私信です。
復活後のにゃごろう村が非常に重たいので、おかしいなと思ってソースを見てみました。なるほど、こりゃ重いわけだ。
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<TITLE>にゃごろう村</TITLE>
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存在しないページを表示させているので、まずbiglobeの404NotFoundが表示され、さらに一定時間後の自動転送でbiglobeの表紙が表示されているわけです。にもかかわらず、biglobeの表紙が表示されているフレームは高さが0pxに設定されているから、一見したところ、こんな無駄な読み込みが行われていることに気付かない、と。
ビルダーでindex.htmlを開き、フレームのソースを表示して、強調部分を削除することをお勧めします。
怒りモードの文章を2日間も放置するのは、やっぱりちと気になるな……。ひょっとすると、明日も明後日も、更新しちゃうかも。今日はこれでお休みなさい。
愉快な神父さん……わかってない人だな、本当に!!! コンテンツが無いサイトを、更新の努力をせずに、大手に育てる
というキャッチフレーズですがね、いってることとやってることが矛盾していますよ。
愉快な神父さんには魅力的なコンテンツがあり、正当な更新の努力がなされているわけです。だから人気があるんじゃないか。デザイン中級講座で散々書いたことだけれども、基本的に、何もないのにが集まるなんてことはない。まったく人を馬鹿にしていますよ。
「愉快な神父さん」のアクセスの4割は<カノンSSリンク>からの収入です
断言させていただく。愉快な神父さんの4割のアクセス数といえば1日600にもなりますが、カノンSSリンクに登録されている他サイトが同様にお客さんを得られるか? 平凡なサイトでは絶対に不可能です。リンクからやってくる1日600人の訪問者の大半は、くり返しやってきているはずです。なぜ何度もくるのか。愉快な神父さんが面白いサイトだからに他なりません。
愉快な神父さんというサイトのタイトルも成功だったと書いていらっしゃるけれども、これも大いなる事実誤認があります。愉快な神父さんは人気サイトだからGoogleのランクが高く、その結果、「愉快」や「神父」などの検索結果で上位に出るというだけのことです。不人気サイトはどうしたってそんなことになならない。検索結果の1000番に出たって意味がないわけですよ。
私は、楽してアクセス数を稼ぐ方法があることは否定しません。ただし、その方法は決して、誰にとっても楽な方法なんかじゃあない。
誰もが、楽に、アクセス向上を達成する方法、なんてものを本気で布教する人間は許し難いですよ。1600人のお客さんのうち、愉快な神父さんのお説通りにアクセス向上に成功できる人間は一握りに過ぎない。今冬のボーナスを全額賭けたっていいよ。ReadMe!に、神父さんのご高説通りにやって成功しましたと自称する1日1000VISIT OVERのサイトが200以上、新規に登場したらボーナスを全額差し上げますよ。冗談ではなくて。
そう簡単に、ミリオンヒットサイトが誰にでも作れるものか! こういう詐欺を本気でヨイショしてるからななめよみ。は大っ嫌いなんだ。
重要なことだから、何度でも書く。そう簡単に、他人様の行動を操れるものならみんな苦労しないんだ。もし愉快な神父さんがいうように、誰にでも、毎日数千人の(1年で100万ヒットを達成するには1日1000人でも全然足りない!!!)閲覧者を得られるというほど、人を動かすことが簡単ならば! ばんかさんが主張するように、大手からの馴れあいリンクとやらでアクセス向上を本当に達成できるならば! テレビ局なんかはとっくに、自分でテレビを作り、車を作り、ビルを作り、政治家を作り、法律を作り、世界を動かす存在になっていていいはずだ。しかし実際には、テレビ局は必死に庶民様の意向をリサーチして、番組に取り入れようと必死ですよ。力を入れたドラマが大コケするのなんて日常茶飯事ですよ?
くだらないんだよ。アクセス向上は誰にでもできるとか、つまらないのに人気のあるサイトがある、とか、そういった大衆に擦り寄った意見や、ひがみ根性の権化のような意見は。
でも、本当につまらないけど人気のあるサイトがあるじゃないかって? ったく、お前は世界の王様か! お前が面白いと思うものが誰にとっても面白く、お前がつまらないと思うものは誰にとってもつまらないのか? いや、だって、知り合いもみんなつまらないっていってる? いい加減にしたまえよ。侍魂は1億ページビュー達成サイトだけれども、先行者ネタを見た数百万人のうち、わずか13万人しか読者とすることができなかった。Yahooは超充実した内容を誇る超人気の巨大サイトだが、全WWW利用者(4600万人)の3分の2は月に一度も利用していない。Yahooを知らない人はほとんどいない。Yahooを知っていながら、利用しない人間がそんなにたくさんいるってことなんだよ。
たかが1日数千ヒット程度のサイトは、世の中の99%以上の人間にとってはつまらなく、どうでもいいサイト。だから、お前とその周辺の人間がつまらないと口をそろえたって、はっきりいってそのサイトがつまらないという根拠になんかならないんだ。それが当たり前、それがふつうなんだから。むしろ、あるサイトを好きという人間同士が巡り会うほうが珍しいといっていい。
重要なことだから、何度でも書く。アクセス数というのはただの数字じゃない。その向こう側には人間がいるんだよ。一人二人の物好きじゃなく、毎日数千人の人間様が何のいいこともないのにサイトを訪問することがありえるだろうか? ありえない。断言していいよ。ありえないんだ。内輪ネタだろうと馴れあいネタだろうと、そこに数千人が集まるからには需要があり、それを楽しんでいる人がそれだけいるということなんだ。
そして、内輪ネタや馴れあいネタなんかは随分と馬鹿にされているけれども、悔しかったら真似してみるといいよ。ほとんどの人には、それで人気を得ることなんてできやしないんだから。
