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官庁街 官庁街

村役場 
 村長公邸、村議会とならぶ主要施設で、かつて職員の雇用数は村内最大を誇った。(現在は繁華街の花丸横丁デパート)
 しかし地上6階地下1階の本館に7局を擁していたのは昔の話。助役が就任して以降、観光館は独立し、計画局、都市局、観光局、調査局、人事局は廃止された。地下は埋められ、本館地上部分も4階までしか使用されていない。当村の財政は大幅に改善されたという。

村長公邸 
 官庁街にある村長の家。公費で維持されているが、村長が終身制のため実質的には山田大佐個人の所有物と化している。村民がブーイングをあげないのは善政の故もあるが、公邸があまりにも不気味で、幽霊屋敷と呼ばれる建物だという理由もある。

村議会 
 当村はまだまだ街づくりの途上にあり、村内の民間企業全てに対して何らかの公的援助を行っている。そのため、議会は日々予算審議に忙殺されている。また税金を投入した各施設および民間企業(現在は全施設・企業)の動向を逐一監視し、その内容を公開している。
 最大与党は「帝國會」、これまでのところ村は順調に発展を続けており、当面その地位は安泰と見られている。

観光館 
 いわゆるサイトマップ。観光館は早くから行政改革の荒波に揉まれ、数奇な運命をたどった。
 観光館の原点は「村役場観光局」……村内施設の紹介が主な業務だった。その後、村役場都市局・村長公邸儀典室を吸収し「にゃごろう村村役場観光館」へ改装された。場所も中央広場へ移動し、案内図業務を中心に活躍した。現在は利用頻度の高い案内図業務に特化し、「観光館」として再構築されている。

FW管理事務所 
 村長が中央広場で毎日発表しているエッセイに関連した事務作業を担当。老人雇用対策の一環で、三人の老人が執務にあたっている小施設だ。しかし少しずつながらも毎日ログがたまっていくので、現在では、にゃごろう日報社についで当村二番目の所蔵文書量を誇る。

にゃごろう日報社 
 官庁街にある新聞社。元々は中堅新聞社のにゃごろう村支局だったが、本社が倒産したため、駐在記者が村の支援を受けて独立した。村は株式の三割を所持しているという。
 新聞の内容は現在のところ村長の身辺雑記ばかりとなっている。これは件の駐在記者が村長番一筋の人物で、他の取材のやり方を知らないためだという。

郵便局 
 村長・助役宛のメールはこちらからどうぞ。
 村内最小の施設。かつてのオンブズマン事務所。寄せられた村民の声をそのまま村長に届けるばかりで、「郵便屋」と陰口をたたかれていたが、とうとう本当に郵便局に改組されてしまった。ホールに残された村長直通のホットライン(チャット)が往時をしのばせる。

村民会館 
 当村の掲示板。かの有名な悪政「ふるさと創成1億円」のときに造ってしまった交流施設。わけのわからない投資を繰り返した諸自治体に比べればましな使い方である。
 どうぞみなさん、自由に足跡を残していって下さい。

林武本線にゃごろう駅 
 田舎であるにゃごろう村と各都市を結ぶ鉄道路線。路線名の由来は、鉄道に詳しくTV出演したほどの畏友の名字を中国語読みして適当な漢字をあてたもの。
 当村は田舎だが、中堅都市とも線路がつながっているため、生意気にも複線で列車の本数も多い。田舎の田園地帯や山間部を抜けていくため、車窓の美しさは一見の価値がある。
 なお停車駅の増加にともない、林武新線が併設された。

入村ゲート 
 外界との接点である国道2856号線の村境に作られた検問所。
 誰でも制限なく入村できるが、入村人数を測定するためにゲートが設置された。中央広場にカウンターを設置すると、重複カウントが増加する。それを防止するための措置である。
 しかしフレーム導入以降、その意義もすっかり薄れている。現在、廃止を検討中。

ヤマダ神社 ⇒ぜひ探してみてください!
 長らく行政府が管理してきた、官庁街にあるとされる神社。史書によれば村の設立に功績のあった人々を御神体としてまつっているらしい。
 ところが研究者がいくら捜索しても神社は見当たらない。政教分離原則の抵触をおそれた行政サイドが隠蔽したといわれるが、その場所は機密文書の壁に遮られて解っていない。

官庁街

"Village Hall Entrance"

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