お勧めのフリーソフト
やー、仕事おさめですよ。たくさんあった忘年会、どれも楽しかったなあ。慌ただしかった新潟旅行も。
年賀状は例年になく早めに出したので、私にしては珍しく元旦に届く方が多いと思う。大掃除は、まあ、四畳半一間だから……。でも実家に帰ったらいろいろ手伝わされそう。本当は大晦日の夜あたりに帰りたいところ。そうもいかないので今日の夕方に帰りますが。
パソコンの中身も整理。買い替えはちょいと先延ばしと決めたけれども、何がどうなっているのか見ておくことは無駄ではないと思う。使い勝手のいい環境を求めて多くのフリーソフトを入れたり捨てたりするうちに幽霊フォルダが増えていたので、それらを処分。古いファイルのCD-Rへの移動なども行う。
とくにお勧めのフリーソフトをメモ。いずれも仕事で多用してます。
- +Lhaca 1.1x系 デラックス版
- 圧縮・解凍ソフト。説明書を読まず、カスタマイズもなしの状態でも非常に使いやすい。でもはっきりいってこのソフトが登場した現在、Lhasaの使命はもう終っている。にもかかわらず、一歩先んじたことが今も大きく影響しているようで、いまだにVectorのダウンロードランキングはLhasaの方がずっと上位。+Lhacaがんばれ!! なお、+Lhacaは上級の機能を使いこなすことでぐんと応用範囲が拡大します。とくにファイルの安全な分割は便利。
- Susie
- 画像表示ソフト。Windows Me以降の利用者には今ひとつ必要性が感じられないのではないかと思いますけれども、使ってみればわかるこの便利さ。どうしてWindowsにこのような機能が標準で用意されないのでしょうね? Lhasaの作者、竹村嘉人さんは只者ではなくて、このSusieもどえらい人気のソフトに育っています。たったふたつの、小さなソフトだけを公開しながら、この大成功。すごい。
- Speeeeed
- ファイル内文字列の一括置換ソフト。大量のファイルを、置換リストに従って大量のルールを適用して、一気にドカンと置換するのに非常に便利。ちまちま使ってもそれなりに有用です。改行なども置換対象とできるので、応用範囲はかなり広い。もともと古いHTML文書の修正に用いていたのですが、就職してからは専ら仕事に用いています。
- File Renamer 2000
- ファイル名の一括置換ソフト。連番なども設定できます。私がよく仕事で使うのは、シミュレーションや実験等の膨大な解析データをSpeeeeedで加工し、CSV形式にしたものを、最後にFile Renamer 2000でファイル名の拡張子部分を.csvに置き換えるといった場面。あるいはSpeeeeedの置換でポカミスをやったときに、変換後ファイルを消し、BAKファイルの拡張子を書き換えて原状を復元する場合など。
- BatchGOO!
- 画像サイズ・形式の一括変換ソフト。大量の画像ファイルを一括変換できます。ただしフリー版ではリサイズすると画質がかなり落ちるので注意。シミュレーションソフトの解析結果はBMP形式で吐き出されることがほとんど。正直、重過ぎて取り扱いに困る(FDに入らない)。デジカメの巨大なJPEG画像も同様。そこで、BatchGOO!でBMPはPNGへ、巨大なJPEGは適切なサイズへ変換します。メールに気軽に画像を添付できるようになるので、仕事で非常に有用。
他にもTTTEditor、サクラエディタ、Vix、Sreipnir、紙2001などなど便利に使っているフリーソフトは多くあるのですが、紹介はまたの機会に。今回は一括変換系のソフトを中心に紹介させていただきました。この手のソフトはホント、使い慣れてしまうと「これないと仕事にならないんですけど」となってしまうほど便利なので、まずこれだけは、ということで。
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注意書き
- 筆者は徳保隆夫(とくほたかお)です。1980年愛知県生まれ。千葉県成田市育ち。メーカーに技術者として就職後、関東各地を転々としています。……という設定です。
- 私の文章は全て実記ではなく小説なので、客観的事実と異なる記述を多々含みます。
- 著作権は主張しません。詳細はInfoで、過去ログなどはNoteでご案内します。