アクセス数の向こう側には人間がいる、ということを繰り返し発言しているような方々が、どうしてこういう、つまらないといわれるサイトの閲覧者のことは数字としてしか捉えられないんですかね。アクセス乞食だなんて批判をする人は、その乞食のサイトを閲覧する数千人をも馬鹿にしているわけだが、そこのところどうなのか。確信犯なら、私は批難するね。確信するに至る経緯に納得するまでは。単に脳に血が回っていないなら、逆立ちでもしたらどうかと勧めますよ。
とにかく、愉快な神父さんの記事は悪質。自サイトを中身がなく、更新の努力もせずに成功した例といっている詐欺は、特別に批判するに値しますね。以上。
追記。大手サイトに喧嘩を売るというアクセス向上法がかつてありましたがね、そんなもので年に100万PVは無理です。少なくとも、テキストサイト村で喧嘩したって無理なんです。これは各種脳死サイトが身をもって示してきた事実です。では相手がYahoo!BBだったら? BB批判サイトはたくさんありましたが、年間100万PVを達成したのはわずか1サイトでした。特別に文章が面白かったサイトです。喧嘩を売れば成功するというほど、話は簡単じゃあない。
かおあり……画像オフだと文字が読めない罠。背景画像と背景色は同系統にしなさいというのが常識なのですが。まあ今時画像オフなんて誰もやらないでしょ、という判断ですか。私はやってますけれども。
私はついでに指定された色も文字サイズも無視して、ユーザスタイルシートかぶせているから、実際問題としては苦労ないんですけどね。
予告。明日と明後日は備忘録が更新されません。
報告。備忘録のログを掲示板に放り込みました。
アドバイスをお待たせしている方へ、ご連絡。今週末にメールにてご送付いたします。ご希望の如何を問わず、掲示板のレスという形式を取りませんので、ご注意ください。(掲示板のチェックは不要です。メールをお待ちくださいませ)
テレビ番組は大抵なんでも面白いと思う。だから私は、テレビを買わないように、よくよく注意している。部屋にテレビがあると、会社に行きたくなくなりそうな気がする。テレビ恐怖症。
今晩のテレビ番組……今日も帰宅が早かったので夕飯は7時から。「テニスの王子様」も「ヒカルの碁」も面白かった。ジャンプはいまだにマガジンに負けているのだろうか。このところ、周囲で名前を聞く話題作はジャンプ掲載作品ばかりなんだけど。どうでもいいけど、同期にはアニメ好きが少なくなくて、早い時刻に夕飯を食べると「名探偵コナン」や「犬夜叉」も見ることができる。寮生活でなかったら、絶対に見ることのない番組。でも面白い。
私はあまりテレビを見ずに育ったから、だから何でも面白く見えるのかもしれない、とも思う。社会人になってからというもの、お菓子をずいぶんいろいろ食べてみた。それこそ春先には、何かに憑かれたように食べていた。そして、夏がくる前に、まあだいたい食べ飽きた。テレビもそんなものなのかもしれない。けれども、やはり不安を拭いきれない。テレビ廃人にはなりたくないものだ。
こういう不安は、大切に育てておきたい。今は、テレビを見るより優先したいことが多い。危ない要素は遠ざけておくに限る。
タグ屋というのは大抵、ろくでもないのだけれども、1日1000ヒット以上の大手の中でチョコレイトゥはとくにひどい。のっけから、h1〜h6の見出し要素を文字サイズ2
としてフォント要素と並列に紹介しているという飛ばしぶり。後は推して知るべし。
こんな内容でも、とにかく人気があるからどうしようもない。次第に、この状況をどうにかしたい、などと私もバカなことを考えるわけで。これまで、リファレンスにはいいものがあったけれども、タグ屋形式でありながら解説が真っ当なサイトは存在しない、あるいは中途半端なものにとどまり人気を得られなかったのではないでしょうか。私の中で優先順位が高まったら、一度、挑戦してみようかと思います。ただ目的が目的なので、やるなら1日数千ヒットまで成長させなきゃいけません。とすると、どうしても大掛かりな話になって、面倒だなあという気持ちがむくむくと……。
人の欠点をあげつらっているだけの方が気楽。(例によってダメダメな結論)
……再来年には就職活動をする羽目になるかも。最近、残業してると怒られるんです、労働組合の方に。年末一時金闘争、まだ続くの?
赤字なのに「ボーナス」が出るのは異常。ボーナスの原資が借金というのは異常。
今日の生活を守るためにおじさんたちが頑張るのはいいとしても、3年後も職場が存続するために、非組合員の私が労働する権利を侵害しないでほしい。てゆーか、残業協定の更新交渉を拒否しており、無協定の状態のため
というけれど、どうせサービス残業なんだからどうだっていいじゃないか。
夕食時は一日で唯一のテレビ視聴タイム。今日は残業もそこそこに早めに帰寮したので、かかりつけの皮膚科医院に寄っても7時過ぎに食事にありつけました。チャンネル選択権は私にはないので、いつも与えられた番組を見るだけなのですが、今日のプロレスは面白かったです。
自民党の馳浩衆院議員がタッグ戦に登場、見事に勝利。「先生、頼みます」
という字幕に笑う。最後の武藤VSサップ戦も楽しめたけれども、やっぱり馳さんの「臨時国会で忙しいんだよ! ばかやろう!」
が妙に印象に残りました。
知的財産基本法案の採決が予定されていた十三日の衆院経済産業委員会では、野党から定足数割れを指摘された村田吉隆委員長が休憩を宣言。自民党は急遽、代理要員の確保に追われた。代理出席した馳浩国対副委員長は「厚生労働委員会も出席者不足で応援にいった。この時期は予算陳情などで忙しいが、みっともない」。
何が政治をダメにしてるといって、そんなもの、選挙民がダメだという結論に決まっています。国会審議よりも自分の陳情を優先してくれる人を応援するわけですからね。いくら当選するのが政治家の仕事だといっても、これではあんまりだと思います。(考えてみると、首相になるような人というのは、基本的に選挙の心配がない人ばかりです。森さんだって、ここしばらくは敵なしの圧倒的勝利。小渕優子さんは前回の衆院議員選挙での最多得票ですし、羽田孜さんはそれに次いでいます。そうしてみると、危うく落選しかけた鳩山さんは全然ダメっぽい)
