趣味Web 小説 2005-09-01

テンプレコン感想の補足・1

FC2 ブログテンプレートコンテストの際に、「希望者がいれば補足解説しますよ」と書いたのですが、約3ヶ月、放り出していました。アドバイスの順番待ちだったのですけれども、順番をいうなら今度はテンプレートへのアドバイスが先でしょう。というわけで、ちょっとだけ意見いたします。(注:もう受付終了してます!)

今回は korono さんのテンプレートについて。

パステルカラーで優しい雰囲気。多くの色を使いながら、破綻なくまとめているのは立派です。

文字サイズ固定の理由は、よくわかりませんでした。ただ、各文字サイズの比率については、概ね理解できるものだったと思いますし、とりあえず本文はみな読むことができて、サイドバーも大半の人は読めるでしょうから、許容範囲内でしょう。

私が改善するとすれば、やはり配色ですね。私は安全策が好みなので、単純に色数を減らすだろうと思います。具体的には、緑を排除します。また、青をグレーに近づけて、グレー系でまとめることを考えるでしょう。同様に赤もグレー系に色調を整えたいのですが、そこはバランスを考えつつ。

なお、本文領域の薄い黄色をサイドバーの見出し背景色にも使って、連続性を演出すると面白いと思います。もう少し凝るなら、サイドバーの見出しか本文領域に背景画像を置いて、薄い赤から薄い黄色へグラデーションで継ぎ目なくつながるようにデザインします。そのような工夫があると、ブログデザインにありがちな「バラバラ感」を軽減できます。

同様に、本文各記事において、青背景の見出しと、白背景の記事領域の間に隙間がありますけれども、ちょっと微妙かな、と。また、各記事の補足情報(更新日時など)は背景色透明ですが、やっぱり背景色白で記事領域に入れた方が、記事の塊感が意識されていいのではないかと感じました。

あるいは、サイドバーの見出しは本文領域に飛び出したデザインになっていますよね。これがポストイット風の効果を狙ったものであれば、サイドバーの見出しにおとなしい色で 1px の枠線をつけると、雰囲気が出ます。あるいは配色を調整して、もう少し本文領域に飛び出した部分が浮き上がって見えるようにがんばってみると、見違えるようによくなる可能性があります。

桜の花がきれいなテンプレート。シンプルな1段組構成も私は好きです。

改行の少ない記述スタイルを採用している方の場合、背景画像と重なった部分の読みにくさが、やはり気になるでしょう。けれども、あまりそのことは気にしなくていいのではないでしょうか。テンプレートはいろいろ選べるわけですし、記述スタイルに合わせて選べばよいのではないかと思うのです。正直、文字が読みやすい背景画像となると、例えば当サイトの背景画像くらいに存在感のないものにしないと厳しいわけですよね。夏休みの宿題ではトラの画像を使っていますが、「そういわれなきゃ気付かない」ような画像……。桜の美しさを表現したいのに、これではダメなわけです。

一応、見出しは現状維持として、記事本文だけ右側に 200~300px の余白を設定するという手もあります。

配色もよくまとまっていて、いい感じなのですが、ちょっとよくわからないのがブログタイトルの配色。カレンダーの帯色と同じではダメだったのでしょうか。おそらく、色で目立たせる必要はあまりないと思うのですね。文字サイズ、配置されている場所を考えれば、迷う読者はいないと思いますので。ついでにブログタイトルの上に、もう少しだけ余白を付けるとバランスがよくなりそうです。

あと、ヘッダーがちょっとごちゃごちゃして見えます。検索窓も右寄せした方がいいでしょうね。ブログの説明文が悩みどころで、場合によってはフッターに入れてもいいのではないでしょうか。

非常に素晴らしいですね。力強さと繊細さとが同居するデザイン。目がチカチカするような配色に流れがちなところ、よく踏みとどまっています。それでいて、決して守りに入っているわけじゃない。とくに moon-flower2 の黄色の選択はお見事! 枠線も見出し色も絶妙です。いいなー。

もし私がこのテンプレートに手を加えさせていただくとするならば、まず右上の花がカレンダーの背景色に潰されている箇所について再検討したいですね。おそらく30日近辺が花の白と文字の白が重なって見難い、という判断なのでしょう。しかし例によって文字サイズ固定+幅固定なのですから、私なら、全体の幅を広げてしまいますね。文字と花が重ならなければいい、そのためには全体の幅を広げればいい、ということです。

次に、全体を中寄せにしたいですね。これは私の趣味ですけれども、たぶん、このデザインも中寄せにした方が映えると思うのです。

そして最後に、各記事左下の背景画像に用いられている月下美人に開放感を持たせたい。もし素材自体がトリミングされているなら仕方ないのですが、元の画像が花全体を写しているならば、暗黙の枠線を突き破るような感じで花びらを全部表示させたいところです。マイナスの margin とか padding などを駆使すれば不可能ではなさそうです。

なんだか新作になるにつれて言葉が減っているわけですけれども、これは手抜きとかではなくてですね、私がつまらない口を挟む余地がもうないよ、ということなのです。

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