2002年に読んだ本(の一部)

概説と近況

毎日、産経新聞を買って読む。社員寮の食堂にある読売新聞と日刊スポーツも読む。

日経BP社発行の仕事関連の雑誌を2誌購読している。会社で講読している技術系の雑誌、学会誌もよく読む。仕事関連のお勉強のための本を毎日のように読む。その他、趣味系の雑誌も3誌講読している。これらの雑誌、学会誌だけで年間100冊以上読んでいることになる。約3日に1冊。そんなに仕事が暇なのか?

社員寮で生活していると、他の人の読み終わった漫画雑誌や漫画の単行本(コンビニなどで売っている廉価版のアレが中心)もたくさん読める。YJ と YS と YM は、ほぼ確実に読めるのだが、全部は読んでいない。それでも年に120冊は読む。単行本も年80冊程度は読んでいる。

私が目を通す出版物の大半は、ここまでにあげた各項に当てはまる。以下、それ以外に読んだ本(の一部)を示す。読了本(本文にすべて目を通した本)限定。

合計 175冊 *記録を残した本のみ

読了本不完全リスト

年末に読んだ本

半落ち
横山秀夫/講談社/18行×43字/297頁/泣き落としが話題ですが、落ちが最初からわかっていても十分楽しめます。再読しました。文春でも1位というだけのことはあり絶対のお勧め。
GOTH
乙一/角川書店/18行×42字/332頁/「犬」は小説を読み慣れた人にはすぐ分かる落ちだけど楽しい。傑作だろうけど、それでも年間2位にしては軽いような気も。
誘拐の果実
真保裕一/集英社/21行×23字×2段/484頁/昔から大好きな作家。本作は文春で年間2位、このミスでは2004年度版扱いだけど絶対に上位にくると思う。好きな作家が時々こうして大向こうに受ける作品を書いてくれるのはとても嬉しい。近所の小さな本屋にも本が入るようになるからね。
動機
横山秀夫/文春文庫/18行×39字/312頁/「半落ち」に吊られて買った1冊。期待に違わぬ好短編集。とくに表題作はいい。
ぼっけえ、きょうてえ
岩井志麻子/角川ホラー文庫/16行×40字/211頁/現代作家が紡いだ奇跡の古典作品だなんていわれますが、京極夏彦の「嗤う伊衛門」と同様に現代小説。表題作は悪くないけれど、私は短編集全体を一気に通して読んだ方がいいように思う。
ブラックサンデー
トマス・ハリス/新潮文庫/19行×43字/444頁/読むのに時間がかかった本というのは大抵……。まあ、つまらなかったら最後まで読まないわけですが。昨年9月11日の米国中枢テロ事件を予見した小説、だなんていわれているけど、70年代というのは日本でもテロ事件がガンガン起きてた時代。予見とかそういうレベルで語るのはどうかと思います。
我は苦難の道を行く(上)
上坂冬子/文春文庫/17行×39字/347頁/興味深く読んだが、この手の本は古書店が値をつけてくれないのが残念。売れないんだろうな。
我は苦難の道を行く(下)
上坂冬子/文春文庫/17行×39字/347頁/汪兆銘と日本の関係史。日本は東南アジアではまだしもいいこともしたのだろうが、中国にとっては災厄でしかなかったということのようだ。保守バリバリの上坂さんが書いても中国にとっての日本にはろくなところがない。だからといってやってもいない罪まで背負わされても困るが。
トリック狂殺人事件
吉村達也/角川文庫/17行×40字/343頁/読み飛ばし本。100円だからこれで満足。
孤独の歌声
天童荒太/新潮文庫/18行×41字/386頁/大傑作と名高い「永遠の仔」の作者の唯一の文庫化作品(だと思う)ということで150円で入手。ふつうのサイコホラー。この手の小説には最後まで読む気がしない低級なのが多いから、いい方なんじゃないかと思う。
海洋堂クロニクル
あさのまさひこ/太田出版/特殊な版組/373頁/こういう本は手放すともう二度と手に入らないからなあ……。2800円の贅沢本。あ、チョコエッグの大図鑑みたいな本とは全然違うので要注意。サブカル系の良質なノンフィクション。ちゃんと文化の流れ(文脈)を押さえて説き起こしているので、凡百の記事とは説得力が違います。興味ない人にはどうでもよさそうですねー。
大誘拐
天藤真/角川文庫/18行×40字/434頁/長年、読もう読もうと思っていた一冊。控えめにいって大傑作。ユーモアあふれる誘拐もの。
わが名はレッド
シェイマス・スミス/早川文庫/17行×39字/311頁/前作「Mr.クイン」に引き続き、軽快に楽しめる怪作。私はこういうユーモア系のミステリならどんな残酷な物語でも平気みたいです。うへぇ。
賢人が見つめた中国 桑原寿二論文集
