言及サイト転載集

目次

腋の下。

二月四日

実はこの2日間の連休、どこにも出ないで家に引きこもってました。

ネット上で何かおもしろい事件でもあればツーリングとか行かなくてもいいか、ぐらいに思った昨日の朝、おあつらえ向きに「弱小サイトと大手サイトのネットバトル」というテキストサイト界の一大事件が発生しておりまして。

結果的には大手サイト側が謝罪して終結に向かっているようですが、もう結論は出ているのであえてボクはどっちが悪いとか言いません。

発端となった両方の作品は、共に素晴らしいモノだと思います。

実はウチも昨年途中まではその大手にリンク張ってたんですが、最初は小気味良かった姉御肌の語り口も段々と気分が悪くなってきて、もともと嫌いになったらトコトン嫌うタチなモンでリンク切っちゃってたんですけど、ただマターリヲチはしてたんです。

ココに詳しく経緯を書くのも面倒ですので、興味のある方は後学の為にココココを訪れると良いです。 一言で済ませると「ネット上の集団リンチ」。

以前は楽しく読ませてもらっていたのに、何が変わってしまったのか。 残念でなりません。

【 Bluff 】

裏メモ2 影響とかパクリとか

仲良くしてもらっているあるサイトオーナーさんにネットバトルの話を聞かせてもらい、あー最近もこういうことが起きてるのかぁ、なんて興味深かった。そのバトルに関してはこちら参照のこと。たろたまーとか2chとかそこら辺のお祭り騒ぎ。色々学ぶところも多いなぁ、と話してました。

友人とはいえ他人ごとに熱くなるのは僕でも、というか僕だからこそありそうなことで教訓として見てたときに、一通のメールフォームが。

「二月三日のMEMOはあるサイトさんのに雰囲気が似てますね」

おぉう。劇的なまでのタイミングだ。

二月三日のメモは物語を書いてみたんだけど、物語って言ってもストーリーなんかあってないものなんですけど、それに対する感想をいただいたわけです。

似てますね、と、来たわけで別にパクリとか言われたわけじゃないしその人は言いたいことに誤解が起きないようにという配慮なんだと思うけどメールフォームってこんなに文字数多くてもオッケーなんだと設置した本人が驚くくらい丁寧に角が立たないように書かれていた。そしてその方もそのサイトが好きらしく、あーこの人も好きでそれでこれ書いたのかなぁ、なんて思ってメールしてくれたらしい。雰囲気似てますね、のあとに恥ずかしくなるくらい褒め殺しされたし。

でも、ごめん、あれは褒めすぎ(苦笑)。自分でどの程度の出来か解ってるので。同じサイトが好きだったらやっぱりそういうのも正直解っちゃいます。

でもお気遣いありがとうございます(私信)

しかし数日とはいえ過去に書かれたことについての感想は「あれ?何について書いたっけ?」なんて思う。けど、嬉しいのも確か。つか、一年も前の日記についての感想を某所で書いた僕が言うことじゃないですが。

タイミングがタイミングだったから今こうして書こうと思ったわけで、別にその人に対して怒ったりとか全然無い。上の文でも解ると思うけど、むしろ嬉しかった。

その物語ってのはあるサイトさんを読んでてその素晴らしさに影響されて書いたわけで雰囲気が似ているだなんて言われたらオリジナリティとかの問題はさておきそういう不思議な雰囲気を出したいな、なんて思って書いていた僕としては目的が果たされた、というかそういう風に感じてくれた人がいたってのが嬉しい。

でも影響受けたサイトさんのが明らかに味のある作品を書かれるのは動かしようがない事実。自分でもそう感じる。ので、是非そちらを参照して頂きたい。

そのサイトのオーナーさんに気を使わせたりしたくないので文中リンクは無しで。ですのでこっちのリンクで<怠惰な堕胎>に行って下さると僕の気持ち的に具合がいいです。あぁ、こっちのサイト紹介も早く更新したいなぁ。まだいくつかあるのよ、紹介したいところが。

MEMO MOUDAMEPO 2003/02/09  @/人科・オス/ レベル127

呪文: 知らぬ間に言及サイトに。あれで言及になるのかと驚いた。別にいいけど、もっと鋭い言及を期待した人に仄かに申し訳ない気分。

後略

Two Rivers

2月7日(金)

はじめに。たろたまにあーヽ(´ー`)ノ

以前発した自分の言葉に殺される、というのは結構ありがちな事かもしれません。調子に乗っている時の自分の言葉に逆襲されるというのは。中学時代の自分が今の私を見たらさぞかし蔑むでしょうね(笑)。

それはともかく表に出さないだけで人間は皆、嗜虐心を持っている訳です。誰かをやっつける時はたまらなく気持ちイイ。対象が反撃してこないとなれば尚更です。

そんな自分が出た時に、自分で気付くか人に注意されるか、それとも・・・気付かないで過ぎていくのか。人との関係ではそれが分かれ道なのだと思います。

何だか意味不明ですみません。猛省。

STUDIO FISH

パクリ疑惑 2003. 2. 6(Thu)

某所で「パクリ疑惑」が持ち上がり、それは多くの波紋を呼びテキスト系サイトは巻き込まれに巻き込まれ、大火となって多くのテキスト系サイトを閉鎖に追い込んだようである。

掲示板は削除の嵐となり、もはや「どげんもこげんしょんなか(どうもこうもしようがない)」状態だったようだが、ここにこの「事件」の経緯を保存し分析し解説しているサイト管理者がおられ、その全貌を見渡せるようにしてあった。

こちらです。こちらの管理人さんのサイトは全ページリンクフリーとのことで、勝手にリンク張らせていただいておりますのでご了承ください。

ちなみにこの問題、サーフィンなんぞ全然しないあたしですから当然自力で探したわけではなく、Hさんに教えてもらった問題。

ところで、実はパクリ問題は、このサイトでもそう珍しい話題ではありません。ここ、初期はイラストサイトなのに文芸関係の話題の方が幅を効かせているという不思議なサイトでしたが、その時に「平野啓一郎氏の『日蝕』は何らかの作品のパクリか」という問題が幾度となく話題に上がったものでした。その一つとしては「エヴァンゲリオン」そして「鏡の影」でした。前者は樋口ヒロユキさんが論じ、後者は「鏡の影」の作者自身が論じていました。

「日蝕」についてのあたしの意見についてはサイト内に散らばっていますので、御興味のある方は拾い上げて読んでみて下さい。(まぁ、そんなに大したことは書いてないですけど)

パクリというのは、何なのか。

これは、テキストだけに限らずイラストや漫画など多くの創作分野にまたがる問題です。どっかの文学新人賞を取った作品が「るろうに剣心」にヒドク似ているという話も聞いたことがありますし。

(1)「パクリ」と「盗作・盗用」はどこが違うのか。また、(2)「パクリ」と「影響を受けた・参照した」とはどう違うのか。更に、(3)「パクリ」と「過去作品を敷衍している」ではどこから線を引けばよいのか。

そうしたことを考えて行こうと思います。(前述の問題は「パクリ」よりもむしろ「謝っても許してもらえない状況」について論じられているんですけどね。それはまぁ、ヒートアップの問題でさえあるかと思いますのでここでは論じません)

(1)「パクリ」と「盗作・盗用」はどこが違うのか。

「パクる」「パクった」という言葉は「盗む」「盗んだ」と同じ意味を持つ言葉です。同義語です。ヤンキーが「このバイク、パクって来た」と言えば、明らかにそのバイクは盗んだものです。隣の席の男の子が「消しゴムパクんなやん」(注:語尾は方言(笑))と言えば、それは消しゴム返せ、という意味です。

とすれば、パクリと盗作・盗用は同じだと言うことになります。

でも「パクった」という言葉と「盗んだ」という言葉では、何だか言葉の重みが違いますよね。前者は軽い感じがし、後者は重い感じがします。盗む行為に軽いも重いもないのですが「パクる」には「ちょっと拝借する」みたいな感覚が伴っているような気がするのです。例えば「この金、あそこのレジからパクって来た」とは、あまり言わないのではないでしょうか。やっぱり「盗って(奪って)来た」(※どちらも「とって」と読みましょう)と言いそうです。レジからは、バイト員でもなければ強奪する以外に盗みようがなさそうですものね。しかし「この金、親からパクって来た」とは、言いそうです。それは「親の財布からこっそり拝借(無期限)して来た」というニュアンスです。もちろん、どちらも悪いことです。悪いことですけど、パクリは何だか許されそうな雰囲気がつきまといます。