ジャパンカップ、今年も騎手買いが正解だった、と。この秋最強のデットーリが騎乗するファルブラヴが勝ち。昨年のペリエといい、今年のデットーリといい……。それはともかく、2着のサラファンに騎乗しているナカタニって誰? ジャパンカップ、今年も大荒れということで。日本馬どうしたー。残念。
私は競馬には疎い(一度も馬券を買ったことがない)のですが、2000年のジャパンカップは印象に残っています。塾講師の仕事の研修で副教室長の車に揺られて田舎の町までいったわけですよ。その帰り道、あー、やっと地元にたどり着いたぞという辺りでジャパンカップのラジオ中継が。ワーワーという割れるような大歓声がマイク越しにも伝わってきて、アナウンサーが何をいっているのかも私にはよくわからない。
赤信号でほっと気が抜けたところで、ズダーンとレース開始。何も買っていないのに、ここから先はとにかく興奮していたという記憶しかない。
「競馬に絶対がありました! テイエムオペラオー、テイエムオペラオー」
ほへー、と私はもうすっかりよくわからない感動に包まれていたのですが、車中は判定になった2着に大注目。
「メイショウドトウ……メイショウドトウ2着」
後はもうワーだのギャーだの、みんな喜びまくっていたわけで。当たった、ということみたいです。でも、私は何のおこぼれにもあずかれませんでした。
もうひとつとりとめのない話題。大学時代に地元の演劇祭で「サクラパパオー」という舞台を見たことがあって、競馬ってのは脇で見ているだけでも面白いなあと思ったものでした。
週明け以降、当然のように更新は滞ります。
米国映画「パーフェクトワールド」にはレトロな雰囲気のでっかいアメ車が登場して田舎町を疾走します。田舎を舞台にした作品では、今でもけっこう、いかにもアメ車という四角くて環境に悪そーな黒煙吐きまくりの車がたくさん出てきます。それにしても、物のカタチは不思議と時代を反映するもので、いつだって最新鋭のカッコいいデザインを考えてきたはずなのに、10年、20年経つとレトロな雰囲気になってしまうのが面白いですよね。
かつてあれほど鮮烈な印象を与えてくれたソアラでさえ、モデルチェンジされてしまえば、たしかに新しいデザインこそ最新鋭、旧デザインはどこかもっさりとして見えます。私が長らく抱いていたワゴン車の印象を完全に一新させてくれた、あの卵型エスティマも、もはや旧デザインの世界に放り込まれてしまいました。
その一方で、長らく私の中で新鮮な印象を与えつづけているデザインもあります。旧モデルのマークU、その細いテールランプ周りのデザイン……これは今でも最先端として通用するんじゃないか、という気がします。勘違いかもしれませんが、私は好きですね。唐突ですが、ここで西部警察の話題をひとつ。
石原裕次郎扮する小暮課長を筆頭に、渡哲也、館ひろしら石原軍団が凶悪犯と壮絶な戦いを繰り広げるアクション刑事ドラマ「西部警察」。1979年から1984年の5年間で破壊した車両は4680台、使用した爆薬は約4.8トン最後には誰もの記憶に残る戦車との格闘。今となっては再現不能とまでいわれるド派手な爆破シーンや壮絶なカースタント、銃撃戦が随所で展開しまさに日本のテレビ番組の枠をはるかに越えた迫力に国民の眼は釘付けになりました。
西部警察は1999年からテレビ朝日系で再放送されていたので、私も何回か見た覚えがあります。カッコいいのかギャグなのか、ちょっと判断に迷う感じの作品でしたけれども、とにかく凄かったという印象があります。オープニングとエンディングだけでも、これはどこの世界ですかという感じで。70年代というのは街の風景にせよ何にせよ、私にとってはテレビの中でしか知らない時代。それなのに、懐かしい感じがするのはどうしてだろう。そう思ったら、あー、車か、車のデザインか、と思い至りました。
米国映画で、パトカーがすぐに壊れるようになったのはいつからでしょうね。まあ、パトカーはやられ役と決まっているから、昔からかもしれませんけれども。何となく、アメ車というのはブリキのゴミ箱を何十個フッ飛ばしても、ビルに突っ込んで走り抜けても、屋台をいくつも引き倒しても壊れず走り続けるというイメージがありまして。まあアレは演出上の嘘なんでしょうけれども、やっぱりそういうタフな車は、最近の丸いデザインのパトカーの格好はしていないだろう、という感じがします。排気ガスが透明なパトカーじゃあそれは無理だろうと。あの四角いごつごつとしたデザイン、見た目に違わず現在の車の5割増しの重量だったりするんで、やっぱり丈夫には違いないんです。
丈夫といえばバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアン。アレは一見、スーパーカー風のデザインでものすごく速く走りそうですけれども、実際には全然です。というのも、車体が全部ステンレスでできているんですね。あっはっは。そんな知識があると、デロリアンの丈夫さというか、あの時間旅行にも耐えるタフさにも何となく納得できるような気もしてきます。
西部警察がリバイバルブームだそうですが、何でかなーと思ったらテレビCMに出ていたんですね。てっきりテロ集団との凄絶な戦いというテーマが注目されたのかと思いました。最近テレビを見ないもので……。唐突に、この話題終わる。
ちょこっと追記。西部警察というキーワードでGoogle検索にかけると、結構たくさんファンサイトが引っかかります。WWWの楽しみ方はいろいろですけれども、公式サイトだけを見てわかったつもりになるのはもったいないです。たいてい公式サイトは画像だけがよくって、文章は味気ないものです。やっぱり玉石混交のファンサイトの大海を泳いでみないことには……。というわけで、1サイトをご紹介。
たかが備忘録を、一生懸命に書きすぎました。やるべきことを間違えているとしか。今日は「我は苦難の道を行く(下)」を読破するはずだったのに、まだ100ページ以上も残ってます。残念。
その前に洗濯……あ。もう夜ですよ。
てゆーか、420円を350万人に出させるONE-PIECEあたりを頂点とする出版文化と、無料なのに一日25万人程度がアクセスするに過ぎないところがトップ(だった)という個人Webサイトの世界(ここでは1日600万アクセスを誇る東京トップレスなどのアダルトサイトは敢えて無視します)では格が違うとしかいいようが。WWWが個人の情報発信によって世界を変えるというのは、幻想に過ぎなかったといっていい。
