URI:http://tekipaki.jp/~kscc/ [2002.01.04]
「意外なほど速いです」
デザインからは考えられないほど速いです。無駄に画像を使わず、文字リンクを徹底していることと、情報量を押さえる努力が効を奏しているようです。
「非常に安定したデザインです」
基本的なデザインは非常に安定しており、素晴らしいです。文字色が一部見難いといえば見難いのですが、上部フレームと対応させているわかりやすさがありますので必ずしも直すべきとはいえません。原則に忠実でよく考えられたデザインです。
「フレームの落とし穴に注意」
非常に充実したサイトですが、内容と更新頻度から考えまして、同じ人が毎日くることを前提にしたサイトではないようですね。趣味的サイトの場合、検索エンジンでヒットして同好の士が集まるというのがひとつのパターンなのですが、にしちゃん様のサイトはこの視点に欠けているように思います。
検索エンジンに引っかかるのは、フレームの中のページです。フレーム定義ファイルではありません。「かむにほん記」で検索するのは作者しかいませんよね。ふつうは車の名前や、サーキットの名前、大会の名前で検索するのです。するとたとえば、
などのページが引っかかってきます。クリックしていただければおわかりになられることと思いますが、これではまったく、「かむにほん記」の素晴らしさが伝わりません。
対策は二通りあります。
なお、私自身は可能な限り前者の方法も捨てるべきではないと思います。「以下、続く」となっているとき、別フレームのナビゲーションをクリックして続きを読むのもいいのですが、「続く」の文字にも続きへのリンクが張られていたほうが、読むのに都合がいいし、スマートなナビゲーションだからです。
成田サーキットは近所なので、オオッと注目してしまいました。
URI:http://homepage2.nifty.com/mhiro/ [2002.01.04]
「とくに問題はありません」
圧縮が効を奏しています。画像系のサイトとしてはとくに問題ありません。
「配色とセンタリングに難があります」
灰色の背景に白い文字は非常に見づらいといえます。また、灰色の背景はサイトに似合っているとは思えません。さすがに堅すぎるのではないでしょうか。文字色、背景色ともに変更されるとよいかと思います。灰色よりは白のほうがすっきりして解放感がありますので、一度ご検討ください。
センタリングは素人のレイアウト法です。WEBレイアウトの基本は最低限の基準線に文字や画像を寄せて配置していくことです。そうすることによりデザインが安定し、情報が整理されます。センタリングは全体の調和を乱します。
「スクロールをなるべく減らすようにしてください」
すべてのページにおいて、スクロール無しにはページ間移動ができないというのは、なかなか使いにくいナビゲーションです。とくにトップページなど、毎日表紙の絵は同じにもかかわらず、絵を見てからでないとコンテンツに入れません。これはデザインによって改善できることです。
配色はともかく、画面のスクロールに関しては不満が大きく解消されていることが見て取れます。
「yahoo登録おめでとうございます」
ヤフーにはくだらないサイトも登録されていますが、それらはあくまでも初期の登録サイトです。最近の登録受付状況をみますと、全く新しいタイプのサイト、同分野で他の追随を許さないサイトでなければ、なかなか登録されないようです。例外が名のあるプロのサイトということになります。それではyahooに登録されるような素晴らしいmasa様のサイトへの訪問者数が少ない理由は何でしょうか。
ひとつは絵の見せ方です。例えばヤフーの同ジャンル検索上位サイト
などはなかなかしゃれています。次々と絵を見ていける気持ちよさがあります。絵そのものが素晴らしいかどうかはもちろん重要ですが、その見せ方というレベルでもサイトは選別されます。今後はそうした部分も充実させるとよいでしょう。とくに上記のサイトの場合、更新は年に1度程度に過ぎません。画集としてのサイトであれば、絵と見せ方がうまければ、更新頻度は全く問題ではないということになります。
あるいは、サイトのデザインです。先ほど例に引いたサイトの明るく華やかなデザインは「歓迎感」を上手に演出できています。堅く雰囲気のサイトは、リピーターがつきにくいようです。
そして、これは邪道と思われるかもしれませんが、宣伝が足りないのかもしれません。美術系サイトを紹介するメールマガジンを探して、まずは購読してみます。しばらく様子をみたら、今度は記事を投稿してみましょう。採用されれば多くの購読者にmasa様のサイトが紹介をされます。こうした努力をしばらく続けてみてください。
最近はヤフーでさえ登録サイトが増えすぎて、登録が即ちアクセスアップにつながる時代ではなくなってきています。多くの人にサイトの存在を知ってもらうためには、より積極的な宣伝が必要なのです。
