趣味Web 小説 2003-11-22

サイトバレ

以前から、**バレしたら閉鎖を考えると申し上げてきましたが、とうとうそのときがやってきてしまいました。

私はこれまで何度も日記を書くことに挫折してきていて、その一方で「かつて自分が何を思い、何を考えていたかをどんどん忘れていってしまうこと」をたいへん悲しく思っていました。私はどうしても、自分しか読まない文章を書き続けられなかったのです。しかし、誰に読まれても構わない文章を書くのもまた、つらいのでした。そのためか、かつて文芸部に所属していた私は、ついにほとんど何も書かないまま卒業を迎えてしまったのでした。

備忘録では、この1年余り、私の知らない誰か+特定の知人(具体的には高校文芸部関連の知己)だけを読者として想定し、それ以外の人には絶対にいわないようなことも、思うままにたくさん書いてきました。この設定がうまくはまり、私は初めて、これほど長期間にわたり、あれこれ思うことをたくさん文章にすることができました。知らない誰かが読者だから、かえって気楽に書けることというのがあるのです。

もちろん、実際には高校文芸部関連以外の知人、例えば会社の同僚や、大学、高校、中学、小学校の友人・知人、家族らが読んでいる可能性は忘れていませんでした。しかし、可能性が事実に変化しない限りは、努めて「その可能性がない場合」に準じたふるまいをしようと決めていました。その代わりに、「いざというとき」のシミュレーションを繰り返し、そして読者向けに予告もしてきたつもりです。さらに保険をかける意味で、「もし備忘録の継続を望むのなら、私の知人は決してカミングアウトしないでほしい」とも書きました。

結果的には、備忘録以外のところ(はてなの質問がGoogle検索に引っかかった)から足がついてしまいました。IDが***で、質問内容がアレだったら、なるほどバレバレなんです。***が誰だかわかったなら、それに続けて「***」で検索してみるのは人間の興味の展開として自然なことです。ああいう質問をするのなら、はっきりと本名でやっておけばよかった。ひとつしかとれないはてなのIDを徳保というキャラクターと共有したこと、はてなとhotmailのアカウントを***という本名由来のものにしていたこと、全部、私の馬鹿さ加減を如実に表しています。というか、徳保というハンドルネーム自体が本名に由来していますし。

そんなこんなで、備忘録のログはサーバから消しました。どの知人に読まれても平気な文章だけ残して、追々復活させたいとは思いますが、当分、それは無理です。何度もシミュレーションしてきたはずだったのですが、いささか予測が甘かった。ダメージ大なんであります。

さて、今後の更新ですが、非常にやりにくいと感じておりまして、でもきっと続くと思いますけれども、えーと、何にしても裏表の激しい人間はこういうときにダメですよね。死にたい。

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