趣味Web 小説 2004-03-14

「必然」ではないが「当然」

私は天羽さんのやることに反感を覚えることが多いのだが、同族嫌悪のようなものなんだろう。大学も同じだし(天羽さんは私の13年先輩)、天羽さんが講師を勤める放送大学の図書館で、私は書架整理のアルバイトをやっていたことがある……そんな縁もある。でも、苦手なんだな。ひとつ疑問に思うことがある。他人に親近感を覚えることが稀にあるが、そのとき「好き」に分類される人と「嫌い」に分類される人がいる。その違いは何なのか。

天羽さんが読めないといっているマイナスイオンという名の環境問題とエコロジーを考えるを私の IE6 に表示させてみたら、テキストも画像も問題なく読めた。たしかにマークアップには難があるし、無駄な全角空白が無数にあるので、音声系ブラウザの利用者には災難。天羽さんの作成なさった文書の方が、ずっとよくできていると思う。ただし、サイトの表紙はひどい。見た目だけを考えてテーブルを組んでいるので、目次のあたりは音声系ブラウザでは意味の通じない順番で読み上げられることになる。

ところで、天羽さんは異次元人とのコンタクトが喧嘩別れに終ったことを不思議がっていらっしゃるが、私には当然の帰結に見える。先日の専門家の情報発信の話題に関して、私の発言は崎山さんの罵言を呼び寄せたけれども、ここにも謎はない。これは、「必然」ではない。しかし、「当然」ではあった。

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