これを、創作(主に文書)に当てはめてみたいと思います。

「盗作」は「台詞を含める数行もしくは全体をまるまるほとんどコピペのように写して自分の作品として発表すること」です。ここでのポイントは「数行以上」ということです。例えば、ほんの一言であれば、読んだことがなくてもかぶる可能性が大いにあるからです。「愛してる」という言葉を自分の作品でも他人の作品でも読んだからと言ってそれを「盗作された!」と騒ぐ人はまずいないでしょう。つまり「意図的に似せようもしくは写そうとしない限り、似せることは不可能だと考えられる範疇」が「盗作」であるわけです。

「盗用」は「キャラクターなどを容姿・性格・名前などを含めて同じものを使うこと」です。ただし、歴史小説などではこの権利の主張は難しいですがオリジナルキャラであれば主張出来ます。例えば「三国志」の「貂蝉」(董卓と呂布の間を割く絶世の美女)は「三国志演義」の創作キャラなので羅貫中(作者)が生きていれば、ありとあらゆる三国志作品に対して「盗用疑惑」を立てることが出来ますが(笑)、もはや「三国志演義」は古典と化しているのでむしろ貂蝉を別の名前で書いてしまうことの方が勇気が要ります。これは(3)でも論じます。また、同人誌のパロディなどは「盗用:著作権侵害」にあてはまりますが、この「盗用」には「私的流用」というものが認められており(?)、作者や出版元の許可が得られたり(商業誌によるアンソロジーなど)、商業媒体として利益を出さなかったり(確定申告を出すほどの事業として構えない同人誌・個人誌)であればオッケーでもあります。ファン心理まで咎めることは出来ないわけ。とは言え、甚だしくイメェジを損なったりする場合(大体猥褻物陳列罪もセットである)は咎められますので、お気を付けください。

さて、言葉としてはこの「盗作」「盗用」と「パクリ」は同じだと考えられます。

しかし「パクリだ」と言われる場合には「盗作・盗用」ではない場合が多いわけです。そう、感覚としては「軽い盗み」「拝借(無期限)程度」なわけですね。

では、何を「パクって」いるのか?

それは「概念」であったり「舞台設定」であったり「時代背景」であったり「雰囲気」であったり、様々です。そして、その線引きも人によって様々なわけです。

明らかに「盗作」「盗用」とは言えない「パクリ」を言い立てるかどうか。

これは、気持ちなのです。

パクられて気持ちが良いか、気持ちが悪いか。

例えば「高河ゆん」は自分の絵と似ている絵が嬉しいらしいです。もっとも、自分のところに「ファン」として「投稿」してもらう分にはってことじゃないかなぁ、とは思いますが。そこにある心理は「私の絵が上手いと思って好きだと思って真似してくれているのね」と微笑ましく思う気持ちです。そして、そうであるためには「自分の方が優位であること」が絶対条件でしょう。つまり、高河ゆんはプロの漫画家としての地位を確立しており、それらの似ている絵が自分を決して脅かさない・それらの絵の元は自分であることを世間が十分認知している、と確信出来る立場にいてこそ初めて「真似される=パクられる」ことを許容出来るのではないでしょうか。例えば、彼女とそっくりな絵の人がデビューしても「これってゆんのパクリだよなぁ」とみんなが言ってくれる。そうでなくては、いけないのです。

逆に、気分を害する場合。単に、真似られるのが嫌だって人は多いと思います。それは自分の「オリジナリティ」にこだわるからです。自分がオリジナルでありたい。現代人として当然の欲求でしょう。人間には自己実現能力が備わっており、それを発揮することを特に現代人は教育され求められまた欲しているからです。「盗作」されることが気持ち良くないことは、私にも経験があり重々承知しています。私の漫画をまるまる数ページトレースし、台詞だけを少し変えてクラスメートに「自分の漫画」として読ませていた後輩がいました。流石にこれにはカチンと来て、彼女に自分の漫画を貸したことを後悔し奪取して来ました。これは「パクリ」以上の「盗作」だったので、私の作品の盗作だと気付いた他の後輩が注進に来てくれて私も強い態度に出れたわけですが、中学生の頃だったし本当に瞬間的に「ムカッ」と来たわけです。ここで気持ちが悪かった理由、それは「パクリだと本人が黙っていたこと」です。当然その漫画を私に見せるはずもなく「本来ならば私が受けるべき称讃を黙って掠り取って自分に帰していたこと」に、腹が立ったわけです。

パクられて気分が良いか、悪いか。

それは、他人の称讃がどこに向けられるか、がポイントなのではないでしょうか。

受けるべき称讃が、それぞれ正しいところに帰着しているかどうか。

これは実に難しいことです。と言うのも、このネット社会、出典が明らかでない言説が非常に多く手軽に出回り手に入る時代だからなのです。これほど「パクリ問題」が問題になった時代もないでしょう。

ネット界は、言わば「脳内垂れ流し空間」です。

今までは、他人に知って欲しいと思う自分の才能もある程度の精錬を加えて提出しなければなりませんでした。不特定多数の人間が他人の考えを容易に手にすることなんてなかったわけです。他人の日記なんか、ネット以外で読んだこと、ありますか? 漫画や小説と言った創作分野にしても、同人誌やサークル誌といった媒体を通して、お金をかけますからいろいろ吟味の末に世間様に提出することになりその世間様と言っても実際にお金を出して手に取ってくれる人でなければ読んでくれやしなかったわけです。個人でコネ無しで売れる数と言えば、せいぜい最初は100でしょう。それが、ネット界では上手下手に限らず自分が出したいと思えば、全世界に自分の創作を発信することが出来るわけです。逆に言えば、手にする側も、月々のネット代さえ払えばそうした発信情報をいくらでも手に入れることが出来るわけです。

顔も知らない人の意見を読み(幸いなことにそれは世間的に名ある人ではない)、まるで自分が考えたことでもあるかのように滔々と友達などに語ることが出来るわけです。

ネット界とは、そういう空間であることを利用する側が重々承知しておく他に、自分の「気持ち」を保護することは出来ないのではないでしょうか。残念なことですけどね。本当に「自分のオリジナリティ」を保護したいと思うなら、それを「表に出さないこと」です。それしかありません。他には「社会的地位を身に付けるまで出さないこと」。漫画家であるとかね、小説家であるとかね。それでも前述のように「パクリ疑惑」は横行するんですもの。

しかし、厳密なところ、「パクリでないもの」というのが本当にあり得るでしょうか? 私は現代に於いて「真にオリジナリティ溢れるもの」はないと思います。

パクリかパクリでないかを決めるのは、繰り返しますが「他人の称讃がどこに向けられるか、つまり受けるべき称讃がそれぞれ正しいところに帰着しているかどうか」の1点に尽きると思うのです。

そんなわけで、この「脳内垂れ流し空間」に代表されるような「情報の無差別共有」が特徴となっている現代で、2ちゃんの駄スレを立てるようにむやみやたらと「パクリ疑惑」や「パクられ疑惑」を乱立させないために(2)「パクリ」と「影響を受けた・参照した」とはどう違うのか。と考えたいと思いましたが、(1)だけであまりに長くなったので、もう止めます……。気が向いたら、続きを。

Believe Your Folly

日記は怖い 2003年2月15日(土) 曇り

日記は怖い、ネットは怖いって改めて思いました。ここんトコずっとわりとネットから離れてたんであまり知らなかったのだけど、日記に書いた一言に端を発したネットバトル(でもないようなんだけど)でそれに関連する大手を含むいくつかのテキストサイトが一週間ばかりの間に軒並み閉鎖になったとか。その大手サイトさんって聞いた名前だなあと思ってたら、いちおうブックマークに入ってた(^^;。見ようと思ってブックマークしたみたいだけど、結局あんま見てなかったみたいだな。ことの経緯はこちらのサイトさんにまとめてありますので、こちらをどうぞ。私もこちらを見て内容を知ったんだけど、最初はほんのちょっとした、べつに何でもない日記の一言なんだよね。似てる設定の小説を読んだ。パクられたと思われたらヤだな、とこれだけなんだよね。これが失言なら私の方がずっと何十倍も失言してるわけなんだけど、たぶん相手(しかも似た小説書いたと言われた当事者ではなく、その共同管理者ですよね)が悪かったんだろ。相手の方が自サイトに書き連ねてる言葉の数々を読んだら気分が悪くなってきました。最後までとても読めなかった。なんか重箱の隅をつついて、事を荒立てようとしてる。「それは違うんじゃないですか?同じような設定のものはたくさんあるんですよ」ってメールででも言えばそれですんだんじゃないかな?それを自分の日記にああいう書き方しちゃうとね〜。それにそれを後押しするお仲間が何人もいたみたいだし、集団いじめみたいになっちゃったんだな。あれは本人がバトルしたくて、正義のために戦う自分たちに酔ってたってことなんだと思う。確か前に何かの話で同じこと書いたけど(しかも何の話だったかどうしても思い出せない)、正義をふりかざすってのが一番タチが悪いんだよね。自分が正しい、自分が正義だと信じてるから、冷静に考えられなくて自分で自分に酔っちゃうんだよね。だけどホントに日記は怖い。誰が見てるかわからないし、見てる人が何を考えてるかもわかんない。私もアクセス増えるとビビるほうだけど、やっぱ怖いな。かといって、そこまで気をつけて日記書くってこともできないんだけど。

