当サイトへリンクしてくださっているサイト様、および閲覧者の皆様へ(修正版)



 私、日方和は本日以降、以下の各項目を出来うる限り遵守すること、宣言いたします。(※これ以降に項目の変更・追加が行なわれる可能性があります)

1、私と知り合いの大手サイト様にそれとなくパクリの疑惑を向けていたように見えて実際は「似ている作品だから自分の方がパクリだと思われたらどうしよう」という本旨の文章を書かれたサイト様があったとしても、本来無関係である私がさもそれが「パクられたと主張している」発言であるかのように扱い、そのサイト様BBSにおいて、そのサイト様が疑惑の対象をぼかして書いていたにも関らずわざわざ不特定多数に対象を晒してしまう書き込みを行い、発てる必要も無かった火を発てる他者への配慮に欠けた行為はいたしません。

2、「いけないことをしたらペナルティが待ってる可能性がある」ことを常に意識し、自らがその「いけないこと」をしてしまった場合、誠意ある対応および謝罪をいたします。念のため「誠意の無い謝罪」の一例を挙げておきますと、例えばそれは、年上の女性に対して悪意的に「おばさん」を連呼するなど明らかに中傷であった自らの発言を謝罪する文言において、「中傷ととれる表現」などいう語句を用い、「それは”中傷する意図はなかったが中傷になってしまった”という意味だ。あの言葉のどこが中傷ではないのか」と周囲から指摘され、今度は「中傷表現で」と自らが”明らかなる悪意をもって中傷した非”を認めたくない感情がありありと見て取れる書き換えを行い、それをさらに周囲に指摘されてからようやく「中傷」と書き直すといった、人に向かって「誠意ある謝罪をしろ」と言える資格の無い謝罪です。

3、たとえ私がパクリの疑惑をかけられたとしても、「この程度のありふれた作品をパクられたと思うのは、あなたが多くの作品を読んでないからだ」という反論はいたしません。パクリか否かと作品の質は本来別問題であり(一緒に考えるのは心理学的学問の領域)、それがどのような質の作品であろうとそれを一個の作品としてきちんと認める礼節を持ち、相手先に不快な気分を抱かせず納得していただけるよう対応することをまず第一とし、相手先BBSに乗り込みわざわざ衆目に晒す形で相手方作品を論評し辱める行為を「考え無し」に行うことはいたしません。ましてや、その疑惑が自らの作品に対してでないのなら尚更です。

4、私が誰かを批判し、それに対しての相手方の対応が不満であったとしても、常軌を逸した厳しい追及を延々繰り返すことのないよう肝に銘じます。同様に、「どう謝罪しろ」と具体的な要求を出さず相手方の謝罪に対しては「そんな謝罪は受け入れない」と繰り返し謝罪を強要し続けることも、です。また、仮に自身のそうした行為が原因で今度は自分が批難される立場になったとしても、自身がつい先ほどまで批難してきた相手方の対応と全く同じ対応、つまり言ってることとやってることが真逆の対応、具体的には「まるでコピーアンドペーストでもしているかのような謝罪のレス」といったもの、をすることはありません。

5、私のサイトへのリンクをいつ切ろうとも、それは個人の自由意志であると認め、説明を求めたりはいたしません。また、一度公開した文章を修正したことは「修正箇所についての自らの非」を認め訂正したのだと好意的に解釈し、「修正前のものも公開しろ」と要求したりいたしません。そして、相手が弱いと見るや相手の妥協・屈服・服従をどこまでも求め続け、それを「やりすぎ」だと周囲に批難されるまで気付かないような、自制に欠けるいきすぎた行為をしないよう常に心掛けること明言いたします。

6、たとえ批難した相手の謝罪が気に入らず、そしてそのまま相手方が閉鎖したとしても、「ハジメテのオフィシャルネットバトル」という題名を付けた特別ページを嬉々として作り、追い討ちをかけることはいたしません。仮に何らかの事情でそのようなページを作ったとしても、そのなかで「オフィシャルネットバトル開始!きゃほーーい!」などという発言、幼児言葉で相手を馬鹿にした発言、明らかな中傷発言を行なったりはいたしません。そしてそれを「中傷ととれる表現」と言い表すことも、もちろんいたしません。

7、相手方の謝罪が気に入らず、それに対し「体裁つくろいながらの謝罪なんて誰が受け入れるよ。ふざけんな」といった批難をしておきながら、いざ自分が謝罪する側になった途端、周囲の人が「その言葉、そっくりそのまま返してやりたい」と思うような対応は致しません。例えば上記2で挙げたような体裁を取り繕っている謝罪文の書き換え、上記4に挙げたような掲示板での「まるでコピーアンドペーストでもしているかのような謝罪のレス」といった対応のことです。