桑原寿二/産経新聞社/22行×23字×2段/482頁/我が社もいよいよ(今頃、ともいう)上海に工場を立ち上げるのだ、ということで読み始めた本。ちっとも読み終わらない。昼休みにカッコつけて読んでいるだけじゃあなかなか……。面白いので、じっくり読みます。
The OTAKU DIARY
岡田斗司夫/ロケット野郎/43行×31字/512頁/「ぼくたちの洗脳社会」ではまって以降、私は岡田斗司夫の著作なら何でも読みます。おかげでDAICONや海洋堂など、知らなくてもよかったことに妙に詳しくなってしまったり……。オタキングとしての岡田斗司夫の著作はどうでもいいといえばどうでもいいんです。でもそれを勝手やらないと食いつなげないですからね……。まあ面白いからいいか、ということで。本書はオタキングの20世紀日記集。まさか自主制作本として出版されるとは思ってもみなかった。まがりなりにも雑誌連載だっただけに。

今年のベスト3

自省録
マルクス・アウレーリウス/岩波文庫/18行×43字/231頁/今年読んだ中でも最高の本といえばこれ。ローマの五賢帝、その最後がマルクス・アウレーリウス帝なのですが、そんなことはトーシローが読む分には、はっきりいってどうでもいい。岩波文庫の読むことを拒絶するような紙面に屈しない読書眼を鍛えていらっしゃる方なら一度は手にとる価値があるはず。いわゆる名言集で、いくつか小節を暗記しておくと分不相応にインテリぶることができます。(こんな書き方してますが、ホントにお勧めです)
からくり民主主義
高橋秀実/草思社/18行×45字/285頁/「国民の声」ってのは、いったい誰の声だ?というわけで、日本の本当の姿を丹念に観察し記録した一冊。ジャーナリストによる考現学の到達点。「ぶっちゃけた話」の乱れ打ちでとにかく笑えます。「ぼくたちの洗脳社会岡田斗司夫/朝日文庫や「異見自在」高山正之/PHP出版に匹敵する大傑作……というのが初読時の感想。半年経った現在、さすがに先にあげた2冊ほどには後をひかなかったかな、と。人生観、世界観に永続的影響を受けるには至らなかった、と。そういう意味では、逆に安心してくれてもいいと思います。絶対のお勧め。
ドキュメント 戦争広告代理店 情報操作とボスニア紛争
高木徹/講談社/19行×43字/319頁/新聞各紙で話題沸騰の一冊。なるほど、素晴らしい内容であります。しかし、なぜ今頃なのか? 岡田斗司夫「ぼくたちの洗脳社会」という大傑作、高山正之「異見自在」という大怪作は、不思議と(狭い範囲でしか)話題にならなかった。もちろん本書も狭い世界で話題になっているに過ぎず、日本人の90%は本書の内容を知らないし、知ったら驚くだろう。ひとつの具体例を追って、より多くの人に読みやすく、興味深い本となっているので、まずはお勧め。

その他(2001年以前に読んだ本を含む)

地を這う虫
高村薫/文春文庫/17行×39字/227頁/1999年5月10日
エシュロン
産経新聞特別取材班/角川oneテーマ21/16行×41字/201頁/2001年12月10日
説得の論理 3つの技法
草野耕一/日経ビジネス文庫/17行×40字/319頁/1997年5月/問題はロジックよりも価値観をうまく捉えることにある。説得に成功するためには、多数派の価値観を逆用する他ない。
藤堂高虎
徳永真一郎/PHP文庫/17行×42字/364頁/1987年9月/藤堂高虎の生涯、その人生訓は興味深い。
シブミ 上
トレヴェニアン/ハヤカワ文庫/19行×43字/304頁/1987年9月30日
シブミ 下
トレヴェニアン/ハヤカワ文庫/19行×43字/307頁/1987年9月30日/トレヴェニアンの小説でもっとも多く読まれた作品かもしれない。本作の異常なところは、本題がじつのところ脇筋に過ぎず、作者が主人公ニコライ・ヘルの生い立ちの描写に注力していることだ。囲碁の手筋に擬して展開される冒険活劇……そして、シブミの思想。くらくらしてくるが、終戦前後に日本で暮らした著者の描く日本の風景は幻想ではない。確固たる存在感とリアリティーを伴なっている。
嘘、そして沈黙
デイヴィッド・マーティン/扶桑社ミステリー/18行×42字/468頁/1992年8月31日/栃木の工場で新人研修があったときに、期間中の仮住まいとなった向こうの社宅で読んだ本。このミスで上位に入った本だったので、書名は知っていたのだけれど、ずっと読む機会がなかった。社宅での毎日は暇で仕方のなく、書店で見かけたときには何かの運命かと思ったりもしたものだった。
R.P.G.