企業が、人を雇って情報発信しているサイトが圧倒的にアクセス数を稼いでいる現状、さらに今後のブロードバンドコンテンツの展開を考えるに、この状況はもはやひっくり返りようがないと思う。
Nielsen/NetRatings 2002年3月調べのデータですが。
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個人サイトなんて、それほどたいしたシェアをもっていないということは、このデータからも十分にわかりますね。nifty.ne.jp(nifty会員のサイト群)とnifty.com、あるいはGeocitiesとYahooの比較でもいいわけですが、圧倒的な力の差があることは明白です。
ちなみに2002年11月29日のReadMe!JAPANアクセスランキングの全カウント数の合計は105万でした。これは1人でいくつものサイトを見ていれば、どんどん重複カウントされてしまう数字です。したがって、ReadMe!登録サイトを見ている実際の人数は多く見積もっても50万人程度でしょう。2002年2月の日本のWWW利用者数は4619万人ですから、ReadMe!およびその周辺のサイトを見ている人は、たったの1%です。
デザイン講座[企画篇]にも書きましたが、数字は残酷ですよね。あの2ちゃんねるだって、なんだかんだいってトップ30に入ってこない。具体的な数字を挙げれば、利用者数257万人、22444万PVですから、ネット利用者の5.5%しか利用していないわけです。18人に1人しか見ないサイト、それが2ちゃんねる。毎週220円を要求する週間少年ジャンプ(350万部)に、いまだに単純な読者数でも負けています。
こうした数字を見せつけられると、ReadMe!で少々順位を上げる程度のことは、たとえ必死になってなりふり構わない人がいたとしても、しょせんはその結果なんてたかがしれているわけです。アクセスほしい病なんて、世の中には何の実害もない。小さな、小さな世界の話でしかない。
ReadMe!だけがテキストサイトの世界じゃないというのは当然のことですが、しかし、ReadMe!登録サイトの10倍以上もテキストサイトがあるとは思えないわけです。ましてや、ReadMe!登録サイトの10倍以上の読者がいるとは。と、すると、テキストサイトの世界なんて、所詮は50×3(〜5)万人程度しか読者のいない世界ということになりそうですね。つまり、全WWW利用者の3〜5%だけが興味を持っているのだ、と。私の数字のいじり方はかなりいい加減ですが、それでもとにかくテキストサイトの読者層が全WWW利用者の10%には達しないだろう、ということだけはいえそうです。
井の中の蛙、大海を知らず。自戒を込めて。(今回の話はblog草創期発言に対してWeb日記は既に定着期、成熟期といった反論があったことへの皮肉です。この程度で定着、成熟してしまったという悲しさを、もっと感じるべきですよ。何を誇らしげにしているのか、といいたい)
プレスリリースはまだ出ていませんが。
平素は、株式会社キープライムのCGIBOYレンタル・アクセス解析をご利用頂き、誠に有難うございます。皆様にご愛顧いただいておりましたCGIBOYレンタル・アクセス解析は、2002年12月05日(木)より、株式会社インフォシークにて「infoseek アクセス解析」として新たにサービスを展開してまいります。
これに伴い、ユーザー様にはアクセス解析サービスだけでなく、今後インフォシークの精度の高い検索サービスと融合し、利便性を高めていただくとともに、インフォシークのコミュニティサービス、ホームページサービス、掲示板、チャット、プロフィール、メーリングリスト、フォトアルバム等の機能をご利用いただくことができます。
ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒理解ご協力を御願いいたします。
- 株式会社インフォシーク
- 株式会社キープライム
インフォシークが生き残りをかけて大胆な拡大戦略を着々と実行中。Coolと提携、Hoops吸収、そして今度はCGIBOYのキラーコンテンツ、アクセス解析サービスを吸収するとのこと。これでインフォシークは有料・無料あわせて100万アカウント以上の利用者を抱える(主に)個人向けのレンタルサーバサービスと、アクセス解析サービスを提供することになります。検索エンジンとしてのインフォシークは、もはや敗北したといってよい状況(でもやめるわけには)ですから、ろくに儲からないだろうとは思うものの個人サイト作成支援サービスに注力してみるのは悪くないのかもしれません。こっちはまだ負けと決まっちゃいないですからね。
個人サイトは無料サーバで作るのが当たり前、という雰囲気はいまだに根強くあるように思います。けれども、いい加減に有料サーバが常識という方向へ転回しないと……。livedoorは150万もの会員(Coolと統合後のインフォシークより多い)を獲得しながら倒産しましたしね。末期にはさんざんサーバが重いとか何とかいわれていたわけですが、やはりきつかったようです。(どうでもいいことですが、私は今までlivedoorをリブドアと読んでいましたが本当はライブドアだったんですね……)
株式会社ライブドアの事業を引き継ぐ株式会社オン・ザ・エッジはAirH"のDDIポケットとは何の関係もなくて、マカーならお馴染みのメールソフト「Eudora」日本語版を開発・販売したり、プロジーグループを子会社化したりして上り調子のIT屋です。成功するインターネット
を公式サイトのトップに掲げる標語としている、ちょっとアレな会社でもあります。
エッジの堀江社長によれば、livedoorのサービスは今回の倒産を機にどーんと向上するそうです。利用者の皆様、株式会社ライブドアが倒産してエッジが引き継ぐことになったことを喜んでくださいって感じですか。なんというか、悲しい話ですね。ライブドア旧経営陣の心中お察しします。でも社員は案外、手塩にかけたサービスがよりよい形で生き残ることに安堵しているかもしれません。