え〜とね、パクリうんぬんっていうのは、あれは日記書いた人の勘違いだと思うわ。たぶんあんま他の人が書くWEB小説とか読まないんじゃないかな?あの手の設定はうちみたいなファンフィクションだけでもかなりな数書かれてるかし、そうなるとあの展開もけっこうありがちじゃないかと思うし。猫と犬と違うけど、うちにも似たようなもんはあるし、他でもいくつか知ってるぐらいだもんね。ただパクリってのはかなり微妙な問題なんであって、似たようなこと考える人なんていくらでもいるわけなんだな。確かに中には「ああ、これの影響受けたな」ってのもあるけど、一文まるまる引用してるとかでなければ、それもそれでアリではないかと。結局はパクる側(って言い方もなんだけどさ、まあ都合上)の物書きとしての意識とプライドと良心の呵責の問題だな。(って、これも前に書いたことあるな)パクられた側の問題じゃない気がする。でも、私もそこまで割り切れるようになったのは2年前ぐらいからなんだけどね。

HPは怖い 2003年2月16日(日) 雨

昨日の続き。日記ってのは不特定多数の目に晒されてるもんだから怖いってのはある。そしてそれはHP自体も同じことなんだけど。

ところで、けっこうな数のHPにアクセス解析ってもんがつけられてんだけど、うちもいちおうつけてたりする。何のために?ってのはその管理人さんによって違うと思うんだけど、私の場合は、1)どこから来た人が多いか知りたい。特に勝手にリンク張られたりアドレス晒されたりした場合にそれを知りたい。2)だいたいのアクセス状況を知っておきたい。3)何か新しいことしようとする場合にアクセスしてくるブラウザとかOSの状況をチェックしたい。この3つが主な理由かな?1に関しては、この怖さはやられたことのある人にしかわからないかもしれないけど、やっぱ少々はともかく爆発的に増えちゃうと怖いもんでしてね。再び落ち着くなではホント気が休まらない。私が解析つけた一番の理由は実はそれなんだけどね。それとなんとなくどこからのリンクが多いとか、案外掲示板からってのは少ないなとか見てるとおもしろいってこともある。リングの効用とかね。2はまあ、まめにカウンタチェックなんてしないんで、なんとなく週単位とか月単位でも傾向がわかりゃいいだけってことなんですが。3はね、たとえばJava Scriptとかスタイルシートとか使うとどうかなあ?って時に見てみると参考になりますね。うちはあんまスキルの要ることはしないんで、たぶんどのブラウザ、OSからでもほぼ同じに見えるとは思うんだけど。

とまあ、うちの場合はわりとどうでもいいんだけど、それにたいていのアクセス解析つけてる管理人さんの意識ってのもこんなもんだと思うんだけど、昨日リンク張った事件があったじゃないですか。あれ見てて、アクセス解析も使う人によっては怖いなと思いました。解析から自分のサイトに相手先のサイトからリンク張ったなってわかるっていうのは、まああることだと思う。たとえば私が(悪意はないんだが)たまごきんぐだむ(もしかすると今はちょっとタイトル違うかもしれん)さんに無断で(そう、無断だったのよ)日記でリンク張った時もたまご王さんはすぐに気がついて飛んできた。いまは向こうもうちにリンク張ってくれてますし、また張っちゃってるけど飛んでくるかどうかは様子を見ようかと。(おいおい)まあ、それがアクセス解析ってもんだと思うわけよ。ちょっと話を戻すけど、昨日の事件はそれからリンク張られたサイトさんは相手のリンク張ったサイトの管理人さんのIPアドレスとかの情報を特定したらしくて、彼女がいつアクセスしてきてるか、じゃあいつリンクはじしたなということまでチェックしてたみたいでね。これは怖いよ。もし私とかHPやってる友人とかがそういうことをするとしたら、それはよっぽどその人に嫌がらせ受けたとかそういう場合でしょ。攻撃するためじゃなくて自衛の手段として。だって普通はHPやってるって怖いことなんだもの。やってるほうが立場弱いだろうと思うから。ところが、昨日のサイトさんはそれを逆手に取ったわけだよね。それを利用して情報を引き出そうと相手を脅す材料に使ったわけだわ。これはアクセス解析の悪用でしょう。こういう人がいるとアクセス解析に対してイメージ悪くなるよなあ。自衛の手段が攻撃手段に見えてしまう。だけどこういうことが簡単にできるってのはどれぐらいの規模のHPかは知らないけど、ある程度以上のアクセスがあるとまず面倒でできないし、よっぽど管理人も暇じゃないとやってられないよな。ホント管理人さん次第というしかないけど、まあ普通のアクセス解析つけてるサイトにこんなことやるトコはないですよ。

最近多いウィルスはHPのHTMLにウィルスが埋め込まれてるというもの。これはHPを見るだけで感染してしまうらしい。(またしてもWindowsオンリーらしいけど)なんだかHPもどんどん普及してるけど、だんだん個人の手におえなくなっていってるような気がする。いつまでも個人が気ままに公開するっていう状況が続けられるってことはなさそうだなあ。

ちょっと(いや、かなり)きな臭い 2003年2月17日(月) 晴れ

う〜ん、ちょっと事情により(どんな事情だよ?いえ、ほんまにどってことないもんです)、今日・明日と更新はほぼできそうにないです。まあ、もしあってもちょこっとだけね。

なんだか現実にバトルが起こりそうなきな臭い雰囲気になってきちゃって。ヨーロッパ各地で反戦デモや集会が行われてるけど、お膝元のアメリカにも波及したか。いまは主にイラクについて言われてるけど、これを北朝鮮に置き換えてみるとちょっと中東近辺の緊張感ってのがわかる。この場合、距離の問題ってのはすごいもんだと思う。いま世界で何をやらかすかわからないって言われてるのがイラクと北朝鮮で、2つの国とも独裁者の君臨する国家でしかも核とか生物兵器、化学兵器とか持ってて、追いつめられたら何をするかわからない。強烈に思想操作されてるから、国民も世界で何がどうなってるのかわかんないんだろうな。きっともし戦争って事態になっても、自分たちが正しいという信念を持って戦うと思うんだな。で、いくらアメリカ本土に到達するミサイルがあるっていったって、絶対に一番に狙われんのは日本と韓国だろう。だって米軍駐留させてるし、そういう国はすべて敵とみなすって言ってんだもんね?っていうかね、ホントの北朝鮮の狙いってのはたぶんアメリカが戦争を起こそうとしても日本や韓国、特に日本がアメリカに泣きついて止めるだろうと思ってると思うのよ。そういう意味では日本のアメリカに対する影響力は大きいと見てんじゃないかな?無防備でけっこう裕福でかなり技術的に貢献しててアメリカの飼い犬のような国家、しかも見た目かなりご主人(アメリカだよ)に可愛がられてるように見える。いわば1つの楯だな。経済的に窮迫してて、小国で(大きさ的に日本とあんま変わらないんだから間違いなく小国だよ)、世界的に見て技術的にもたいしたことなくて味方も少ない。そんな国の切り札が日本を楯にした脅しなんじゃないか、そういう気がする。あんま呑気にしてられる状況じゃないと思うんだな。だからといって何をどうすれば?なんてよくわかんないけどさ。少なくとも何がいま起ころうとしてるのかは知っておきたい。

え〜と、2日ほど書いた「たろたま事件」ですけど、なんかイラクとか北朝鮮の状況に少しかぶるものが。ちょっと規模とかまるで違うんだけど、兵器を楯に近隣諸国を脅し、大国に目をつけられ鉄槌をくだされる、と。この場合の大国ってのはWEBを見てる不特定多数の第三者なんだけど。どちらも自分を(または自分の国を)冷静に客観的に見ることができてないんではないかと。情報の入手の自由、不自由の違いはあるけど、いくら情報が無尽蔵に手に入っても自分がそれを受け入れられなければ同じだからね。自分に酔っちゃいけないんだと思う。自分に酔ってると、人は自分を客観的に判断できなくてどんどん暴走しちゃう。自分が一番自分にとっての厳しい評価をくだす人であればいいんだろうけど、これはなかなか難しいことだからね。肝に銘じたいです。

