パピルス、粘土板、石版、木片、木質紙。
リサイクルと言うよりも
本や雑誌やCDを物理的に送りまくる必要は無い。ひとりひとりが同じ映画を録画したビデオを別々に保存する必要などない。本のカタチ、ビデオテープのカタチはゴーストをつつむ包装にすぎない。
充分に速い線があれば、日々の新聞など要らない。すべて共有できるし、配達より速い。
生活するには絶対にカネがいると誤解しているからだ。何も売らないでいいし何も買わないでいい。購入力のためにつらい競争をしなくていい。 —— 早くお金のない平和な世界になりますように。
激しい競争のために商品はコストダウンし、まわりには、軽薄でつまらないものが満ちあふれる。その満たされなさを埋めようとさらに物質に走った古代人。
空間が意味を失うから都市/職場の近くに住む必要はない。てきとーに散らばっていればいい。損も得もない。
「働かなくて良いなら人間は何のために生きるのか」? —— 今は?