宮部みゆき/集英社文庫/16行×40字/306頁/2001年8月25日/これも栃木で読んだ本。作品はたいへん面白い。解説はまるっきりダメ。この小説の仕掛けはロールプレイングゲームというタイトルにすべて明かされているのに、解説者はただしこの小説の中に、そのゲームは出てこない。なんて書いている。えーと。
硝子の家
鮎川哲也・編/光文社文庫/18行×42字/440頁/1997年3月20日/これも栃木で読んだ本。「離れた家」だけは高校時代に読んだのだけれども、長編「硝子の家」と短編「鬼面の犯罪」を読むまでには5年以上を要したということになる。読んでみたらじつに面白かったという1冊。なんで5年も積読にしていたのだろう。いつものことではあるが。
Mr.クイン
シェイマス・スミス/ハヤカワ文庫/18行×41字/402頁/2000年8月31日/読んだのは2000年の末頃。このミスで上位に入ったので、つまらないということはなかろうと思ったのだけれども、予想以上にハマった。軽妙洒脱な作品で、「絶対零度のノワール」という帯の文句から受ける重苦しい印象は全くない。作中の犯罪は陰惨なものだけれども、行間から漂う雰囲気にはむしろ愉快なにおいがある。
遥かなるケンブリッジ
藤原正彦/新潮文庫/17行×41字/273頁/平成3(1991)年10月/近年ではすっかり教育評論家になってしまった藤原氏の数学者時代を描くエッセイ。大学の門戸が狭かった時代の英国最高学府の状況を、現場の目線で淡々と綴っていて興味深い。藤原氏の著作では処女作の「若き数学者のアメリカ」が白眉で、初期のエッセイ集はいずれもたいへん興味深い。私が本作を読んだのは3年程前のことだったと思う。
トンデモ ノストラダムス本の世界
山本弘/宝島社文庫/18行×41字/460頁/1998年7月/99年の7月を過ぎたらもう売れなくなってしまう本なので、99年の6月に緊急文庫化された。まあ、現在でも書店では手に入るわけだけれども、こうした商品はなかなか売り方が難しいですよね。ノストラダムスと世界の終り、という話題は95年以降どんどんフェードアウトしていったので、私が塾講師をやっていた頃、既に中学生の間ではメジャーな話題ではなかった。MMRでも何度もとりあげていたんだけれども……まあ、週間少年マガジンを読まない中学生も少なくないということなのだろう。金田一少年の事件簿があんなに話題になっていたのになあ。
VOW全書4
宝島社文庫/333頁/2000年3月10日
爆笑問題の学校VOW
爆笑問題・編著/宝島社文庫/222頁/2000年5月8日
老いはこうしてつくられる
正高信男/中公新書/16行×43字/191頁/2000年2月15日/大島保彦先生お勧めの1冊。なるほど、科学的探究とはこういうやり方をいうのか、と目を見開かされたものだった。
日本国憲法を考える
西修/文春新書/17行×43字/238頁/平成11(1999)年3月20日/比較憲法学の権威による簡潔なまとめ。憲法学者は護憲に傾きがちで、比較憲法の学者は改憲に傾きがち。本書は当然、言外に改憲の必要性をにおわせているが、法学者らしい巧妙な条文解釈による現状肯定の道筋も示しているので要注意。
韓国人の歴史観
黒田勝弘/文春新書/15行×42字/230頁/平成11(1999)年1月20日
夢がたり
シュニッツラー/ハヤカワ文庫/17行×41字/285頁/1999年6月20日/キューブリックが「アイズ・ワイド・シャット」を撮ったのにあわせて編まれた作品集。明治時代には早くも森鴎外の手で日本へ紹介されていたこの大作家は、しかし知る人ぞ知るという作家のまま終った。キューブリックの映画は話題になったが、マスコミは原作を一顧だにしなかった。だが、私はこの傑作集のお陰でシュニッツラーを知った。キューブリックには感謝したい。
白夜行
東野圭吾/集英社文庫/19行×41字/860頁/1999年8月(文庫版:2002年5月25日)
毒笑小説
東野圭吾/集英社文庫/17行×40字/359頁/1996年7月(文庫版:1999年2月25日)
NTTふれあいトーク大賞100選
NTT/19行×43字/253頁/1991年2月19日
ベトナム観光公社
筒井康隆/文春文庫/18行×43字/226頁/1967年(文庫版:1979年3月10日)
農協 月へ行く
筒井康隆/角川文庫/16行×42字/278頁/1973年(文庫版:1979年5月30日)
48億の妄想
