The web itself, Crystal says, is a "new form". "If you look at a page in a book, go away and then return to it will still be the same. A web page can change - there are all sorts of possibilities" .
(from Internet + English = Netglish):これは、わりと定点を観察した場合の表面的現象で、もっとおもしろいのは、あるページの変化が、周囲のページに波及してゆくことでしょう。あるウェブページがおもしろい(あるいは挑発的な)記事を出すと、そのおもしろさが分かる(あるいは無視できないインパクトを感じた)近傍のページがいっせいに「発火」してコメントをつけはじめ、シナプスのようにリンクを伸ばして接合する。またリンクを張らなくても、こっそりアイディアをパクる —— それは全然、悪いことじゃないと思う。The fact is that the English-speaking countries have given up ownership of English.
というのと、まったく同じ意味で、ウェブの発信者は発信する情報への所有権(著作権)を持つべきでない。こうしたことを通じて、少しずつ、ミムセントリックな世界観の実感につながってゆくと思います。
でも、コペルニクス以降ずいぶんたった今でも、地球のほうが動いていると肌で実感できるのは位置天文学者くらいかも(微笑) 頭のいい学生は「地球が太陽のまわりをまわっているのは常識だ」というけれど……。
2001-03-27 - 夢を自在に操るトレーニング(下):Lucid dreaming のつづき。「簡単にできてしまう人もいるが、そうでない人もいる……充分な訓練を積めば、ほとんど誰でも明晰夢を見られるようになる
」:では、わたしたちは、そのつづきの話をしましょう。つまり、夢のなかで覚醒できるようになったなら、今度は、夢のなかで自覚的に、もう一段階、眠ってみてください。夢のなかで、自覚的にベッドに行って、もう一段階、眠り、もう一段階、ルシッドに夢をみます。夢のまた夢ってヤツ。これは、一般的に、ときどきある現象でしょう。 —— 問題は、その先。こういうレイヤが重なると、本当の現実に戻るまでに何重かに目を覚まさなければならなくなりますよね。それは、いいんですが、注意しなければいけないのは、本当の現実に戻ったのに、認識の混乱から、そこを夢だと間違えて、もうひとつ「上に」覚醒してしまうと、なにが起きるでしょう……。ルシッド・ドリームを充分に操れるようになったら、実験してみるのもいいかもしれません。でも、もう一度、同じ夢(あなたがいまみている現実)に戻るのは難しいかもしれませんよ。べつに戻る必要なんてないんだけど……( mysteriously * 謎 *)
2001-03-27 - 「Windows XP」が素晴らしいと思う当たり前の理由:次のたとえを使うと、ポイントが鮮明かつ印象的になるでしょう→“このテレビは素晴らしい!1か月、使っているが、番組の途中で一度もフリーズしなかった”“このビデオデッキは高性能だ!これまで一度も再生中にとつぜん止まったりしたことがない!”……これらの「すばらしさ」がばかげていると感じられるように、ちょうどそんな具合に、OSも、なってほしいわけです。
混ぜるな危険 - 公案に、両陣営から混ぜるなの声……(微苦笑) 『百億千億』の著者も各方面からいろいろ言われたんでしょうね。分け入っても分け入っても未読メール22通。後ろ姿のしぐれてゆくか。次回はヒンドゥー教も入れねばと発心(ほっしん)。
百億千億 - ナゼレの大工・某が「んだべ~」などと話していると、とつぜん天使があらわれ、大工は、びっくりして腰を抜かすという、おちゃめで実存な話。キリストを敬愛する萩尾望都先生がショックを受けながらも気をとりなおしてマンガ化した。住民がかたくななため惑星開発計画が失敗に終わり開発委員(神)が引き上げてしまった地球の話。キリストは開発委員会側の犬で、ブッダは地球人の側に立っている。
"Cynical, irreverent, even witty at times, the 24-year-old foreign ministry official swaggered into Washington's most prestigious think tanks and newspapers this week with a striped silk turban around his head and a matching scarf draped over his shoulder." - アフガンのロレンス(微笑) ワシントンポストも「この若造め、憎たらしいが魅力的だな」という論調。アフガニスタンのページ11で詳しく書きました。
2001-03-25 五大勢力、入り乱れ - 「スピリチュアル派(含む、妖精さん派&詩人派&自閉症研究者)」「タダで使える星占いソフトよこせこら バグはキリキリfixせい 派(含む、位置天文学派)」「国際政治おたく派」「仏像仏像!派(短期政権と思われ)」「葉鍵だよ~ん、任意たん萌え~、漏れなくまるちーひっきー(何)派」なかには2つ以上の陣営に属する変わり者も。シェルボー教授のコメント「こんな滅茶苦茶なコンテンツを同時進行させるあんたがいちばん変わりモンだ!」「混乱……それがわたしの墓碑銘」「どーでもいーがアフガン頁でまで偽春菜問題をアピールするな」「いやーけっこうクリックする人いるんですよ、あのリンク。作ってみるもんですね^^;」
国防省機関紙「赤い星」:あぶなそうな名まえだなぁ。なんか日本語に訳すと。そうそう、一年ほど前の冗談記事「過激派との対談」のなかで「世界の二大過激派『城郭』と『白い牙城』の最高指導者」とか書いたのは、もちろん「クレムリン」と「ホワイトハウス」のことです。 —— 偽真理教。「アルバニア系武装勢力の攻撃で緊張が高まるマケドニア情勢で
」緊張が高まる、は事実だが、アルバニア系武装勢力の攻撃で、は……全体としては完全な嘘とは言えないが、ここ数日に関しては虚偽報道と言わざるを得ない。アナン事務総長ですが、あんなに微妙に言葉を使い分けての皮肉は通じないと思われ。もっとずばっと言えばいいのに。いちおう国連のトップなんだから(まぁ部外者には想像もつかない複雑な内情があるのでしょう……)。つかガンディーが聖なる座り込みをしてると「抵抗しないなら楽勝だ、ずばばばばば」確かに現代的で即物的かも。「敵ながらあっぱれ」なんてのんびり感心してると、バーチャル・ガンディー像のうしろから突然なんか飛んできそうだもんね、21世紀って。
“これはアナンに見せられない、お見せできません、食糧も配っていません、と断定してしまうようなそういう状況、アウシュビッツでだって、ちょっとは食べ物は与えてたわけで”(久保田さんとのメール一往復)