趣味Web 小説 2005-03-06

HTML ソースの記述にタブを用いない理由

私がタブを使わないのは、複雑な入れ子構造を用いない(=見出しも段落も body 要素直下に配置している)ので、ネストに失敗する可能性がないから。そうであるならば、「折り返し」を使う限り、タブなしの方がソースは見やすいと思います。行の左端がガタガタしてたら文章が読みにくいじゃないですか(そういうレベルの意見)。

また行間はある程度ないと読みにくいのだけれど、1画面あたりの情報量は多い方が好ましく、だから1行字数は多い方が好き。エディタは常に全画面表示、ブラウザも同様。タブで左端に空白を作りたくない最大の理由のひとつもそれ。

さらに付記すれば、私は文章を書く際、段落やリスト項目のカットアンドペーストをよくやります。入れ子構造の内外を自在に移動させるので、行頭にタブがあると煩わしい。なので、アドバイスなどで改善案を作るとき、まず最初にやることは原本の行頭にあるタブと空白を消すこと。次にやるのは、ソース上の空行の削除。これらの作業には Speeeeed などの自動検索置換ツールを使っています。

ゼロから作り直すより原本を改変していく方が私の場合は早いです。バリバリのテーブルレイアウトが相手であっても。これも、しばしば驚かれることですが(最近のアドバイスなどを参照のこと)。

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やっぱりそうですよね、と納得。

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