筒井康隆/文春文庫/18行×43字/267頁/昭和40(1965)年12月/筒井康隆の処女長編がこの作品ではなかったか。大学時代、筒井康隆の全集に挑戦してどうしてもいくつかの作品で引っかかって読破できなかったわけだが、本作もその読めなかった一篇だった。しかし今回、社会人になったのを機にあらためて読んでみたら、これが面白いの何の。あっという間に読破できた。謎である。というか、私好みのスラップスティックのドタバタ喜劇なのに、学生時代に読破できなかったことこそが謎だ。筒井康隆全集は遠からずきっと出るはずだが、そのときは居間と書斎の2部屋の家に住んでいたい。そうすれば安心して全集を大人買いできる。
毒猿
大沢在昌/光文社文庫/19行×42字/462頁/1991年8月/はじめて読んだのは大学2年生の頃ではなかったか。新宿鮫シリーズの成功を決定付けたシリーズ第2作。個人的にはシリーズ最高傑作は「氷舞」ではないかと思っている。先日読んだ「灰夜」も面白かったし、鮫シリーズはみんないい。
クイーンの定員T
各務三郎・編/光文社文庫/19行×42字/518頁/1984年/大学4年のときに読んだのではなかったか。たいへん素晴らしいと思ったので、シリーズ全巻を集めようと頑張ったはずなのだが……なぜかいまだに1冊目しか手許にない。光文社文庫には海外作家の上質な短編集を得意とする編集者がいるようで、あの金の背表紙にしばしば強烈に惹かれることがある。
早過ぎた予言者
阿刀田高/新潮文庫/18行×41字/340頁/昭和57(1982)年12月/阿刀田高の長編には興味がない。しかし短編はべらぼうに面白い。というわけで10冊くらい読んだのではないかと思うのだけれど、それきりパタッと読めなくなった。古書店へ足繁く通っても、未読の短編集に出会えないのだ。「ナポレオン狂」だけはバカ売れしたようで、どこにでもある。最近はあの表紙をみるとイライラしてくる始末。
パンツァーポリス1935
川上稔/電撃文庫/17行×42字/299頁/1997年1月25日
13番目の人格 ISOLA
貴志祐介/角川ホラー文庫/17行×40字/401頁/平成8(1996)年4月25日
隕石誘拐
鯨統一郎/光文社/18行×23字×2段/307頁/1999年6月30日
とんち探偵一休さん 金閣寺に密室
鯨統一郎/祥伝社ノン・ノベル/17行×23字×2段/306頁/2000年4月10日
なみだ研究所へようこそ! サイコセラピスト探偵 波田煌子
鯨統一郎/祥伝社ノン・ノベル/17行×23字×2段/239頁/2001年4月10日
九つの殺人メルヘン
鯨統一郎/光文社/17行×23字×2段/259頁/2001年6月25日
タイムスリップ森鴎外
鯨統一郎/講談社ノベルス/18行×23字×2段/241頁/2002年3月5日
ふたりのシンデレラ
鯨統一郎/原書房/18行×45字/330頁/2002年9月2日
言葉がひらく哲学の扉
フォーラム哲学・編/青木書店/20行×22字×2段/310頁/1998年3月19日
100万ヒットホームページを作った人々
金田善裕/ASCII/16行×45字/271頁/2000年1月28日
個人ホームページのカリスマ
金田善裕/講談社/18行×45字/271頁/2002年5月23日
テキストサイト大全
釜本雪生+くぼうちのぶゆき/ソフトマジック/36行×34字/203頁/2002年7月27日
モーニング娘。バイブル 知りたいこと、全部。
別冊宝島編集部・編/宝島社文庫/18行×27字/349頁/2001年9月(文庫版:2002年12月9日)
教えて先輩! 人気ホームページのつくり方
井上真花/ソシム/21行×21字×2段/184頁/2002年10月30日
情報鎖国・日本 ―新聞の犯罪
高山正之/廣済堂出版/16行×40字/206頁/2001年1月15日
東大オタク学講座
岡田斗司夫/講談社/20行×45字/374頁/1997年9月26日
マンガ学
スコット・マクラウド/岡田斗司夫・監訳/美術出版社/B5版/232頁/1998年10月25日
二十世紀の最後の夜に
岡田斗司夫/講談社/A5版/108頁/1998年12月15日
岡田斗司夫の未来玩具
岡田斗司夫/グリーンアロー出版社/A5版/120頁/1999年11月20日
人生テスト 人を動かす4つの力
岡田斗司夫/ダイヤモンド社/16行×40字/222頁/2000年4月21日
フロン 結婚生活・19の絶対法則
岡田斗司夫/海拓社/17行×38字/263頁/2001年6月14日
30独身女、どうよ!?