ニョタイノシンピ

女体の真皮一言主日記

2003年 2月10日 (月)...No.[3] ネットてコワおもろいとこでんなあ、と改めて思ふ。

前略

なんか先月末からこっち、テキストサイト間で持ち上がったパクリ疑惑騒動の顛末のログを追っている内に休みを潰してしまいましたわな。詳細につきましては、「あんたええ御人や……」と感涙ものの考察がステキなこちらか、先入観なしにログだけを読むならこちらです。

ことの発端は某テキストサイトのAさんがふと日記でつぶやいた「とあるサイトで自分が書いたのと似た設定のテキストを見つけてしまった。『ぱくられたっ』って私が思われたらやだな、こんなことってあるのか……(要約)」こんな他愛のないひとことからはじまります。まずわし個人的なツッコミですが、自分が書いた話と似たような設定のそれと出くわしたときのリアクションが「『ぱくられたっ』って私が思われたらやだな」ってのはいかがなものか。人間のネタ繰りなんざ、そうそう突飛なもんじゃありゃしません。Web上には幾星霜数多の星のごとくテキスト系や創作文芸系のサイトがございまさぁ、そらかぶるでしょうよ。「似たような設定でもちがう人間が書いたらこうなるのか」とか「こういう書き方もあるのか、勉強になるなあ」とか「悪いけど、私の方が巧いかも」とか、他につぶやき方がありゃしませんかってんだとこちとら思ってしまうわけです。

それも「『ぱくられたっ』ってが思われたらやだな」などと向こうのパクリを匂わすような微妙な書き方なうえ、掲示板での常連さんとのやりとりで「もしね、どこかで私のを読んでらしたとしても。心の中に残ったから、それが出てくる・・・ってこともあると思うし」というこれまたビミョーな発言。「似た設定」=パクリ、かも?と安易に連想するメンタリティが、わしにはどうしても理解できない。同人腐女子によくありがちな自意識過剰元ガール現在主婦ってやつすか?

まあわしの超個人的な意見はともかく、Aさんは、この時点ではパクリかもしれないと疑念をもった相手をサイト上で特定していません。おそらくそのあとも言及することなく、彼女のつぶやきはログの海に埋もれていくはずでしたが……ここがネットのコワいところですなあくわばらくわばら。見てるやつぁ見てはりますねんて。

  1. Aさんがパクリを勘ぐったテキストの作者に心当たり大ありだったBさん、早速そのことを日記に書く。
  2. Bさんのサイトにリンクを貼りかつBさんの日記をROMっていたらしいAさん、Bさんサイトのリンクを切る。
  3. こりゃ黒や!と脳内補完し、勢いづいたBさん、メールではなくいきなりAさんの掲示板にカチコミをかける。

一足飛びでカチコミでっせアニキ!! だいいち、自分がパクリ呼ばわりされたわけでもないのに、なにゆえそんなにパッショネイトなんざんしょ! Bさん怒濤のカチコミにつづき、パクリ疑惑をかけられたとおぼしき大手テキストサイトのCさんご本人もご登場す。「毒舌・辛辣テキスト」がウリのCさんらしい、コワモテ系のごっつシビレルカチコミです。いきなりカウンターパンチ的カチコミかけられたショックが大きかったんでしょう、打つ手打つ手がすべて裏目に出るAさん、とうとう「パクリを疑ったりしてすみませんでした」と謝ってしまいます。謝ったらあかんやん!「へえ、そうどすか……云うてはることがようわかりまへんわ」とかシラバックレなあかんやん!!>キャラが違う? そうやろうけども、すっとぼけきらなあかんかったのになあ……お気の毒に、案の定そのあとは泥沼泥仕合です、目もあてられません。言質をとって勝利を確信し、調子ぶっこいたBさんはてめえのサイトに「「オフィシャルネットバトル開始!きゃほーーい!」」などと銘打ってAさんへさらに追い込みをかける始末。Aさんがいくら精一杯礼を尽くして謝罪しても「態度が横柄」「誠意が足らない」「失礼だ」と揚げ足とりまくりの嬲りまくり。

わしが居を構えておりますここ大阪で「ヤカラ」と呼ばれている人たちがいらっしゃいます。ヤクザというには極道としての覚悟や根性がインコの糞ほどもなく、ヤンキーというにはスタイルにこだわることもない、「しばくどゴラァ」「チャカでドタマぶち抜くど」「われいてもたろか」などといった含蓄ある科白をお吐きあそばす、少々オツムの弱い人たちを指すのが一般的です。トルエンやシャブなどの溶剤やおくすりをイッパツきめていらっしゃる場合も多々ございます。そんなか弱いオツムから脳味噌だだ漏れな「ヤカラ」が、わけのわからん寝言ぶっこいて金品強奪もしくは肉体的かつ精神的なダメージを与えようとする行為を称して、「ヤカラをまく」と云うのです。

こいつらヤカラや! 三十過ぎのええ齢ぶっからげたおなごがヤカラまいてんで!! どうよこれ!! おなごとして!! ちゅーか人として!!

これだけは終わりません。コワいオネーサマ方、オノレの正義に酔うあまり、てめえたちが共同で運営している企画サイト(テキストを公募して批評するサイト)に、あろうことかAさんのテキストを俎上に載せて晒し者にする愚行に出ました。歯止めが効かなくなっていたようですな。さすがは「はじめてのオフィシャルネットバトル!」と喚くだけのことはアリマスネ。喧嘩はな、落としどころと引き際が大事なんじゃ。ほんまオソロシイわ、いつまでも嬲り者にしてからに。そもそも喧嘩が強いやつは喧嘩なんざせんのじゃ、アホらしい。 かのキャプテン・ハーロックさんは「男は負けるとわかっていても闘わねばならないときもある」などとおっしゃっていますが、素人はマネをしてはいかん。勝てる戦も負ける戦も勇んでやってはいかんのです。

そんなヤカラな彼女たちですが、桶狭間で暢気に陣をとっていた今川義元がごとく、引き際を見誤ったばかりに「おまえらそれはやりすぎやろ!」と大挙して押し寄せるウォッチャーたちに、掲示板を落とされて一気に形勢逆転。Aさんにさんざん浴びせかけていた罵詈雑言の限りを、今度は自分たちが受ける側となってしまいましたとさ。

現在は関係各位のサイトは閉鎖中。大ボスであるCさんがトップページにUPした謝罪文(Cさん側の状況説明文?)は、今も各方面で物議を醸しています。

……パクリパクラレにかかる同人腐女子的考察は後日改めて。鬼の話しようと思ったのにこれかよ、とほほほのほ。

2003年 2月11日 (火)...No.[4] パクリパクラレについて思ふ。

前略

昨日書きましたたろたま騒動に、動きがあったようです。Aさんに追い込みかけてたうちのひとり、Bさんがサイト上に正式な謝罪文と経過および動機説明をUPしてはります。今までさんざん方々から突き上げ喰らってはるでしょうし、自分の過ちを冷静に見つめ直すという作業は、大変なことでしょう。お疲れさまでした。わし、どっちかというと、AさんよりBさんやCさんの方がキャラ近いし(笑)、「〜してしまいましたの」とか云われたら、「どこのお嬢さんやねん!! 痒ー!!」と失礼にもツッコまずにはおれませんから。

今回、考えさせられたことと云えば、誰もがオフライン上で頻繁に行っているであろう、他人様のサイトやそこにUPされているテキスト、小説などに対する批評(ときに酷評だったりパクリ疑惑だったり)が、オンライン上で展開され、ヤカラをまくまでに暴走してしまうコワさ、そこに至るまでのテンションの高揚、周囲のギャラリーすら容易にとめられなかったエスカレートぶり……についてでしょうか。

ぶっちゃけ、オフラインでは日常茶飯事だと思うのよ、「この話って○×さんのに似てる」と呟いてみたり、数人の仲間が集まったとき、世間話の延長で「○●さんの話って×△さんのに似てるけど、●○さんの方が断然巧いよね」とか話題にのぼるのって。それがオンライン上に、れっきとしたテキストとしてUPされてしまうと、たとえ書いた人間がサーバから削除してしまってもログはどこかに残ってる確率が相当高い。時間と記憶の彼方に流れ去ってしまうはずのものが証拠として残り、「おまえ昔こんなこと云うてたやろ」といつ出してこられるかわからない。オフラインに置くことで共感はぎょうさん得られるかもしれへんけど、反感はその倍さらに倍は受けると思ってまちがいないでしょう。オソロシイことですわ。

