本当にその通りなら法律を変えるべき。でも「ネットで声の大きい層は、社会的には少数派で、だから法律を変える力を持っていない」と私は認識しています。やはり転載したい人は転載自由のコンテンツを探して転載するのが正しい。そうしたコンテンツが足りないなら、自分で転載自由のコンテンツを増やしていくこと。
現状、「いいじゃん」っていってる側って、表現規制に反対する人たちとか、あるいは喫煙している未成年みたいな立場・状況だと思うんだよね。断然、味方が少ないのに、自分の身の回りでは反対意見がボコボコにされているから、圧倒的に不利な状況なのに危機感がないというか……。
個人ユーザーがシンプルだが機能的な制約の多い端末を好んだ歴史はない。そうした意味では、コンシューマ市場でうまくいくかはまったくの未知数、というよりも、むしろ成功に対しては懐疑的と言わざるをえない。
Androidの成功ですっかり霞んでしまっているけれど、GoogleはChrome OSの可能性をまだ諦めてはいないらしい。次期Windowsもウェブベースのソフトウェア環境を提示するといわれているので、いまはパッとしないけれど、数年後には満開の花が開いているのだろうか。でも、個人的にはやっぱり本田さんの意見に同意。Chromebookは成功しないと思う。Linuxベースのネットブックもマニアにしか受けなかったし……。
ネット暦のそこそこ長い人には、「ダサい見た目の安心感」みたいな感覚があるように思う。