8、論戦においてたとえ私の後ろには知り合いの大手サイト様が味方していたとしても、相手先に対し「自分は虎の威を借るカワイイコギツネちゃんなの」・「後ろには猫科最強のトラがいるんだよ」などという発言はいたしません。自らの論戦は自らのものであり、また自らの責であることを、他者の助力を仰ぐべきものでないことを自覚いたします。

9、悪意をもって集団で個人を不当に貶める、その目的でもって掲示板に専用スレッドを用意したりはいたしません。そしてまた、そのようなスレッドに疑問を抱かず書き込んでしまうこともいたしません。もし仮にそのスレッドの意図に沿う書き込みを自らが行なったなら、それは自らが個人を貶めることに”直接的”に参加したものであり、決して自分は第三者ではないということを、「ネットバトルには参加していない」と責任逃れが出来る立場でないことを自覚いたします。

10、他者の作品に一定の礼節をはらえない、はじめから対象を辱め・貶め・笑い・嘲る目的で行ったものを「検証」と称したりはいたしません。特に、商品でもない対等個人の作品に対し集団でもってそれをやるなどもっての外です。もし仮にそのような行為をしてしまった場合、それは「”言葉”を自分の都合の良いように確信的に曲解する」という「創作小説」を扱う者として決して許されない行為であったことを強く自戒いたします。

11、私に疑惑を向けたことが原因で、あるサイト様が私の知り合いによる上記1〜10の被害を受けているのなら、私はそれを知り次第彼らを止めることに全力を尽くします。当然ながら、その事態を止めるどころか自らまで相手先掲示板に乗り込み皮肉交じりの謝罪要求をすることはいたしませんし、自分のサイト上で「晒した挙句に本気で追い込むぞコラ」と相手先を恫喝してさらに事態を煽るようなこともいたしません。もし仮にそれをしてしまったとしても、それを謝罪するとき「私が直接関わっていなかったにしろ」などという”本来入れる必要など全く無いはずの自己保身の一文”を交えた謝罪文を書くことはありません。

12、公人でもない特定個人を傷つけ・貶め・中傷し・笑いものにする行為を「毒舌」と称したりいたしません。また、上記11と同じく事態を知りながらそれを止めようともしなかった時に、それを第三者から批判され「自分と当事者(=自分に疑惑を向けたもの)の問題だ」と自分の知り合いを切り捨てる(上記発言は「知り合いが勝手にやったこと。私の問題では無い」と言ってるも同然)がごとき発言も、同様です。もちろん、謝罪文公開前にはそう発言をしておきながら謝罪文ではそんな発言無かったかのように「加担していなかった等と言い訳が出来るものではなく」と神妙さを装う場当たり的発言も、また同じです。

13、批判相手が年上女性であっても「おばさん」などと悪意をもって連呼したりはいたしません。そして、そのような発言をしている三十代以上の女性がいたとしても「お前だって十分オバさんだ」というツッコミはいたしません。

14、自分のハンドルネームを間違って表記されたからといってそれをわざわざ深読みし、「黒く見ようとすれば黒く見える」という基本的な自己客観性を忘れそれを指摘し、そこに悪意があるかのように糾弾する行為はいたしません。

15、私の言動に明らかなる非がありそれによって他者に被害を与えてしまった場合、その相手から「削除をもって謝罪の意を示して欲しい」と要求されてもその全てを削除することはいたしません。それまでの事情を全く知らない人間にならば相手先を特定されぬ形で「自らにどのような非があったか」を説明することは可能であると考え(逆に言えば対象を特定されない必要があるのは事情を知らない人間に”のみ”である)、それは自らについての自己客観化の作業でありそれこそが本物の反省作業であると考え、「これ以上の発言は自己保身につながりかねない」と発言してしまうことこそが”自己保身”だと認識し、自らの非を説明するものとします。また、事情説明を求められ「此処で事情の説明を始めたら晒した事と同じになる」と事情について書く気は無いと発言をしておきながら一転、謝罪文では「書くつもりでいた」と一貫性が無さ過ぎるゆえに説得力を持たない対応をすることもいたしません。

16、謝罪文を私を含めた複数人が書くことになった場合、水面下で口裏合わせたと言われても仕方ない”似かよりすぎる”謝罪文にならぬよう注意いたします。また、その複数人というのが「共同運営者」であり非のあった場が「自分たちが共同で運営していた場」ならば、その責任は当然自分にも帰するものであり、誰か一人に責任を押し付けること決してせず、全員がその場にそれぞれの謝罪文を掲げるよういたします。

17、上記項目に反する行為を行なう者に対して、私は同じ字書きとしての資格を認めず、自らがそれらの者に対し不誠実に対応することを容認するものとします。



 上記項目に心当たりのある方以外の皆様に対し、不快・不可解な思いをさせたこと深くお詫びいたします。

 esquisse管理人 日方和



 初稿:二〇〇三年二月四日
 改訂:二〇〇三年二月八日