趣味Web 小説 2007-09-04

どんどん盗用してください

どうしてこういう、転載されて怒るような人の文章を持っていくのかね。ま、気に入った文章の作者が転載OKといってるなんてレアケースだから仕方ないんだろうけど。

当サイトの文章は「盗用」OKなんで、どしどしご利用ください。

ていうか、下手に「転載」されるより、著作者名を詐称して「盗用」してくれた方がいい。とくに、一部でも改変した場合はね。

それにしても、何年間も盗用大歓迎と言い続けてるのに、見知らぬ誰かがそっと盗用してくれてたという事例をひとつも知らない。「盗用された!」って怒ってる人を見ると、もう羨ましくって仕方がない。私の文章、そんなに属人的ですかね。面白いとは思っても、共感はしないってか?

以前もどこかで書いたことだけど

「これってまさに俺がいいたかったことだよ!」という文章があるなら、いちいち自分の下手な言葉で書き直す必要のない世界がいい。今日の気分を iPod に入れる曲目で表現するように、あるいは服装をコーディネートするように、日記だって心に響く言葉の取り合わせで十分なんじゃないか。

他人が作曲して作詞して歌っている音楽で、私たちは満足している。他人がデザインして縫製した服で、私たちは満足している。選択で個性は表現できる。日記だって、いちいち自分で文章を書くなんて、重くない? リンクだけじゃ嫌だよね。原作者が勝手に消したり、書き換えたりする。それに全部じゃなくて一部だけほしい、ってことも多い。やっぱり、転載したいよね。

くたばれ著作権! いやまあ、くたばらなくてもいいけど、ブロガーたちは1記事1円くらいで盗用を許諾したらいいと思う。iTunes が1曲99セントでしたっけ? 素人のブログは1記事1円くらいが相場でしょ。

待て待て、音楽や服は「盗用」してないだろ、って? まあそうなんだけど、人に会うたびいちいち「この服、俺がデザインしたんじゃないよ」とかいわないよね。日記だって、盗用が当たり前になれば、いちいち「この文章、俺が書いたんじゃないよ」とかいわなくて済むようになると思う。

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