最後に、個人的に少し違う観点から。
私は製作手記に興味をもちました。絵画集は更新頻度を上げようとしても限界が目に見えていますが、手記の方はうまくすれば最も人気のコンテンツとなりそうです。こんな素晴らしい絵を描く人はどんな風に絵を描いているのか、そんな興味をもつ方は少なくないはずで、手記はもう少し手馴れてくると、その需要にこたえるものになるでしょう。現状ではmasa様の製作中の感想をだらだら書いていらっしゃるわけですが、「書き留めておく」から「文章にして人に伝える」へ発展すれば、おもしろくなってくるのではないでしょうか。
テキストの内容は製作日誌か技法講座となるのでしょうが、講座とする場合には、他にないものがよいと思います。たとえば、特定の石膏像の攻略法など。シーザーはここがポイント、といったことです。実用的かどうかは結局は問題ではありません。実用的であることを目指して書くことで、テーマが絞られ、読んでおもしろい内容の文章になる、それが一番大切なことなのです。画集を同じ人に100回も見てもらうのは至難ですが、定期的に更新されるテキストならばそれが可能です。ただしこれもまた宣伝無しには存在を知ってはもらえませんので、しばらくは努力が必要かと思います。
以上、長々と書いてまいりましたが、絵は素晴らしいと思います。見せ方と宣伝だけが課題です。まず絵の見せ方を工夫し、お客様をひきつけます。次に、集めたお客様を逃がさないように、テキストを定期的に更新していく。それと同時に、宣伝をやっていくことになります。
最低限の基準線に文字や画像を寄せて配置する、というのがどういう事をするのか、よく分かりません。
WEBページにはページの「左右」というデザイン上の基準線があります。最低でも2つの基準線があるわけですね。(「上下」はWEBページ特有の「スクロール」のため存在感が薄いので除外)
もしページ内の要素を全部左寄せにしたらどうなるか。
基準線は2本のままです。
次に、ページ内の要素をテーブルに入れるとどうなるか。
基準線が2本増えます。テーブルの左右です。
センタリングするとどうなるか。
基準線が無数に増えます。理屈の上では中心線が基準線ですが、視覚効果としては弱く、ページを構成する要素のガタガタした配置の方が目立ちます。
というわけで、単純にセンタリングするのではなく、テーブルに入れた上でセンタリングしてはいかがでしょうか。そうすれば、こちらの改善例のように、目次をきれいに整列させることができます。
[2002.01.04]
「問題ありません」
バナーが一部重いのですが、文字はすぐに表示されました。
「ページデザインに統一性を」
よくいわれることですが、同じサイト内では基本的な部分に共通項を持たせるべきだと思います。つまりフォームページの壁紙とSOHOページの壁紙は同じにした方がよいのです。
全般にごちゃごちゃして見えるのは行間が狭いからです。行間はスタイルシートで広げることができます。
序文が読みにくい理由は2点あります。
というわけで、テーブルに入れたほうがよいかと思います。
「略」
プロバイダーのサーバーでサイトを開いているが、CGIの設置が禁止されている為フォームがつけられないのですが方法があるのでしょうか?
HP-DESIGN.NETの解説によれば、フォームに最低限必要なCGI はデコード(文字化け解消)サービスのみです。Alto World社
が無料でデコードサービスを提供してくださっていますので、ぜひご利用ください。
もし他社のサービスの手は借りられないということでしたら、パソコンの内部で動くデコード用のソフトがありますので、探されるとよいと思います。
URI:http://isweb35.infoseek.co.jp/sports/affe08/ [2002.01.05]
「無駄を省けばもう少し軽くなるでしょう」
タイトル画像がBMPで104KBもありますが、私がGIF形式で保存したところ15KBになりました。
ステータスバーに文字を流していらっしゃいますが、ダサいホームページ作成マニュアル凝縮版の中にステータスバーに歓迎メッセージを流すという項目がある通り、評判が悪いようです。このスクリプトは案外重いので、外すことをお奨めします。
また、目次のアニメーションは静止画でもいいように思えます。(動きがガタガタしており、あまりかっこよくないかも)
「センタリング卒業がデザイン向上の鍵です」
センタリングはあまり見栄えのしないデザインです。左か右に寄せて、デザインの基準となるラインをはっきりとさせた方がよいのです。テーブルを使って、少しかっこよくしてみました。参考にしてください。メニューの画像も、文字を左寄せに変えていたりします。
「検索エンジンへの対応をぜひ」