岡田斗司夫/現代書林/15行×44字/278頁/2001年12月15日
恋愛の取説 究極の恋愛心理テスト
岡田斗司夫/現代書林/15行×46字/205頁/2001年12月15日
カリブ諸島の手がかり
T・S・ストリブリング/国書刊行会/20行×45字/372頁/1997年5月20日
ポジオリ教授の事件簿
T・S・ストリブリング/翔泳社/19行×44字/318頁/1999年8月5日
別冊宝島496 いまどきの「ブンガク」
監修・大月隆寛/宝島社/29行×15字×4段/142頁/2000年3月29日
一週間でマスターするJavaScript
福島靖浩/毎日コミュニケーションズ/B5版/239頁/1998年11月27日
初心者のためのJavaScript入門
半場方人/秀和システム/B5版/239頁/1999年3月20日
10日でおぼえる Excel VBA 入門教室 2002対応
瀬戸遥/翔泳社/B5版/453頁/2001年11月6日
授業の腕をあげる法則
向山洋一/明治図書/14行×41字/233頁/1985年7月
子供を動かす法則
向山洋一/明治図書/14行×41字/212頁/1987年11月
いじめの構造を破壊せよ
向山洋一/明治図書/14行×41字/246頁/1991年12月
学級を組織する法則
向山洋一/明治図書/14行×41字/222頁/1991年12月
向山洋一発 新しい授業づくりの技術QA事典
向山洋一+法則化アンバランス/明治図書/21行×25字×2段/99頁/2000年7月
向山洋一発 新教育課程の授業づくりQA事典
向山洋一+法則化アンバランス/明治図書/21行×25字×2段/155頁/2000年7月
向山洋一発 学級づくり―集団への対応QA事典
向山洋一+法則化アンバランス/明治図書/21行×25字×2段/158頁/2000年7月
向山洋一発 学級づくり―個への対応QA事典
向山洋一+法則化アンバランス/明治図書/21行×25字×2段/129頁/2000年7月
教師開眼4 向山洋一は障害児教育にどう取り組んだか
向山洋一・大場龍男/明治図書/17行×38字/163頁/2000年12月
文学教材キー発問活用=小事典
向山洋一・編/明治図書/22行×26字×2段/218頁/1998年7月
保護者会が成功する話題=小事典
向山洋一・編/明治図書/22行×26字×2段/218頁/1998年8月
フープとびなわでなわとびは誰でも跳ばせられる 法則化障害児教育ブックレット1
高畑庄蔵・著/向山洋一・編/明治図書/27行×34字/162頁/1989年8月
全面的な発達をめざす 障害児学級の学習指導計画案集
江口季好/同成社/29行×33字/230頁/1987年5月5日
チキンスープをどうぞ―心あたたまる17のアメリカ小話集
金星堂/32行×31字/70頁/1997年1月20日
本の雑誌増刊おすすめ文庫王国2001年度版
本の雑誌社/26行×20字×3段/95頁/2001年12月20日
SFが読みたい! 2001年版 発表!ベストSF2000[国内篇・海外篇]
早川書房/A5版/192頁/2001年2月10日
SFが読みたい! 2002年版 発表!ベストSF2001[国内篇・海外篇]
早川書房/A5版/192頁/2002年2月10日
別冊宝島704 僕たちの好きなファイナルファンタジー
宝島社/B5版/144頁/2002年12月16日
別冊宝島797 僕たちの好きなTVゲーム 80年代なつかしのゲーム編
宝島社/B5版/144頁/2003年6月24日
別冊宝島887 僕たちの好きなTVゲーム 90年代なつかしのゲーム編
宝島社/B5版/144頁/2003年10月29日
マウスいらずのらくらくパソコン操作300
宝島社/B5版/96頁/2001年9月25日
QEA 速読速解講座
増進会出版社/B5版/112頁/1997年1月20日
解法と整理 日本史の基礎
増進会出版社/B5版/103頁/1997年1月20日
解法と整理 世界史の基礎
増進会出版社/B5版/103頁/1997年1月20日
復刻版 怪談・人間時計 併録「猫の喪服」
徳南晴一郎/太田出版/A5版/232頁/1996年11月20日
本土決算 よみがえる日本
志野靖史/祥伝社/A5版/232頁/1999年11月5日
大長編ドラえもん1 のび太の恐竜
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/189頁/1983年12月25日
大長編ドラえもん2 のび太の宇宙開発史
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/190頁/1984年3月25日
