趣味Web 小説 2006-03-23

自炊は案外、簡単だった

引っ越してから収入と支出のバランスが危うくなってしまったので、何となくはじめた自炊なんだけれども、これがなかなか。自分ひとりしか食べないなら料理も苦にならないね。中学高校の家庭科は裁縫はダメだったけど料理は90点台をキープしていた。これ、じつは苦手の庖丁を同じ班の他の人に必ず任せていたから。この点、不安があったわけですが、3週間くらい、いろいろやってみて、別に千切りやみじん切りができなくても困らないことがわかりました。

以前、はてブで話題になっていた料理ですが、なるほど、これはおいしい! しかし何というか、実際に作ってみたら、あんまり健康にはよくなさそうな感じがした……。気のせいかなあ。ま、朝食か昼食でバランスを取ればいいのでしょうけれども。

家計簿を現金の出入金とクレジットカード使用額のみつけ続けているのだけれど、今月は引越しに伴う一時的な出費を除外しても1万円くらい赤字になる公算(3月30日に追記)。貧乏というと食費を削るという話をよく聞きますが、私はちゃんと手取り月給15万円超をいただいているので、食費は問題ないことがわかりました。「外食しない」「肉を(あまり)食べない」の2点に留意すれば、お腹いっぱい食べても高々2万円。削るならまず書籍代だなあ、と思った。

自炊する限り、1日に1500円分以上の食材を消費するのはかなり難しい注文です。高級肉や高級魚に手を出さない限り、という注釈付ですが。一方、書籍なんて、とくに漫画なら1日1万円分でも読むことができてしまうわけですよね。計算してみれば、その出費の大きいことは明らかだったのでした。積読は絶対にダメだと思った。

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