掲示板のマナーについていろいろうるさい方が多いわけですが、私の場合はどうか。
私自身、よく考えていないので、ケースバイケースということでひとつよろしく。ただ、あらかじめひとついっておきたいことも。
バカなことをしたサイトが叩かれるというのはよくあることですが、このときに、掲示板に同じような批判の文章が山ほどつく場合がありますね。私がそういう立場になったとして、全部の書き込みにいちいちレスをつけることはありえません。また、現在の掲示板を一時停止して、新たにレンタル掲示板を用意するといったこともありえます。もともと当サイトの掲示板は、しばしば書き込み制限(管理人だけが書き込める)をしてきました。別に掲示板だけが意見表明の場というわけじゃなし、掲示板の利用制限程度でギャーギャーいわれるのは嫌だなあと思います。
真摯な批判には、誠意を持って応えるべきだ、という意見はよくあります。私は、そうは考えません。真摯な批判をするのはあなたの勝手。受け流すのは私の勝手、です。そう書くと、掲示板の書き込み制限は問題じゃないのか、という意見もありうる。けれども、掲示板だけが意見表明の場じゃないと、私はあらためて強調しておきたい。
強くなりたい、とおっしゃる方、受け流すのは私の勝手、です。
と言い切る私を見てもそう思いますか。適当に打たれ弱い方が、人間的魅力はあるのではないでしょうか。悪口をいわれても気にしないでいると、どうしようもない人間になってしまいますよ? あっはっは。(どうしようもないかもしれないけど、生きるのは楽です。悩みも減ります。ダイエットしたい方にはお勧めしませんが、ストレス性の腹痛に悩む方は検討の余地あり)
ファイルをチェックしていて気付いた衝撃の事実……90MBって。当サイトには、ふつうにリンクを追ってもたどり着かないファイルがたくさん用意されているのですが、サーバーに上げているファイルの合計が90MBに達していることが判明しました。えーと。
100MBまで借りているのですが、どうしたものでしょうね。無料サーバにも100MB用意しているのですが、最近は全然使っていません。今後、転載記事などは無料サーバに上げることを検討します。それにしてもAirH"で90MBもサーバにファイルを転送したんですね。月に24MBまで追加料金なしというプランもあるようですが、それでは全然ダメのようです。我ながらよくやるよ、という感じ。
サイトをまるごとダウンロードするソフト(いわゆるダウンローダーとは全然異なる、と思います)はいろいろあるのですが、私が使っているのはgethtmlwです。以前は波乗野郎を使っていました。
この手のソフトがひとつあると、サイトをまるごと読むのはさして苦痛ではありません。私はISDNよりも低速の環境を使っていますが、睡眠中や、会社で仕事をしている間にダウンロードを命じておくと、意外に大量のファイルを落とせます。gethtmlwではパスワードを訊ねられるページも落とせる(パスワードを知っていることが条件)ので、インターネット白書のデータを落とすのには重宝しました。最近ではアクセス向上講座系サイトを20くらい落としたりもしました。
FLASHなどにはほとんど興味がないので、もっぱらテキストサイトを中心にダウンロードするわけですが、現在手許に100以上の、まだ読んでないサイトのファイルが溜まっています。ううむ、無駄に通信してしまったものですね。つなぎ放題なんで、費用は問題ないのですが……。
テキストサイトはともかく、積読の本もどうにかしようと思います。社員寮からは4年で追い出されますが、その前に四畳半が本で埋もれそうです。
ところで私は当サイトのログをgethtmlwで入手しています。SSIを使ってページを出力しているので、手元のファイルは細切れ状態なんですね。
当サイトの記事に最も大きな影響を与えているのが言葉言葉言葉というサイトです。さて、このところ、ある程度の頻度で備忘録を更新しているので、備忘録の冒頭に日付けを見出しとして入れることにしました。闇黒日記の真似です。記事ごとにいちいち見出しを考えないでいいので、楽ですね。
私は基本的に、毎日同じサイトを見るということはしません。だって時間の無駄だから。基本的には、サイトごとダウンロードして、全部のログをローカルで読む、ということをやります。寝てる間に10以上のサイトをダウンロードできるので、読むのが追いつきません。ひいきのニュースサイトなどは、だいたい週に1〜3回くらい見ます。まあそれで十分足りるというか。
ななめよみ。経由で知った記事、仮説・無断リンクを禁止しても良いに気になる記述が。少しでもあり得る考えを主張する権利、これこそが言論の自由が保証するところではないのか。
というのですが、えーと、ありえない考えは主張してはいけないのでしょうか。まあこの方は議論議論といっているから、議論にも値しない主張には無関心なのでしょう。せっかくいいこといっているのに、残念だよなあ、と思った次第。
何か主張をするなら、それなりの責任、あるいはリスクを負うべきである。主張というのはそういう行為だと私は思う。反対意見に対しては、真摯に議論をするべきである。それなのに、議論を嫌い、反対意見は禁止してしまえば良いという態度、自分たちが多数派であるからと言って、逆の考えを抹殺しようとする態度、相手の発言機会を奪っても何とも思わない無神経。安易な、思考停止の、多数派の横暴。悲しいことに、こういった多数の暴力をさまざまな場面で目にし、耳にすることが少なくない。しかしこのような態度には、私は断固反対していこうと思う。
反対意見を抹殺するのはおかしいという主張には賛同するんだけど、反対意見をいう自由を認めるくせに、それを無視する自由は認めないんですね。私は、愚にもつかない反対意見だって、いうのは勝手だと思うから、それを無視する権利がほしい。岩城さんは議論に値しない意見を主張する自由には興味がないから、反対意見をいう人とは議論すべしという考えなんですが、何か変ですよね。意見をいう自由の話題が、なぜか議論というキーワードに束縛されているんですよ、岩城さんの論では。
あ、ひょっとして?