大長編ドラえもん4 のび太の海底鬼岩城
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/207頁/1983年6月25日
大長編ドラえもん5 魔界大冒険
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/191頁/1984年10月25日
大長編ドラえもん6 のび太の宇宙小戦争
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/189頁/1985年11月25日
大長編ドラえもん7 のび太と鉄人兵団
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/206頁/1987年2月25日
大長編ドラえもん8 のび太と竜の騎士
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/189頁/1988年6月25日
大長編ドラえもん9 のび太の日本誕生
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/190頁/1989年8月25日
大長編ドラえもん10 のび太とアニマル惑星
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/189頁/1990年11月25日
大長編ドラえもん11 のび太のドラビアンナイト
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/190頁/1991年8月25日
大長編ドラえもん12 のび太と雲の王国
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/189頁/1994年7月25日
大長編ドラえもん13 のび太とブリキの迷宮
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/187頁/1993年8月25日
大長編ドラえもん14 のび太と夢幻三剣士
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/189頁/1994年9月25日
ドラえもん 42
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/191頁/1991年1月25日
ドラえもん 43
藤子・F・不二雄/小学館/新書版/190頁/1992年1月25日
バトル・ロワイアル
高見広春/太田出版/18行×23字×2段/666頁/1999年4月15日
GOGOモンスター
松本大洋/小学館/A5版/458頁/2000年11月20日
バクネヤング
松永豊和/小学館/四六版/744頁/2000年11月20日
ホワイトアウト
真保裕一/新潮文庫/18行×41字/637頁/1995年9月(文庫版:1998年9月1日)
盗聴
真保裕一/講談社文庫/17行×41字/281頁/1994年5月(文庫版:1997年5月15日)
奪取 上
真保裕一/講談社文庫/17行×41字/495頁/1996年8月(文庫版:1999年5月15日)
奪取 下
真保裕一/講談社文庫/17行×41字/479頁/1996年8月(文庫版:1999年5月15日)
防壁
真保裕一/講談社文庫/17行×41字/303頁/1997年10月(文庫版:2000年7月15日)
密告
真保裕一/講談社文庫/17行×41字/581頁/1998年4月(文庫版:2001年7月15日)
トライアル
真保裕一/文春文庫/18行×39字/282頁/1998年7月(文庫版:2001年5月10日)
夢の工房
真保裕一/講談社/18行×42字/366頁/2001年11月25日
O・ヘンリ短編集(一)
O・ヘンリ/新潮文庫/18行×41字/257頁/1969年3月5日(文庫オリジナル)
O・ヘンリ短編集(二)
O・ヘンリ/新潮文庫/18行×41字/239頁/1969年3月5日(文庫オリジナル)
O・ヘンリ短編集(三)
O・ヘンリ/新潮文庫/18行×41字/208頁/1969年4月10日(文庫オリジナル)
悪魔の辞典
A・ビアス/角川文庫/18行×41字/448頁/1975年4月10日(原本:1906年)
未来史閲覧
産経新聞社「未来史閲覧」取材班/扶桑社/17行×45字/516頁/1996年9月30日
未来史閲覧2
産経新聞社「未来史閲覧」取材班/扶桑社/17行×45字/574頁/1997年2月10日
毛沢東秘録(上)
