部分的には合理的だが、全體として筋が通つてゐない、と云ふのは、氣狂ひじみてゐる。
私もそう思いますね。私は気狂いじみた人間です。気狂い仲間が多勢いるので、それでも何となく安心してしまっているわけですが……。
「壓縮ファイルも檢索對象に入れて欲しい。檢索サイトにはそれが可能だ」と返答する事を、徳保さんには奬めたいのです。
名案ですね。ただ、Tips.lzh自体が検索されても不十分で、ちゃんとその中の文字列まで検索できることが条件となりますから、なかなか技術的に難しい面はあるかな、と思いますけれども。
私は「スタイルシート移行の手引き」という題名だけを手がかりに探して苦労しました。同じように苦労している人がいるかもしれません。Piroさんは解凍したファイルを公開しないでしょうから、差し当たって私が解凍したファイルを転載し、検索エンジンに引っかかるようにしておくことは、私の仲間にとってありがたいことでしょう。見つけるのに苦労したって悪くはないけど、私は多くの人にTipsは読んでほしいので、なるべくそうなるように状況を整えておきたい。検索エンジンの進歩を待つのはまだるこしいのです。
なぜTipsを多くの人に読んでほしいのか。いちいち説明するのも面倒なんで感覚に訴えますと、新興宗教の信者が教祖の書いた本を薦めるようなものだと考えてください。絶版になっていたから復刊しました、とかそういう感じです。古書店にいって探せ、というのは忍びないと。新刊はデータベース化されているけど、古書はそうではない。だから新刊として出せば多くの人がその本に行き当たりやすくなる。古書もちゃんとデータベース化されるのは何年後かわからない。それまで待てないよ、ということ。