岩城さんは異見を述べる自由云々は後から思いついたんじゃないでしょうか。そもそも主張したかったのは、少数意見を無視せず、ちゃんと議論しようよ、ということだった。その補強のために、多数派は少数は外見を言うことさえ封じようとする、という例を持ち出した。それが無断リンク禁止の話題。……うーむ、だからか。だから、リンク云々なんて議論にも値しないのに、無理して3分の理を探してきたわけですね。思いついた例が無断リンク禁止の話題だったのが不運でしたね、議論にも値しない例でもって、議論に値する少数意見をいう権利を主張するから違和感があったんです。おかげで騙されないですみました。
というわけで、みなさんは私の意見に賛成し、議論にも値しない意見を書いて、無視されるといいと思います。[2002.11.22]
柊の独り語り(迎賓館裏口のログページ)の2002年11月19日付更新分にわざわざ読み手を不愉快にする必要ってあるかなぁ
なんて書かれているわけですが、つまんないこといってるなと思った。
私にいわせれば、続きはこちら
なんてくだらないクリックをさせるのは本当にどうにかしてほしいものだね。ふつうに昨日以前の記事はこちら、でいいじゃないか。なんで最新の更新を全部表紙に載せないんだ、バカ。だから私は、嫌な言葉を見ないですむようにブックマークは表紙じゃなくて独り語りの方にしました。
あるいは…と、予防線を張ったところで
という物言いは何だ。こんな予防線なんてのは単なる感情的な反論封じでしかない。実際にはいいたいことはいってしまうわけだから、卑怯でしかないね。この手の表現を他人が使っているのを見ると、虫唾が走る思いがする。
ここ1ヶ月、消えるサイトとか閉鎖するサイトとか多すぎないか
とおっしゃいますがね、たまたま自分のアンテナに引っかかってたサイトがたくさん消えたからといって、安易にものをいわないで欲しい。数字を出せ、数字を。
それ大前提だよね?
勝手に仲間にしないでくれませんか。そんなもの、大前提なんかじゃないよ。いろんなサイトを見てきたけど、それは大前提じゃなくて、そうだよね? といわれると無下に否定しづらい科白ってだけ。本当は大前提になんかなってない。そんなことくらい、わかるでしょ。わかっててそういう物言いをしているわけですよ。気持ち悪い文章だね。
と、いうわけで。これらの反論、私の怒りのどれだけを、柊さんは想定しえたんですか。それとも全部わかっててやっていらっしゃる? 私は予想通り怒っている閲覧者ですか。
つまり、わざわざ読み手を不愉快にする必要ってあるかなぁ
ってのは私の科白だ、ということ。もちろん、私以外の皆さんの科白でもあるわけです。自虐ギャグかと思ったけど、そーゆーつっこみがどこからもない。まじめにこんなことを考えてる人が世の中にはたくさんいるというか、そーゆー方ばっかりなんですか? アホくさ。あの、想定外の誰かさんを怒らせない文章というものがあるなら、それこそ教えて欲しいですよ。
想定しうる範囲内で、他人を怒らせる程度を制御しようとするのが人間の限界。それ以上を求めてどうする、ということ。今回はあからさまに人を怒らせそうな文章を書いてみました。(楽なんですよね、こういう書き方)
以下は蛇足。というかあんまり関係ない話。
嫌いだけど、読んでいて面白いサイトというのはあるわけで。私にとって、例えばななめよみ。は大嫌いなサイトですが、楽しく読ませていただいています。妙なところで私を怒らせてくれるあたり、やめられませんな。逆に九十九式などは、私を怒らせるようなことばかり書いているのに、何となくごまかされてしまうようで、こちらはかなり好きなサイトです。たろたまは比較的よく読むサイトですが、昔からここ読んでスカッとしたことなんて一度もないわけで。面白いと思うこともあるけれど、大抵はストレスが増えてイライラする。それでもなんで読むのか、と。こういう例もあるわけです。
好き嫌いどころか、面白いかどうかさえ読む読まないには関係ないんですよね。読む価値があるかどうかというのは、もうちっといろいろな観点から捉えないと……。[2002.11.22]
私は基本的に、毎日同じサイトを見るということはしません。だって時間の無駄だから。基本的には、サイトごとダウンロードして、全部のログをローカルで読む、ということをやります。寝てる間に10以上のサイトをダウンロードできるので、読むのが追いつきません。ひいきのニュースサイトなどは、だいたい週に1〜3回くらい見ます。まあそれで十分足りるというか。
ななめよみ。経由で知った記事、仮説・無断リンクを禁止しても良いに気になる記述が。少しでもあり得る考えを主張する権利、これこそが言論の自由が保証するところではないのか。
というのですが、えーと、ありえない考えは主張してはいけないのでしょうか。まあこの方は議論議論といっているから、議論にも値しない主張には無関心なのでしょう。せっかくいいこといっているのに、残念だよなあ、と思った次第。
何か主張をするなら、それなりの責任、あるいはリスクを負うべきである。主張というのはそういう行為だと私は思う。反対意見に対しては、真摯に議論をするべきである。それなのに、議論を嫌い、反対意見は禁止してしまえば良いという態度、自分たちが多数派であるからと言って、逆の考えを抹殺しようとする態度、相手の発言機会を奪っても何とも思わない無神経。安易な、思考停止の、多数派の横暴。悲しいことに、こういった多数の暴力をさまざまな場面で目にし、耳にすることが少なくない。しかしこのような態度には、私は断固反対していこうと思う。
反対意見を抹殺するのはおかしいという主張には賛同するんだけど、反対意見をいう自由を認めるくせに、それを無視する自由は認めないんですね。愚にもつかない反対意見だって、いうのは勝手だと思うから、それを無視する権利がほしいよな、というのが私の感想。岩城さんは議論に値しない意見を主張する自由には興味がないから、反対意見をいう人とは議論すべしという考えなんですが、何か変ですよね。意見をいう自由の話題が、なぜか議論というキーワードに束縛されているんですよ。
あ、ひょっとして?