産経新聞「毛沢東秘録」取材班/扶桑社文庫/14行×37字/341頁/1999年8月(文庫版:2001年3月30日)
毛沢東秘録(中)
産経新聞「毛沢東秘録」取材班/扶桑社文庫/14行×37字/369頁/1999年8月(文庫版:2001年3月30日)
毛沢東秘録(下)
産経新聞「毛沢東秘録」取材班/扶桑社文庫/14行×37字/309頁/1999年8月(文庫版:2001年3月30日)
ルーズベルト秘録(上)
産経新聞「ルーズベルト秘録」取材班キャップ前田徹/扶桑社文庫/17行×41字/409頁/2000年12月(文庫版:2001年11月30日)
ルーズベルト秘録(下)
産経新聞「ルーズベルト秘録」取材班キャップ前田徹/扶桑社文庫/17行×41字/365頁/2000年12月(文庫版:2001年11月30日)
ケンペーくん
ならやたかし/幻冬舎アウトロー文庫/269頁/1991年(文庫版:1999年12月25日))
就職に勝つ! 大学生必読全情報2002年版
週刊ダイヤモンド編集部/新潮OH!文庫/16行×39字/205頁/2000年10月10日
ゲイルズバーグの春を愛す
ジャック・フィニイ/ハヤカワ文庫/18行×43字/282頁/1960年(文庫版:1980年11月30日)
夢の10セント銀貨
ジャック・フィニイ/ハヤカワ文庫/17行×43字/222頁/1968年(文庫版:1979年2月28日)
どすこい(仮)
京極夏彦/集英社/18行×42字/516頁/2000年2月10日
大月隆寛の大問答!
大月隆寛/時事通信社/19行×38字/279頁/1998年3月16日
高校への数学 目で解く幾何 直線図形編
東京出版/B5版/96頁/1996年4月5日
高校への数学 目で解く幾何 円・三平方編
東京出版/B5版/96頁/1996年7月20日
高校への数学 目で解く幾何 立体・座標編
東京出版/B5版/96頁/1996年11月30日
高校への数学 新作問題ベスト演習
東京出版/B5変形版/168頁/1996年3月15日
[受験編]代数・幾何のトレーニング
土師政雄+藤田進平/増進会出版社/A5版/301頁/1987年9月20日
[受験編]基礎解析のトレーニング
土師政雄+藤田進平/増進会出版社/A5版/302頁/1987年9月20日
[受験編]のトレーニング
土師政雄+藤田進平/増進会出版社/A5版/263頁/1987年9月20日
わくわく学ぶ数学Iの考え方[興味編]
植野義明/増進会出版社/A5版/190頁/1994年10月1日
わくわく学ぶ数学Aの考え方[興味編]
植野義明/増進会出版社/A5版/182頁/1994年11月1日
わくわく学ぶ数学IIの考え方[興味編]
植野義明/増進会出版社/A5版/230頁/1997年4月1日
わくわく学ぶ数学Bの考え方[興味編]
植野義明/増進会出版社/A5版/207頁/1997年9月1日
湯浅の苦手克服講座 数学ワークブック第00講 III・Cスパーク
湯浅弘一/旺文社/A5版/111頁/2000年9月1日
湯浅の苦手克服講座 数学ワークブック第0講 I・A・II・Bスパーク
湯浅弘一/旺文社/A5版/128頁/2000年5月15日
マーク・トウェイン短編集
マーク・トウェイン/古沢安二郎・訳/新潮文庫/18行×43字/195頁/
砂の女
安部公房/新潮文庫/17行×43字/237頁/1962年6月(文庫版:1981年2月25日)
名探偵の掟
東野圭吾/講談社文庫/17行×41字/348頁/1996年2月(文庫版:1999年7月15日)
秘密
東野圭吾/文春文庫/18行×39字/452頁/1998年9月(文庫版:2001年5月10日)
かもめのジョナサン
リチャード・バック/新潮文庫/14行×32字/140頁/原本:1970年(翻訳:1974年6月/翻訳文庫版:1977年5月30日)
語り手の事情
酒見賢一/文春文庫/17行×39字/284頁/1998年3月(文庫版:2001年7月10日)
黒い家
貴志祐介/角川ホラー文庫/19行×42字/392頁/1997年6月(文庫版:1998年12月10日)
俺はその夜多くのことを学んだ
三谷幸喜・文/唐仁原教久・絵/幻冬舎文庫/1998年9月(文庫版:1999年4月25日)
仕事、三谷幸喜の
三谷幸喜/角川文庫/17行×19字×2段/205頁/1997年4月(文庫版:2001年5月25日)
オンリー・ミー 私だけを
三谷幸喜/幻冬舎文庫/16行×41字/341頁/1993年11月(文庫版:1997年4月25日)
あの金で何が買えたか
村上龍/はまのゆか・画/角川文庫/148頁/1999年8月(文庫版:2001年4月25日)
