(タリバンが)、カメラの持ち込み及び外国人の 入国に神経質になっていたと思います。 また日本の政治家がタリバンと交渉するためにアフガンを訪れるようですが、あなた が行く費用があれば何人の子供がしなずにすむか。。難民を救うという地味な活動は せず、自分の宣伝になるタリバンとの交渉に赴く。。情けない。。 今僕は沖縄へ向かっています、帰国して次の日なのに。。貧乏暇なしで。 又沖縄からレポート送りたいと思います。 なっていたと思います。