岩城さんは異見を述べる自由云々は後から思いついたんじゃないでしょうか。そもそも主張したかったのは、少数意見を無視せず、ちゃんと議論しようよ、ということだった。その補強のために、多数派は少数が意見をいうことさえ封じようとする、という例を持ち出した。それが無断リンク禁止の話題。……うーむ、だからか。だから、リンク云々なんて議論にも値しないのに、無理して3分の理を探してきたわけですね。思いついた例が無断リンク禁止の話題だったのが不運でしたね、議論にも値しない例でもって、議論に値する少数意見をいう権利を主張するから違和感があったんです。おかげで騙されないですみました。
というわけで、みなさんは私の意見に賛成し、議論にも値しない意見を書いて、無視されるといいと思います。[2002.11.22]
風邪と喘息でぐったりしている間に届いたメールをチェックしていて、不機嫌になりました。以前からこういうメールはきていたので、あらためて明言しておきます。
私は勝手にリンクします。内輪向けの知り合い以外が見ることを想定していないサイトでも、気にせずリンクします。そういうサイトを、パスワードなしで堂々公開しているのが間違いなのです。事由なき誹謗中傷の文句を添えることはありませんが、理の通った批判なら何ら問題ではないとの立場です。ましてや不特定多数にむけて作られたサイトなら、一切の躊躇をいたしません。
逆に、当サイトのへのリンクは自由です。「いいですか」と訊ねるのは構いませんが、「ちゃんと返事をください」とはどういうことか。「メールは読みました。」という簡単な返事は、つまり勝手にしてくださいという意味です。なお、恒久的コンテンツから当サイトへリンクすることはお勧めしていません。転載を推奨しています。私はしょっちゅうサイト内のファイル構造をいじっています。なのでアドバイスのログもリンク切れだらけです。だから自サイトの大切な記事の参照情報とするのなら、転載してしまうことをお勧めしているわけです。
以前も少しだけ批判した記憶がありますが……。毒吐きネットマナーは各方面で大いに共感を呼んでいるサイトですが、その主張には賛同いたしかねる部分が少なくありません。こちらでネットマナーを勉強してくださいなどと書いてきた貴方、期待におこたえして、2003年には(笑)毒吐きネットマナーのここがよろしくない、という記事を書きます。気長にお待ちください。取り急ぎ、サイトの管理人にストレスを与えないなんてのは何が正しくて何が正しくないかを考える場合に優先順位が低い問題です。「他人の嫌がることをしてはいけません→じゃあ私をしかるのもやめてください」という小話がありますが、つまり物事をあんまり単純に考えるのはやめましょうってことです。
毒吐きネットマナーは、イライラしている人間が読んでスーっとするためのサイトです。イライラのもとになっている人間に、ここ読んで勉強しろというようなサイトではありません。そーゆーことすると、貴方の好きなサイト(つまりここでは毒吐きネットマナー)がまた批判されますよ? 私はちゃんと毒吐きネットマナーは読んでいるのです。私は考えなしに批判してきたわけではありません。正直、マナーの見地から批判行為自体を封じようとする方々にはうんざりするほど顔を合わせてきました。それでも批判を止めていないのです。それなりに裏づけはあるとお考えください。なお、批判なんて不毛だという意見は、あえて甘受しましょう。そういう見方もあるでしょう。ただ、不毛だから批判禁止というのは安直です。今日はこの辺で。[2002.11.21]
遥かな道しるべで計測篇が取り上げられたわけですが、ちょっと面白い結果が出ていたのでメモメモ。当サイトの最近の表紙のページビューは約200です。いろんなアドレスでアクセスされるのでReadMe!の計測結果を漫然と眺めていてもわからないのですが、まあそれくらい。にもかかわらず、最新の講座を発表しても40ページビューがいいところだったんです。半年前だと公開当日ですら15ページビューとか。お客さん? 何を期待されていますか? とまあ、こちらが訊ねたいくらいの人気で。そもそもメインコンテンツのはずのアドバイスのログを公開だと、それ以下のページビューでした。リンク集にいたっては、更新報告をした直後にページビューが下がることさえ……。長い目で見れば更新前後の一週間では更新後の方が人気があったりしたんですがね。とにかく毎日更新なんて絶対しないぞー、と堅く決心するには十分な状況だったということです。
さて、遥かな道しるべのページビューはReadMe!によれば450〜600程度。で、計測篇のページビューがいきなり247……おそらく200PV以上が遥かな道しるべ経由でしょう。ううむ。自サイトのお客さんは5人に1人しか見てくれないのに、遥かな道しるべで紹介されると、半分くらいの方が見てくれますか。そうですか。あっはっはっは。どーなってるわけよ? で、不思議なのが、この先そっとしておいても毎日10〜20ページビューを維持するんですよね。細く長く。現状に不満があるというわけではなくって、毎日表紙にアクセスしてくださるのに、最新更新のページには全然興味を示してくださらないお客様方って、一体何を期待されていますか? それだけがどーしてもわからないんです。
掲示板でもメールでもいいので、どうか教えてください。いつもね、記事を更新するたびに、今回のはどうなんだろう、お気に召しましたか? って反応を楽しみにしているんですが、今回はいよいよ質問せずにはいられませんでした。最新更新を読まず、何か特別の記事を読むでもなく(じつはごく最近の状況では、表紙以外の全ページのページビューの合計を表紙のページビューが上回ってます)、何を期待されてますか。いや、日記が読みたいということかもしれませんけれども、みなさんもうご存じの通りですね、更新頻度低いですよ? 放り出すときは予告なく2週間でも3週間でも放り出しますし……。
