2002.01.14 去年2001年8月に偽バビロンのデモを公開しました。英単語をクリックするとデスクトップマスコットが日本語に訳してくれる、というものです。
で、当時も書いたように、Eijiro と連携すれば「ホンモノの偽バビロン」(?)になるわけですが、そーいえば xyzzy には組み込みで lookup-e2j-dictionary-selection という関数があるわけで、Lispたんは今カーソルがある単語を認識できるわけで、これらを組みあわせると、おもしろいことができそうな……??!
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2002.01.14 単語badに対する偽バビロン with xyzzy
2002.01.15 「試してみたいが Mule でも大きすぎる」というかたがおられるようです(実は、これがいちばん心配した点。ブロードバンドが多数派になってしまって我々ナロウバンドが何で困っているか理解されにくくなっている)。その場合、Windowsなら、いっそのこと、初めからxyzzyをどうぞ(1497KB)。基本操作は、ほぼ同じなので、記事の説明がだいたいそのまま当てはまります。が、完全互換じゃないです。アンドゥーとかはデフォで違うキーだったりします。ですので、UNIX上でEmacsを使うのがメインという予定のかたは、xyzzy の操作に慣れてしまうとあとで混乱するかもしれません。さしあたって Windows だけ使うユーザなら、Emacsのことは忘れて xyzzy を使って良いかもしれませんが、今回は xyzzy の紹介じゃなく、あくまで(Windowsユーザでもテルネットとかで)Emacsを使う場合の話なので、そういう組み立てにはなってません。以下お読みになれば分かるように、実際にソフトにさわりながら指を動かして覚えよう(そのために何か教材を手元に用意する)という趣旨ですから、すでに使える環境があるかたは、もちろんそのままでOKです。UNIXを使ってるなら、すでにインストールされてるでしょう。
いずれにせよ、コピー&ペーストのやり方も教えてくれないトゥートリアルよりは実践的に役立つかもしれません……本当に初めての独学のかたには。研究室とかでコピー&ペーストはどうやるの?とかきけばすぐ教えてくれる相手がそばにいれば苦労ないけど。