パクリ云々に関してですが、日常会話の中に「誰々がパクった誰々がパクラレた」だのという言葉が出てくること自体、ほんまに理解しがたいです。こうしてド素人ながらもモノを書いて他人サマに見ていただいてるわけですが、パクリだの盗作だのと云うたり云われたり……モノを書いている人間にとってこれほど屈辱的なことはありません。容易に口にすべきことじゃない。それに、他人をパクリ呼ばわりするってことは、犯罪者呼ばわりするってことですよ。いざ裁判にでもなって証拠を積み上げていったところで、真実を明らかにするのは大変なことですし、冤罪だったりしたらどうしますか。ごめんじゃ済まへんで。いやほんま、他人をパクリ呼ばわりするのはいかんですよ、どんなに黒に近い灰色でも。ましてやパロ同人で。

「あんたはやられたことがないからわからへんのや」とお思いの方が多々いらっしゃるかもしれません。でも、他人の褌で相撲とってる力士マン腐女子の分際で、パクリパクラレなんていう言葉が当たり前のように出てくるなんざ、ちゃんちゃらおかしいっす。オリジナルにしても、昨日も書いたように、人間のネタ繰りには限界があるので、ネタや料理の仕方が被るのはよくあることやないですか。そんな中で、いかにして言葉を選んで推敲して練って練って文章を紡いでいくことに、創作の醍醐味があるんとちゃいますか。だいいち、わしの小説や日記のテキストパクっても、メリットなんざまるっぽないっすからネ。「松浦亜弥の両親、あんたと同い年らしいで、きっつー!」みたいなテキストをパクってどうするよ!(笑)>これ最も重要。

てなわけで、パクリパクラレ話はこれにて打ち止め。明日からはもっと有意義でおもろい話をしましょうそうしましょう。

↑読み直したら、かなりキレイゴトみたく思えるのでちょいと補足デス。わしかて、他人様のテキストをまるっぽコピペしててめえの作品でござい、てな恥知らずなことを晒してケツカルモンをナンボも見てます。「こ、これはいくらなんでもひどすぎるやろ」と絶句するシロモノとか、無限に広がるWebにはいくらでも転がってますもんね。でも、平気で他人様のモンをパクるコピペ野郎のすることなんざ、たかがしれてますねん。そんなしょーもないやつ相手にしてる暇に、もっとええ話やテキスト書いた方がナンボもましだってことですわ。以上! ご静読ありがとうございました!

たろたま騒動で思った事

たろたま騒動で思った事

これだけ大きな騒動は久々に見たような。こことか、こことか、ここを見てね)

このサイトも閉鎖する前はリンクページがあってね、渦中のたろたま様もリンクさせていただいてたのですよ。無断でね。結構好きなんですよ。

まぁ、今回の騒動については様々なサイトで言及なんかされてるわけですが、それを見ても疑問に思う事があります。

たとえば、斬鉄剣様のコレ。他の部分は納得できる部分もあったり、なかったりするんですが、以下の部分はホントに分からん。

正直に答えろよ。別に「たろたま」じゃなくたって、祭りの種になるようなモノならなんでもよかったんだろ? 殺しごたえのある死刑囚を望んでただけなんだろう? 正義の名の元に「殺し」たかったんだろう? どうなんだよ大騒ぎしてる者どもよ。お前等が「楽しむ」ことを目的に「義憤」を盾に、「世論」を錦の御旗としてさ。

最初の部分が分からん。別に「たろたま」じゃなくたって、祭りの種になるようなモノならなんでもよかったんだろ?これさ、ナミ様はどんなつもりで書いたんでしょうか?これって当たり前だと思うんですが。つまり批判されるような事を「たろたま」がしたから批判してるんだろ?批判されるような事を別のサイトがしたら、そこを批判するんだろ?って事でしょ?ドコがオカシイのですか?ごくごく普通の事だと思うのですが?

あと、当事者の間宮様(2/9のヒト日記)。やっぱり、当事者が経緯を書くと違いますね。今まで分からなかった事も分かりました。嘘は書いてないと本心から思ってます。が

「いろは中毒」内における「検証」とは名ばかりの(中略)〜運営チームという立場に居ながら削除しないのは何故かというご意見もありましたが、いろは中毒というサイトは、そもそもアタクシとプリシラがメッセで話をしている時に、こういう風にすると面白そうだよね、とアタクシが案を出した事から、実現に向けてプリシラが動き出した時に「案を出したのはまみやだから」という理由で運営チームに名前を連ねて貰ったに過ぎず、一切の実作業には関わりのないサイトです。(後略)

(ごめんなさい。長すぎるので抜粋させていただきました。本文の真ん中より下の所を指してます。中略の前の部分は場所を特定し易いように書いておきました。)

これは無責任すぎるのでは?実作業に関わっていようが、いまいが運営チームに名前を連ねてるのは確かな訳ですから。

とか書いてきましたが、一番思ったのは「どういう風に謝罪すれば納得してくれるの?」って事でして。今回の事だけじゃなく、以前にも当事者が謝罪してるのに「誠意が見えない。」とか言って、長引いた揉め事を見てきたので。私に謝罪を求める時は「この部分が気に食わない。それについて謝罪しろ。」とか、ハッキリ書いてください。お願いします。

大澤生活手帳

2003年2月11日(火) 略/華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノ

前略

The Transparent Coffin

情けはひとのためならず

卒業研究の単位をもらったらしい朔月です。 これで、単位の計算さえ間違えていなければ卒業がほぼ確実になったと思われます。 ようやく、終わりました。

ちなみに、卒業研究の最終プレゼンテーションでは自分の研究成果を見せ忘れるという予想外の出来事がありました。 その旨ご指摘いただいて助かったのですけれども、あれには自分でも驚きました。 何かひとつやると他の何かを忘れる性分のようですね。 ……ということは、常に何か忘れているのでしょうか。

それはともかく。

華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノというサイトがあります。 最近起こった騒動についてまとめ、書かれているサイトです。

わたしがこのようなサイトを閲覧していてまず思ったのは、文の読み易さはその長さよりも文章力次第ということ、いつでも冷静を保ち文章を公開するときはまずいちど読み返した方がよいということ、この広いネットワークの世界を自分の考え、自分の文化だけで読み解くことの無謀さ、でした。

ネットワークを介したやりとりでは相手の意志を正確に読み取るのは至難でしょう。 声音や表情があるわけではなく、また、文章というものは意識するしないに関わらず誤読しやすいものです。

そのうえ、相手が自分と同じ文化を持っているとは限りません。

だからこそ、ネットワーク上では顔を合わせているとき以上に誤読、誤解を少なくする努力が個々に求められているのでしょう。 相手を理解する努力が、求められているのでしょう。

ひとの振りを見て我が振りを直せなければ、少なくとも振り返ることぐらいはできねば、自分を客観的に見られなければ、成長できません。 考えることを止めてしまえば、わたしは人間ではなく、ただの葦です。

Everyday is education! ですね。

この思いは忘れないように、精進します。

“アメリカ合衆国”は嫌いです。

faithful

2003年02月13日 オフィシャルネットバトル

某スレでヲチられてます。ここのテキストサイトさん、通わせて頂いてたので私的には複雑な心境ですな。残念というべきか。こんな事ってネットでも起こりえるんですね…

ここの検証サイトやその他関連サイトを見て思ったのは何故あそこまで些細ともいえる出来事がここまでこじれたのか です。

当事者の某大手テキストサイト管理人様には早くケジメをつけて頂きたいです。

理由はどうあれ、このまま終わったら示しつかないと思うんですよね。……私はあなたの「潔さ」がにじみ出ているテキストが好きでしたのに。

TrackBack 2月15日

先日書いたエントリー(投稿記事)で華麗にたろたまにあーヽ(´ー`)ノ様へのリンクを貼った為かあちら様からも言及サイトとしてリンクを貼って頂いておりました…(汗)

「言及サイトへのリンクについて」は一応読んでたんですが(弱小だし殆ど語ってないし)他人事だと思っていたので、アクセスログ見てビビりました。

……というか、これ以上多くを語るつもりも無いので実に申し訳無い。と、リンクを辿っていらした方にはお詫び申し上げておきます。

でも、私個人としても今後もこの件が収束を迎えるまで見守りたいと思います。

2003年02月16日 続・オフィシャルネットバトル

某大手テキストサイト管理人当人様と検証サイトの管理人様のメールのやり取りが更新されました。

何と申しましょうか…いえ、ヲチに徹するつもりでしたが。あれ以上物申さぬつもりでしたが。(つうか管理人さん降臨中のヲチスレをリアルタイムで見てる訳ですが)

……人間不信になりそうです(遠い目)

管理人さんの云わんとしてる事は解るんですが…

私的には何も解決してない気がするんですが。でもきっとそんな突込みが入る事も管理人様の計算のうちなのでしょう。

とりあえず最後に一言。

燃料キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! (誤爆)