とにかく、他サイトの読者様の方がうちの最新更新に興味を示すというあたり、どうなのかと。気になるんですよ、すごく。謝礼は出せませんけれども、ご意見いただければ、それをまとめてまた記事にしますので。そういう形で還元いたしますので、どんどん情報をお寄せください。(と、柄にもなく情報を募集してみる/いつも読者放り出しの個人的趣味で動いてる人間が! 身勝手ですねえ)[2002.11.19]
おまけです。日本の社会問題の主たる原因は医学の発展によっています。
出生年 | 長子出産 | 末子出産 | 夫死亡 | 本人死亡 |
---|---|---|---|---|
1905年生まれ | 25.5歳 | 38.0歳 | 58.7歳 | 63.5歳 |
1927年生まれ | 24.4歳 | 30.8歳 | 65.2歳 | 70.0歳 |
1959年生まれ | 26.6歳 | 29.0歳 | 73.3歳 | 81.4歳 |
なぜ日本は老人が多いのか。答えは簡単、老人が死なないからです。なぜ死なないか。医学が発達したからです。自然に逆らったら、それなりの罰を受けます。日本人は、子どもを作りつづけない程度には賢くなりましたが、罰を回避するには一歩も二歩も足りません。そのうえ有効な少子化対策などして、目先の罰を逃れたら、その先に待っているのはカタストロフィーです。人類は、人口爆発の極点でエネルギーを使い果たし、物質文明と人口のほとんどを失います。その期限は数十年後とも100年後ともいわれますが、馬鹿な人類(当然、私を含みます)は今後も医学を捨てません。とりあえず23世紀にドラえもんが誕生することはない、ということだけはいえそうです。[2002.11.17]
こんな文章も書いてはいたんですよねー。でも、やっぱり人間はいったん生まれてしまったら死にたくないし、他人が死にゆくのを見過ごせない。それが原因で滅びるなら、まあ本望というやつかもしれませんね。[2002.11.18]
遥かな道しるべで紹介されていた記事ですが、こういうくだらない発言にいちいち感動する人々というのはなんなのか。さて、大人を騙して拍手喝采を浴びたセヴァン氏は、社会人になった今も妄言をくりかえしているようです。
人間に、そうそう大それたことはできません。天地がひっくり返ってもできやしないこと(たとえば走り幅跳びで100メートルとぶとか、そういうレベルの話)を、やればできると本気でいっている人間は、害悪です。社会のためになりません。現実に可能な、小さな一歩を馬鹿にするからです。多勢の人間の努力を、馬鹿にするからです。そして、それをいいことだと信じて疑わないからです。大いに自戒を込めてご紹介しました。私はきっと今後も罪作りな言動を続けるでしょうが、それがどれほどまずいことか、肝に銘じていきたいと思います。[2002.11.17]
ちょっとした追記ですが。アマゾンの森林破壊を止めたければどうしたらいいのか。ブラジルにいる医者を全員抹殺すればよいのです。アフリカ大陸の砂漠化を食い止めるにはどうしたらいいのか。ありとあらゆる薬をアフリカ大陸から引き上げればいいのです。環境破壊の元凶は、人類が地球の規模に対して増えすぎたことにあります。産業革命当初の人口であれば、みんなが先進国なみの生活をしたって、あるいは焼き畑農業などをしたって、地球環境にさしたる影響はなかったのです。
環境問題を考える際に、人口問題を考えないのは馬鹿げています。しかし人類は、生存競争、自然淘汰によって死にゆく同胞を見捨てられません。重い病気にかかったら死ぬのが人間の定めですが、その運命を受け入れられないのです。だから、子どもが生まれないよう努力することはしても、生まれた人間を死ぬに任せようとはしません。人口爆発の原因は、子どもが生まれすぎることじゃないんです。生まれた子どもが死なないことなんですよ。
アフリカ大陸にはとくに、死にそうなほど飢えている人々がいます。一昔前なら、彼らはさっさと死んでいきました。そして、不毛の大地から、人類は追い出されたのです。ところが現在は、歩くこともできない人々も、かなりの期間、かなりの人数が生き続けます。それどころか、ちょっと体力が回復するや、子どもを産んで増殖さえしてしまいます。人類は度し難い馬鹿です。死ぬべきものを生かし、自らの運命を閉ざしていくのです。人類の全ての不幸の始まりは、人類の優しさ、盲目な優しさにあるといってよいでしょう。
話が少々飛びますが、日本の少子化対策について。日本人は、日中戦争前と比較して、人口が2倍以上に増えています。爆発的に人口が増えたのです。戦争による死者は、いろいろな説があるとはいえ、300〜800万人に過ぎません。人口爆発に対しては焼け石に水でした。日本の都市問題が高度経済成長期に深刻化したのは、爆発する人口に国作りが追いつかなかったからです。土地の値段が高すぎるとか、文化的断絶とか、みんな根本の原因は人口爆発にあります。
日本に少子化対策は必要なのでしょうか。目先のことだけ考えれば、若者が減り、老人が増える少子化傾向が望ましくないのは確かでしょう。しかし日本の国土に見合った適正人口というものを、なぜ考える人がいないのでしょうか。いったん大人口にあわせて社会を作ってしまったから、人口が減っては困るという、そういう発想で物事を進めるのは亡国の道です。日本人は多すぎます。それは誰もが気づいていることなのに、目先の不利益を我慢できないんですね、誰もが。
環境問題について考えるならば、日本人はいささかエネルギーを使いすぎています。しかも毎年使うエネルギーが増えている。もう日本人は環境問題を語るなといってもいいくらいなのですが、とりあえず人口を減らして環境問題の緩和に協力するという発想はないのでしょうか。環境サミットの二酸化炭素排出量削減目標を達成できる唯一の先進国であるロシアは、まさにこの人口減を最大の武器としているのです。
日本は少子化対策なんてしなくていいんです。それは決して亡国の道ではなく、少しだけ、人類の、ひいては日本の命運を伸ばすことにつながるのですから。(ということを私は高校時代からずっといい続けています。進歩がないというか、むしろこの考えが正しいとますます強固に思うようになりつつあるわけで……)[2002.11.17]