ネットマナー系のサイトを読んでむかむかしてきたときに読むとスーっとする。ようするに彼らが何をいっているのか、そのバカバカしさが如実に理解できて、軽い笑いとともに頭が冷える。
スーっとして満足してしまうと、足元をすくわれる。なんと言葉にしていいかもどかしく思っていたことを代弁してくれる人を見つけたときの喜びといったらない。岡田斗司夫「ぼくたちの洗脳社会」「フロン」には本当に感動したくらいだった。なかなかそうした出会いはないので、概ね賛同できるくらいですぐに歓喜してしまう。盲目になってしまう。違和感をないがしろにしてしまう。
岩城さんの小論には心ひかれる。しかし次の反論も一読の価値はあると思った。