…それでも最後まで見守りますよ、私は。(何か今回の事で余計先行きが気になってきました…)

追記

…とか思ってたんですが、どうやらこれでこの件は終わるようですね。(スレ見つつ)

なにはともあれ、色々考えさせられる一件だったと思います。

ただ、一言誰かから促されて出た言葉でもない、ご当人の言葉で謝罪して欲しかった様に思います。(それが不可能だと判断されたからあえて管理人さまも工作に出たんでしょうけど)

ワタワタ王国

2月12日

雨の休日ってコトで、おとなしく引き篭もり生活を満喫しました。夕方まで寝こけた後、優雅にネットサーフィンですよ。いろんなトコをウロウロしていてわかったんですが、今も昔もネット問題ってのは無くならないんですね。そんな中見つけたのがコレ。あまりの読み応えに、企業戦士の生命線とも言える休日がパーになっちゃいました。それにしても、ガンバってらっしゃる方が多いようですね。ワタクシにはココまで噛み付ける元気なんて、もうありませんですよ。

BOXはむ日記

2003/02/10 (月) すぱすぱ

昨日から、紙で3回も指を切るって一体…。しかも結構ざっくり。そういう星回りってゆーんですかね? そういうのあるんですか? 原稿で切るのは許せるんだけど(むしろ作画に影響しないか、そっちのが気になる)会社の書類で切ると、なんでこうムッチャムカつきますかね?(^^; 最後の一回は、鰹風味のほんだし〜♪の紙パッケージで切ったんですが。これは笑いました。こんなモノで、ケガをする日がくるなんて(笑 今日のお味噌汁は、そこはかとなくRh+B型味。

やっと時間が取れたので、昨夜はここ数日話題になっていた、某所のテキストパクリ事件(と言うと語弊があるか。正しくは「よく似たテキストをみつけた。そんなことあるの? パクったと思われたらやだな。」という日記に対して先方が自サイトの文章だと独自で判断。BBSに乗り込み集団で糾弾、激しく謝罪を要求し、自サイトで暴言と共に晒した挙げ句、最後には自分達も炎上した事件)の詳細をまとめ読みしてたら…。眠い(^^;;眠すぎる!! いやあ、こんな女の人達、実際の集団生活ではよく見たもんだが。ネットでこーゆーコトをすると、ここまで叩かれるんだなぁ。自業自得だけど。(大手が絡んでたことが、騒動に更に拍車をかけている感はあるが。)ワタシはどちらかというと昔から、一匹狼の気がある人だったが。こんな人たちは、小学時代にも、中学時代にも、社会人時代にもいたよ(´▽`;) 歳を取るに連れ、さすがに数は減っていったが。ある意味、実に女性らしい事件とも言えるのかなぁ。まあホント、自業自得だけど。

しかし、ネットで問題を起こすと「ログ」という形で過去の自分と真正面から向かい合わないといけないのは大層つらいですね。ワタシなんぞ、つい数日前のこの戯れ言でさえ読み返して赤面する事が多々あるのに…。しかもそれが、汚点ログ。しかもしかも、さらに第三者によって残されたログ。人間って、自分の心に嘘ついて帳尻を合わせて生きていることが多いからなぁ。輪郭線が曖昧なリングで、人間関係って回ってる部分も多いハズだしなぁ。

ああ、眠い。しかも職場は、半分以上の社員が来てねーーーーーーー! 皆さん、スキーですか? それとも平日ゴルフですか?

裏モノ どらごんふぁんぐ。

2003/02/06

ごめん。絶対この件には触れないツモリだったんだけど我慢できなくなっちった。だからコレっきり。今後もこの件に関しては書かない。コトの経緯もはっきりとは知らないし、当事者の間に入って全ての事柄を把握してるワケでもないから。

もう既に当事者同士でケリついてるワケじゃん。お互いサイト上で、謝罪分を掲載してるんだし話は付いたって書いてあるんだし。詳細を知りたいヒト、意見等あるヒトにはメールでお答えしてくれるとまで書いてあるじゃん。なのになんでいまだに、ワードを検索してまで追っかけてるヒトが?そりゃウチのリンクページに両方載ってますから引っかかりますよ。でもここには検索してまで見に来て下さった方の欲しい情報はヒトツも無いんですよ。申し訳ない。ほとんどのヒトが、叩きまくってる文章を読みたくて探してるヒトが多いとは想うけどコトの成り行きをただ純粋に知りたいってヒトもいるでしょう。それならやっぱり、本人に直接メールした方が早いと想うんですよ。

今回の事件に関してはたまたま時間があって、徘徊してたらそんなコトが起こってたんで知ったんだけどね。だからといって、ウチのサイトでそれを取り上げて意見を述べたりしてないっすよ。色んな想いはありますよそりゃもちろん。ラヴサイトがそんなことになってたらアナタ。どっちも好きなサイトなワケですよ。でも、見守ってました。口挟む問題じゃねえっしょ。オレなんかが。直接関わってた人間じゃねえんだから余計だしね。ぶっちゃけオレには何も出来ないからなんだけどね。某巨大掲示板サイトで、カナリ叩かれてるみたいだけどオレそういうの見たく無いし。

オレはスジが通ってないコトはキライだ。だけどね、どちらもサイト上で謝罪文を掲載して全ての閲覧者に対するスジと相手に対する誠意っつのを表立って書いてるワケでしょ。その上、詳細や、質問や意見はメールをくれればできうる限り返事出すってコト。先方様のご意向により、一切の文章を削除し自己保身に繋がる行為も一切しないワケでしょ。きちんとスジ通してるんじゃねえの?お互いに。謝りゃ良いってモンじゃねーだろーけどさ。実際、当事者以外の閲覧者や第三者に対して、あの謝罪文以上のモノって無いんじゃないの?リアルタイムでコトの成り行きや発言していた文章を読んでたけどどっちがどうだから悪いとか、どんな発言がどうだったとかどーでも良いよオレは。

ってことは何も知らなきゃ知らないままでいーだろ。知ったところで、後々自分がそうい状況になった場合の参考程度にしかなんねーしオレなんかのサイトがそういう状況に陥る可能性なんかねえからな。だけど。ちょっとしたことから大変なことになっちまうってのはアレだね。文章の書き方次第だと想うんだけどね。やっぱちっと、怖いなって想ったよ。どちらのサイトも閉鎖しちゃうんだったらカナリ寂しいね。オレは。

黄昏日記

言葉というもの 2月12日(水)

ネットを初めてもう何年か(というほどでもないですが)経ちまして、常々、言葉は発する側と受け取る側の気持ちの持ちようとか、ニュアンスの受け取り方で大分変わってしまうのだということを、考慮しながら、タイプしているつもりです。

んが、あるところの終わってしまったネットでの対立というかケンカ(?)を知りまして、益々、言葉には注意を払わなければならないと、痛感いたしました。

体は傷つかないかもしれないけれども、言葉は心を傷つけるのでありんすよ。

ペンは剣よりも強し、とは言論の自由というよりも、暴言の被害の大きさを語っているのではと思ったりもする。。。

何気ないたったひとことで救われるそんなこともあるのにね。

SECRET LOVE

某事件について想う事。 No.189

ここしばらくとある事件がネットを賑わしている。事の発端はどうやら「パクリ関連」だったようす。

詳しくはアタシが述べるよりもhttp://www2.loops.jp/~hkt/Village/site40/index.htmlを見てもらったほうが偏見もなくよいと思います。

今回の事件は自分にも起こりえる事件だと思い、他人事とは思えませんでした。「MIRAGE」を見ていただければ解りますがアタシ自身「二次創作」を書きます。たしかに元々ある作品(二次創作)を読んで刺激を受けて書いた作品もあります。自分自身が完全に創作だと思っていてもその「アイデア」は過去から現在に至る何らかの「他人の小説、アイデア」である可能性は否めません。

アタシ自身、とても小説が好きで自他共に認める「本の虫」です。ま、小説だけではありませんが…

無意識のうちに過去に読んだ作品の設定をそのまま流用している可能性もあります。自分の作品を手軽に公開できるWEBですがそれゆえのトラブルも簡単に起こってしまう、その事を肝に命じておかねばならないのだ、と思い知る事件でした。

ここからはあくまで私の個人的な考えになります。

結果的に執拗な攻撃を受ける事となったY嬢。そしてソレを増長してゆき、どう見ても楽しんでいるとしか捕らえられない攻撃を加えていた一同。半数の方は「やりすぎた。」と謝罪文をUPされ、回りの閲覧されている方々もそれ以上の追及をしない方向に落ち着いたようですが、あるお二人は今だ責任を追及されているようです。

普段の語り口はどうあれ関係の無い方々に謝罪をしようと思ったとき、それなりの「言葉使い」があると思います。間違っても「高圧的」と取られる可能性のある言葉使いは普段使っていたとしても、その人の持ち味だとしても、使うべきではないと、私は思うのです。

共同でサイトを運営した場合、運営者の一人として名と連ねた瞬間からみな同じ責任を負うものだと私は考えます。名を連ねてしまった瞬間から「自分は自分、他の人は他の人。」と共同運営サイト関係の問題に対しては言えないはずなのです。

WEB上でなおかつ金銭は絡みませんが小さな会社を運営するのと同じだと感じます。まして作品を「公募」するという企画を立てた時点で一般企業でいう「投資」をしてもらうのも同じではないかと。「投資(公募)」の状態で「会社(サイト)」の運営がきまる。一般企業であれば経営陣に名を連ねている限り直接運営に関っていなくても責任は負わなければいけません。公の場に名を連ねる、とはそういう事ではないのでしょうか?