複雑な構成ではないので、フレームさえ使うことができれば操作性には何の問題もありません。ただし検索エンジンへの対応となると、いろいろ疑問が。googleなどの検索エンジンはたいていフレームの中のページにヒットします。例えば例1や例2といったページです。ご覧いただければすぐにご理解いただけるかと思いますが、上記のページからではaffeのトップへ戻れません。せっかく検索エンジンでヒットしても、何だこのページは、ということで無視されてしまうわけです。
これではもったいないので、各ページの最下部に、<A href="index.html">Go Top</A>
といった記述を書添えておくとよいでしょう。
「アービルカップ フットサル大会 優勝おめでとうございます」
立派な成績をおさめていらっしゃいますね! これからも楽しく頑張っていってください。
[2002.01.10]
「かなりの速度ですが、もう少し画像を圧縮できそうです」
「ロビンソンな冒険」というタイトル画像の表示に少し時間がかかっているような気がします。画像はあまり画質の落ちない範囲で、できるだけ圧縮してみてはいかがでしょうか。
「デザインの基本を押さえるとカッコよくなります」
背景画像はメニュー側とメイン側の2種類に限定しましょう。背景画像を統一してサイト全体の雰囲気をそろえるだけで、かなりデザイン的にカッコよくなります。
「めにゅ〜」が読みにくいのも気になります。画像を使うか、フォント関連の設定を変更するとよさそうです。
HTMLの書き方について付言しますと、画像にはalt要素を設定するべきでしょう。画像はしばしばトラブルによって読み込めなくなり、×印になりがちですが、その際に、alt要素が設定されていると、代替文字が表示されます。
「ナビゲーションの基本を押さえると使いやすくなります」
まず問題があるのが、フレーム定義ファイルのタイトルが設定されていないことです。これではお気に入りに入れてもらうのが困難でしょう。今すぐ直した方がよいですよ。
以下、すぐに直せることから順番に。
「メインコンテンツを活かすデザインを考える」
現在の表紙にはタイトル以外の情報がありません。正直、何のサイトかさえわかりません。内容の充実には、コンテンツを増やすことばかりではなく、増やした内容を使いやすく整理しデザインすることもふくみます。
現在、集めたCGI ゲームは63種類だそうですが、私なら全63種類のゲームへのリンク集をトップページに作成します。例を挙げます。
ちょっとしたひとまとまりを、すべて別ページにする必要はありません。むしろ1ページに入れてしまった方がすっきりします。それもトップページなら最高です。また、パワプロもそれほど大量のログがあるわけではないので、トップページに入れてしまった方がいいだろうと思います。
CGI ゲームリンクはいろいろありますが、63種類を集めたサイトはじつは珍しいです。あとは使いやすさ。どんどんゲームを追加することは、もちろん重要です。ですが、使いやすさの改善が今後のアクセスアップにじわじわきいてくるはずです。
掲示板の書き込みを増やしたいという件ですが、正直、掲示板の数が多すぎます。とくにリンク集型サイトに掲示板は相性が悪いのです。利用者は便利だからサイトにきているわけで、管理人と交流したいとは考えていないからです。とはいえ掲示板をなくすのは寂しいでしょうから、ひとつだけ残しましょう。
掲示板への書き込みを増やすには、ネット友達を増やすことが必要です。ネット友達との交流方法は簡単です。自分も相手サイトの掲示板に書き込みをするのです。そしてなるべく日記を書くこと。相手に書き込みのための話題を提供しておかなくてはなりません。書き込みは放っておいても増えません。かなりの努力が必要になろうかと思います。なお、荒れている掲示板があります。すぐ削除しましょう。閲覧者は荒れた掲示板のあるサイトには、安心して書き込むことができません。
以上をまとめてみると、デザイン的には現状を改善するというよりも、むしろフレームをなくして、トップページから全部のページへいけるよう全面リニューアルした方がよさそうだということになります。掲示板はひとつだけにし、書き込みを増やすための努力もいろいろしなければなりません。
11月の設立で5467ヒットは立派なものです。更なる発展を期待しています。
画像を圧縮する方法を教えてください
ホームページビルダーには画像作成ソフトが付属しています。現在のタイトルロゴなどはそれで作ったものだろうと思います。
ウェブアートデザイナーでは、キャンバスの画像を保存するとき、何色のGIF画像にするか選択できます。256色が一番きれいなのですが、たとえば月見様のサイトのタイトル画像の場合には、32色でもさして問題ありません。(青とオレンジの2色だけの画像なので、32色で保存しても見た目には変化がほとんどない。逆にたくさんの色を使った画像の場合は、32色で保存するとかなり汚くなります)
というわけで画像の圧縮方法は次の通りです。
ウェブアートデザイナーで現在の画像を呼び出します。これをGIFで保存しますが、このときに256より小さい色数を選ぶ。