O-0004 必要な待機電力、不要な待機電力
- 1999/2/28
※ここに掲載している情報は間違っている可能性が非常に高いので、信用してはならない。これらの情報を信用してアナタが不利益を被ったとしても、それは全てアナタの責任である。
待機電力と言っても、むやみやたらに全てのコンセントを抜けばいいというものではありません。電話や FAX 、ビデオなどの中には、設定した情報を保持するために待機電力を消費しなければならないものもあります。むやみに抜くと、設定が飛んでしまって大変なことになります。
そこで、とりあえずコレはコンセントを抜いても大丈夫、っちゅーか抜いた方がいいというものをピックアップしてみました。
- エアコンやクーラーなど
- 使用しないシーズンでは、コンセントは抜いておきましょう。コイツはかなり電気を喰います。
- AC アダプタ
- CD ラジカセやスーファミなんかで使うアレです。本体側を OFF にしていてもコイツが発熱しているのは、電気を喰っている証拠です。とっとと抜きましょう。
- AC アダプタ内蔵の機器
-
CD ラジカセなどで、時計やリモコン用に電力を消費しているものがあります。気付きにくいので要注意です。
プレステやサターンなどは、電源スイッチで直接 AC 電源のオンオフを切り替えているので、これには該当しません。
- リモコン付きやタッチ式の扇風機やスタンドなど
- こんなものにリモコンは不要です。メーカーは何を考えているのでしょう。使う人も使う人です。問答無用で抜いてしまいましょう。
- パソコン本体や周辺機器
- ネットワークを組んでいて電源を落とせない場合は別ですが、スタンドアロンの機械(普通の家庭用パソコン)の場合は抜いてしまって構いません。中間スイッチを使えば、抜き差しの手間が不要なので便利でしょう。ちなみにウチでは、本体・ディスプレイ・スキャナ・プリンタの全てに個別のスイッチを用意しています。
この他にも、設定を保持する必要がなさそうなもの、あるいは使用頻度が低いものについては容赦なく抜いてしまいましょう。
余談ですが、待機電力云々以前にそこいらの自販機の方が莫大な電力を消費しているということは意外に知られていないのではないでしょうか。
全国に数え切れないほど存在していて、しかも四六時中電源入れっぱなしーのクーラーヒーターガンガンかけまくりーのですから、こうやってちまちま省エネしてるのがまったくアホらしくなってきます。
自販機って、こんなに要るんでしょうかね。ホント。