この騒動は2003年1月末に発生し、同年2月に終息した。
私がこのサイトを作ったのは、ちょっとしたことをひどく咎められ、どんなに謝っても許してもらえないという状況に興味を持ったからでした。贖罪と赦免について考える、よいテキストになると思ったのでした。
当事者間では問題が解決し、ゆきさんは関連文書の削除を希望されました。しかし本件は様々な問題を考えるヒントを多く与えてくれます。私はまだ物事を考えている最中だったのであり、どんどんリソースが削除されてしまうのでは困ります。だからこうして資料をまとめ、意見記事を書きました。もちろん批判はありましょう。けれども第三者が勝手に世の中の出来事を語ることに意味がないとすれば、報道や批評・評論の何割かは意味がないということになります。私は、そうした考え方には与しません。