赤目四十八瀧心中未遂
車谷長吉/文春文庫/17行×39字/280頁/1998年1月(2001年2月10日)
猿来たりなば
エリザベス・フェラーズ/創元推理文庫/17行×42字/309頁/原本:1942年(翻訳文庫版:1998年9月25日)
早わかり入試頻出評論用語
出口汪・横山雅彦/語学春秋社/14行×43字/244頁/1999年2月15日
五体不満足
乙武洋匡/講談社青い鳥文庫/15行×43字/299頁/1998年(文庫版:2000年6月15日)
駿台式!本当の勉強力
大島保彦・霜栄・小林隆章・野島博之・鎌田真彰/講談社現代新書/17行×42字/286頁/2001年3月20日
若いぼくらにできること
今井雅之/岩波ジュニア新書/15行×40字/196頁/1997年5月20日
早わかり文学史
出口汪/語学春秋社/16行×43字/199頁/1996年6月25日
トンデモ超常現象99の真相
と学会/宝島社文庫/18行×41字/460頁/1997年3月(文庫版:2000年5月9日)
ゴーマニズム宣言 1
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/183頁/1993年7月(文庫版:1999年4月25日)
ゴーマニズム宣言 2
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/148頁/1993年11月(文庫版:1999年4月25日)
ゴーマニズム宣言 3
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/163頁/1994年3月(文庫版:1999年6月25日)
ゴーマニズム宣言 4
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/141頁/1994年6月(文庫版:1999年8月25日)
ゴーマニズム宣言 5
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/136頁/1994年10月(文庫版:1999年8月25日)
ゴーマニズム宣言 6
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/149頁/1995年1月(文庫版:1999年11月25日)
ゴーマニズム宣言 7
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/130頁/1995年5月(文庫版:2000年2月25日)
ゴーマニズム宣言 8
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/145頁/1995年8月(文庫版:2000年4月25日)
ゴーマニズム宣言 差別論スペシャル
小林よしのり/幻冬舎文庫/文庫版/228頁/1995年10月(文庫版:1998年8月25日)
自虐でやんす。
小林よしのり+竹内義和+日本の戦争冤罪研究センター/幻冬舎文庫/16行×41字/404頁/原題「教科書が教えかねない自虐」1997年8月(文庫版:1999年8月25日)
若き数学者のアメリカ
藤原正彦/新潮文庫/18行×43字/283頁/1977年11月(文庫版:1981年6月25日)
ビジネスマンの父より息子への30通の手紙
キングスレイ・ウォード/城山三郎:訳/新潮文庫/18行×41字/292頁/原作:1985年/翻訳:1987年1月(文庫版:2004年4月25日)
田辺聖子の小倉百人一首
田辺聖子/角川文庫/18行×40字/476頁/1989年10月(文庫版:1991年12月10日)
十九、二十
原田宗典/新潮文庫/17行×41字/1989年11月(文庫版:1992年11月25日)
死者の奢り・飼育
大江健三郎/新潮文庫/17行×41字/270頁/「死者の奢り」1958年3月「見るまえに跳べ」1958年10月(文庫版:1959年9月25日)
弁護士が怖い! 日本企業がはまった「米国式かつあげ」
高山正之・立川珠里亜/文春文庫/18行×39字/302頁/原題「「訴訟亡国」アメリカ」1995年(文庫版:1999年5月10日 加筆訂正版)
大統領を訴えますか 訴訟の国アメリカ
阿川尚之/徳間文庫教養シリーズ/16行×40字/281頁/1994年9月(文庫版:1998年6月15日)
死語読本
塩田丸男/文春文庫/19行×42字/286頁/1994年7月27日(文庫版:1998年6月10日)
文学部唯野教授
筒井康隆/岩波書店/16行×42字/352頁/1990年1月(同時代ライブラリー版:1992年3月16日)