「だって名前貸しただけ。サイトもいじれないし、どうしようもなかった。」とは言えないはずなのです。プライベートで連絡が取れる間柄なら、なお何もしなかった責任はあるのではないでしょうか?

「公開ネットバトルだ!」と言い出した時点で本来なら同じ経営陣として諌める事のできる立場だったはず。また、「会社(サイト)」を運営している者が「別会社(自サイト)」で「ネットバトル、徹底的にやってやる!」的な発言も慎むべきだったのではないでしょうか。

結局被害は思わぬ方向に飛び火し、経営陣はこぞって責任を取らざるをえない状況に追い込まれてしまったようです。この問題を起こしてしまった共同運営のサイトの企画の公募に作品を書いてみようかと思っていて結局面倒くさくなってやめたのですが、もし応募していてサイト上に発表されていてこのサイトにリンクされていたら。

正直、ゾッとします。

何もないかも知れないけど何か起こったかも知れない。

私の今の能力では回避できない。

なにか起きていたら「閉鎖」の道を選んでいた事でしょう。

またある同じような企画をされているサイトで今回の運営者の一人がBBSに書き込まれているログを拝見しました。随分高慢な態度だと感じました。そして「あたしのほうが同じ企画でも数倍いいサイトができるわ!」(私にはこう思えてならないのです…)と今回のサイトを立ち上げ経営陣を、何の関係もない応募者、サイト閲覧者を巻き込む結果になってしまった…

ネット虐めを見ている感じでした。影響力のある方が影響力の弱い、知名度の低い者(大手じゃない、という意味です。)を「弱いから悪い。強いわたしは何をやっても正しいし回りも賛同してくれる。」的な考えで攻撃しているように見えました。

「バックには○○ちゃんがいるんだから。彼女が悪いと言わない限り私のやっている事も正しい。」と暴走し、謝罪に対しても「気にくわない」といった理由で攻撃を続ける。相手がこれ以上の謝罪方法がない、という状況になってもなお、「気にくわないから。」と一人に対して複数で攻撃を仕掛ける。

そして結果的に「おまえら、やりすぎじゃないの?」と傍観していた人たちから攻撃を受ける結果に。

サイトを持ち、創作をする側として非常に今後の展開が気になります。 終ったかのように、収束したかのように見えますが、今後の展開によってはまだまだ荒れる余地が残っている根深い事件だと思います。もし事件の展開を詳しく知りたいのであればhttp://www2.loops.jp/~hkt/Village/site40/index.htmlへ。決して他人事とは思えないのです。

びっくり。 No.212

前略

まず。こちら「華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノ」http://www2.loops.jp/~hkt/Village/site40/index.htmlからリンクされていてオドロキ。もしこちらからこられた方は2/11の日記http://mirage0.cool.ne.jp/cgi-bin/LOVE/sf2_diary/sf2_diary/20030211/diary.htmlをご覧下さい。

解析の力ってすごいな、怖いと思いつつ。

ここ最近、ネットに繋ぐと必ず「華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノ」さんを覗きに行く。で前回からどの位事が進展しているのか情報を仕入れる。日課になりつつあります…

大手サイトさんはその毒舌ながらもまっとうな(私が拝見していたテキストに関してですが。)その語りが好きでちょくちょく覗きに行っていたものです。

ある日突然通常更新が無くなり謝罪文みたいなものがUPされ、何が起きたのかサッパリ解らなかったのですがニュースサイトより「華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノ」さんへたどり着き事情が飲み込めた。

そしてあちらこちらの言及サイト、情報サイトを巡り自分なりに考えたのです。

己のサイトの規模を甘く見ていたのではないでしょうか。それとも理解の上、での行動だったのでしょうか?今も一種「高飛車」とも取れる謝罪文もどきをあげられ沈黙を続けておられます。本当にそれでいいのですか?

表に出て対応に追われている様子の某サイト責任運営の方。限定とはいえ返答できない質問がたくさんあるのですね。この対応に全てがかかっているのではないでしょうか。感情が昂ぶることもありますでしょうがもう少し大人な意見を聞かせて欲しいと思います。

こんなことを書いていたらそのうち私も攻撃されるのでしょうかね?

某サイト管理人さまとは同じ大地に住んでいるのでリアルで辻斬りにあったらどうしよう…恐い恐い。ブルブル。

バレンタインですな。 No.214

前略

そういえば某サイト、更新されてましたね。とても読みやすくて万人向けだと思います。

なんか秋津国の天皇みたい。(率直な感想です。)

日本人特有のあいまいさがよくあわられているような。頭は良い人なのだろうと思いましたよ。

はじめからああいう口調で書いてくれればよかったのに、と感じるのは私だけでしょうか?

某掲示板、どうなるんでしょうか。随分とんちんかんな答えをされているものもありますね。追い詰められているのでしょうが…

時間が多少かかっても頑張ってレスしていただきたいものです。自分からあのような「場」を準備したのですから、最後まで。

お二人のことは反面教師として胸に刻んでおきたいと思います。

サイト管理者は己の管理しているサイト内では主であり唯一無二の存在。サイト内でどのようなことをしていても基本的に文句を言われるスジはないと考える。

ただし度を越してはいけない。世間一般で言われる常識に反しないというのが最低限のルール、と私は考える。

そして「自サイトでは通用するから。」と他サイトでも同じような態度を取るのはまずいだろう。某事件のBBS書き込みがもしリアルであったなら。警察沙汰になってもおかしくないかもしれない。

どんなに腹が立とうがはじめからけんか腰で行けばケンカに発展してゆくだろうし、間違っていなくても低姿勢で対応すれば意外とすんなり事がおさまることも多いのだ。

自分を抑える必要が大いにあるわけだが。

爆発するのは最後の手段だろう。はじめから爆発物をちらつかせて「オラオラ。」とやられれば竦む人の方が多いだろう、きっと。キチンとした説明も自分の考えも相手に伝えずにまずは危険物を遠ざけてもらうために自分に非があろうが無かろうがあやまってみるだろう。話はまず相手の怒りが収まって落ち着いてからだ、と。

普通はそれで双方納得ができるような話し合いになってゆくのだけどね。

そういやメール、読んでくださったかな?リンク変更してくださるといいんですけどねぇ。こういうときCGIだと厄介ですね…普段の更新にはとても便利なんですけど。ハハハ…(T-T)

DEEP SKY

2003/02/13 (木) 気持ち悪いんだけど

最近知り合いのリンクから辿って見ていた「たろたま騒動」みたいなのがありまして。事の経過は検証サイトなんかあるわけですね。で、その辺見たら解ると思うんですが。とにかく見てて気持ち悪いんです。とある個人サイトの人が大手サイトにのってた小説の設定を見て、自分が以前書いていた物と設定が似ていたと思ったんで日記にその旨を書いたところ、大手サイト側から攻撃されちゃったという話なんですが。まあ、その辺は私は良くある話だと思うんですよ。ネットじゃないけど同人やってるとそんな話題は結構でますし。

私ならそんな日記見つけたら事の真偽をただそうと糾弾したりするよりは、ぱくったなんて不穏当な発言はネットではやばいよってメールで忠告するくらいですね。てか、それが普通だと思うんだけど。

ところが大手サイトの人はそうは思わず、「ネットでパクリ疑惑なんてかけるなんて言語道断」と言うことで、その人の事を集団で追い立てたわけです。

向こうがいくら謝っても許さないで糾弾し続けたわけです。で、あまりにやり方がひどかったから今度は自分たちが非難食らって逆に糾弾されちゃたと。

まあ、そこまでも良くある話だなと。因果応報を見事に具現したわけです。そこで大手サイト側は謝罪文だしたりしてるんですが、それがものすごく気持ち悪いんです。謝罪しているっていっても、自分たちが糾弾したやり方は確かにひどかったからそこは謝ると。しかし、元々パクリ疑惑を匂わすような行動をした相手に謝罪を要求したことは全く悪くないし、それについて追求したことは全く正しいと言ってるんですね。それはそうかもだけど。

