おそらく現在、1日100~200人が読むブログを最も簡単に作れるサービス。
これまでいろいろブログを書いてきたけれど、どうしても1日100人の壁を破れず悔しく思ってきた人にはお勧めしたい。
具体的には、アクセスの多い記事を表示し、「ブログを書く」とすればよい。iza のトラックバック一覧には、記事の概要が表示されない。本文が無内容でもリンクをたどってみなければ判断がつかない。無論、しょうもない記事ばっかり書いていればそのうちに「こいつはダメだ」とクリックされなくなるだろうが、そうなったらブログの名前を変えてしまえばよいだろう。
……ただし将来的には、アクセスの多い記事にはたちまち3桁のトラックバックがつくようになることが予想される。mixi ニュースがまさにそのような状態だ。そうなると、たくさんの関連記事(親切にも iza の方でリストアップしてくれている)に検索トラックバックするとか、タイトル設定の妙とか、そういった涙ぐましい努力の時期がくる。とくに前者の方法は衝撃的なまでに効く。
もっと時間が経つと、人気ブログとそうでないブログの差は歴然としてくるので、今のうちに頑張って常連読者を少しでも増やしておくこと。iza はブログ単位での売り込みはしづらい仕組みになっていて、基本的には弾数の多い者が圧倒的に強いのではあるが、β版がはじまって半月あまりで早くも人気ブログとそうでないブログとの間には100倍近い人気の差が出ている様子だ。
慣性の法則はブログのアクセス数においても(そこそこ)有効で、成り上がりの簡単な時期にいいポジションを獲得してしまえば、その後、少々休んだってどうということはなくなる。今日、人気のあるサイトは、基本的には、今日面白いサイトではない。では何なのかというと、今日、読者の期待を集めているサイトなんだ。その期待はどこから来るの? そりゃもちろん、過去の実績からくるわけさ。
読者ブログの人気トップ3がコレ。私のいいたいことも、実際に人気ブログをご覧いただければ、よーくご理解いただけるかと。
ともあれ、10万人を超える読者が読むサイトが全記事にトラックバックを無制限に受付けているわけであり、今ここで頑張って1日100人が無理なら、今度こそ諦めなさい、といいたいね。もちろん、あるとき突然に目覚める人もいるわけなんだけど。
いやー、軽ーく書いているけれども、「1日100人に読んでほしい」という思いの切実さ、この目標の遠さについては私自身、半ばトラウマのようになっている体験があるので、ときどきメールで寄せられる「どうしたらいいんでしょう?」という質問には胸を締め付けられる思いがする。
今なら簡単ですよ! この機会を逃さず、頑張ってほしい。切実にそう思います。