正義のためにやったことは、何をしても許されると思っているのがありあり見えて怖いですよ。正義の名の下に自分の良心を忘れた人間はどんな醜悪なこともやらかします。最悪なことは善意でやったことから生まれるのが多いのは、そこに反省がないからです。自分は正しかったなんて言ってるウチは本当にオノレの罪を見つめていない証拠です。罪に気がついたら弁解などする気にもなれないでしょう。小さな過ちでも見逃さずに追求するといった行為は大儀的には正しそうでも、それは非人間的だと私は思います。そこまで人に厳しく出来るほど普段から精進してないし。バランスが大事です何事も。

2003/02/24 (月) そろそろ暖かくなってきました。

洗濯が早く乾いて嬉しい限りです。

さて、先日ふれたネットバトルの方も落ち着いたようで何よりデス。これだけ大騒ぎになったから、しばらくは表立っての集団でサイト追い込みとかしなくなるでしょう。無くなるとは思いませんが。

ここにリンク貼った検証サイトさんに「言及サイト」として載せられていたのでびっくらこきました。アクセス解析っていうんですってねえ〜私はそういうのに詳しくないのですごいなあと、感心するばかり。いや、それ以上に不安に思うことが・・・。

その検証サイト作った方の元々のやってらっしゃるサイトはWEBデザインのサイトなんですね。つまりはサイト作りのプロのヒトにうちのページ見られたってーのが!!うわーちょっとソレ恥ずかしすぎない!?すいません、すいません、途中作成状態で工事中ばっかでーー!!

と、こう卑屈になるのもトラウマがありまして。PC買ってネットやりだした頃、生まれて初めてサイト作ったわけです。その時入っていた同人仲間はみな先にHP作っていて私が一番後輩だったのですが。昔から無計画でとにかく出来かけのママ公開してあちこち作っていたわけです。お金もないのでネットでHPの作り方とかみまくってねえ。素人にしては頑張ってやったんですが〜〜まあBBSなんかつけてみたんですよ。感想とかもらえると嬉しいなーと思ったが甘かった。リアル知人の気安さもあるのでしょうがネット先輩達のBBS書みがHPの不具合やら画像が重いとかの注意のみで凹みました。どこが良かったとか面白いとかいうの一切無しで。他に感想書いてくれる人も居ましたが、更新の度に先輩方が注意とかしか書かないので、このBBSはそう言うモノだと思ったのか最後には全員が文句しか書いてこなくなりました。

あれから2年以上は経ちますが、あのときの気持ちは忘れられません。

親切心といい加減なHP公開している私への正義感からの注意だったんだろうけど、別のリアル知人が何か書き込もうにも「怖くて書き込めなかった」と言ったくらい恐ろしいBBSになっていたのです。いわば公開の場でつるし上げにされていたようなモノ(しかも管理人が)やった方はその気がなくても人を辱めている場合があります。私はこれ以降、人様のHP何かしらある場合はメールでしか意見しないようにしてます。

自分が経験しなければ分からない事はありますね。

2003/02/28 (金) 著作権について。

いやー驚いちゃった。終わったと思った例のネットバトル騒動ですけど。

検証サイトさんが転載記事などが著作権侵害に当たるとして訴えられてサーバ解約されちゃったんだって。世の中不思議な事がまかり通るものです。

普通に著作権の侵害というと、誰かが作った物を無断で自分が創ったと偽りそれを公表してしまうことだと思うのです。検証サイトに検証する材料としてWEBで公表しているモノを転載する、というのは侵害も何も無いですね。ちゃんと作った人の名前で掲載されているんだし。そして著作権で実質問題になるのは使用権の方じゃないかと思います。この場合は著作物を使用することによって利益を得る権利ですね。で、個人がやってる誰でも自由に見れるWEB上のモノについては、初めから無料なので使用権も関係ない。例えば私が今書いてるこの日記をデスね、誰かが丸々写して自分が書きました、と言ってWEBに載せてもお金儲けてるわけじゃないので、法的に訴えられません。メールで抗議するくらいが関の山です。普通どう考えたってサーバに著作権侵害されましたと訴えるまでしないでしょう。それやったら終わってると思うんだけど人として。

それに。ネットバトルと称して相手サイトの著作物を勝手に検証するといってBBSまでつけてアップしていたのどなたでしたっけ・・?自分がやられたらイヤなことは人にしてもいいらしい。なんか間違ってる。

まあ、ウチもバイト先でクレーム処理する場合、とにかく黙って言うとおりにしてろ、って指示が来ますけどね、とんでもないクレーマーの場合。サーバ側もその路線だったのかもしれません。

黙っていればタダの常識はずれで終わったモノをねえ・・・。恐れられることと、軽蔑されることは似ているようで違うんですって。前者は有益になることもあるけれど、後者は本人に害しか与えないのです。まあ選んだのは自分なのだから仕方ないんですけどね。

ibex

2003/02/12(Wed)

ここで書くべきことではありませんが、イチテキストサイトの管理人として、イチたろたま読者として、ヒトコト書いておきたい。

伝聞で人を批判するのイクナイ!

・・・2chのコピペ(*1)ですが。(;´Д`)

編集部注。
(*1)ネットウォッチ@2ch掲示板:【大変】11・たろたまにあーヽ(´ー`)ノ【困る】(http://ex.2ch.net/net/http://ex.2ch.net/test/read.cgi/net/1044883864/)
(*2)華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノ(http://www2.loops.jp/~hkt/Village/site40/)
2003/02/15(Sat)

ここで書くべきことではありませんが、(Part2)

今回の騒動(*1)に関してデス、またまた。私は三日前の日記にあるように、「たろたま」のファンです。今回の騒動はそこから知ったわけで、2月9日付「震えてませんから」 にあった『検証サイト』(*2)とやらを探してみて、概要がようやく分かった次第です。ですから、はっきり言って他人事で、やっぱり、ここで書くべきことではありませんが、いろいろ考えることがありましたのでここに残しています。

「検証サイト」(*2)の[考察2]の『多数派の横暴といわばいえ』に今回の案件を殺人事件に例えてある部分がある。

私なりの答えを書けば、つまり、当事者がいいといっても、回りの人間にとってはちっともよくないことってのがあるわけだ。(中略)怖いからだ。許せないからだ。第3者は黙ってろだなんて寝言は、ここでは通用しない。

とある。すんなり読んでしまえば、なるほど!となるが、今回の騒動は殺人に匹敵するものなのか?と尋ねたい。

今回の騒動を例えるならば、あれじゃない?芸能人の「不倫」とか。不倫が許されない!って騒いでも、基本的には両人(当事者同士)の合意で解決するもんじゃん。それを「怖いからだ。許せないからだ。第3者は黙ってろだなんて寝言は、ここでは通用しない。」って言うのはねぇ、、、まさにお昼のワイドショー井戸端会議のサカナでしょ、結局は。

ついでに、もう一つ。

それでも、何の非もないサイトが叩かれることはない。大多数の人々は、正義を盾に間違ったことをしている連中を叩きのめすことに、快感を覚えるのである。もちろん、物事は賛否両論あるのが常だ。今回の件でも、間宮さんの主張には一理ある。賛同する人も相当数いるだろう。だが、世間では多数派になりえない。

=非があるから叩かれてる。快感を覚えているのは、正義を盾に間違ったことをしている連中を叩きのめしているからだ。自分らは大多数であるので、正義である。

と、読めてしまうのは私だけであろうか。「非がある」と叩くことが許されるのですか?そんな快感、気持ちよいですか?大多数は正義ですか?

最後に、斬鉄剣(*3)のナミさんの言葉から。

今、数多のサイトや民衆がやってんのは死刑囚をいたぶり殺す民衆と何か違うものがあるのかね。対象を追い殺すつう点では全く同じじゃねえのかとも思うし。悪を懲らしめるのは正義、悪に対しては何をしてもいい、人殺しは殺してもいい、…やってるコトはどっちも同じじゃねぇかよ。

編集部注。
(*1) なんと呼ぶべきか。googleで「たろたま」「検証」で出てくる騒動です。
(*2) 華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノ (http://www2.loops.jp/~hkt/Village/site40/index.html)
(*3) 斬鉄剣 (http://www007.upp.so-net.ne.jp/zantetu/zantetu.htm)