趣味Web 小説 2003-02-14

騒動関連:言及サイトの紹介

まとめは今日中に終わらないかもしれません。だから、というわけでもありませんが、言及サイトをご紹介。

いずれも読み応えがあります。とくに「日々平安」はかなり長大な連載になっていて、ある傍観者から見た騒動の解釈を、ていねいにまとめています。華麗に たろたまにあーヽ(´ー`)ノでも、こうした記事を望む声があるにはあったのですが、私はあまりこうした作業には面白みを見出せず、ずっと手をつけずにきました。もっと早い段階で発見してリンクしていればなあとも思いましたが、リンクされたのが2月10日になってからでしたからね……。

けれども、私のサイトが考察で事件を見るポイントを示し、顛末そのものについては厳選した一次資料で説明するという方針を貫いたのは、結果的には成功したのかもしれません。週末や祭日を費やして全部の資料に目を通された方が多くいらしたそうなので……。「日々平安」のように顛末をすべて解説してしまうと、やはり資料に目を通す方が減ると思います。そうなっていたら、最後の段階での間宮さんとのメールのやり取りがもっとこじれてしまったでしょう。

これまで騒動に付き合ってこられた皆様には、こうしたまとめ風の記事は面白いと思います。わかっているからこそ楽しめるというか。ただ、著者の方には申し訳ないのですが、こうして私が大々的に紹介したことで、ひょっとすると間宮さんから事実誤認の指摘があるかもしれません。まあその辺りは、発言に責任を取って対処していただきたく……(リンクの張り逃げ/最低)。

「日々雑記」は「アドレナリンショック死。」のコンテンツなのですが、とても読み応えがありました。個人主義まっしぐらの間宮さんは、この意見にどんな感想を持つのだろう。べつに「責任回避だ」と咎めたいわけじゃなくて、わたしがCさんの立場だったら、こんなことが起これば自分のために慌てて鎮火に回ると思うとして、間宮さんが「いろは中毒」共同管理人たちの暴走を傍観していたことを不思議がっているのだけれども。

私はこのナツさんの意見に共感します。論拠がムチャクチャだから見ていてどうしようもなく恥ずかしいので、いくら自分の作品の擁護だろうとやめてくれと泣いて懇願するのがふつうなんじゃなかろうか、と思う。私の場合は、自分の作品の擁護だからこそ、といなるのが少し違いますが、大筋は同意。

常連はなぜ火に油を注いで、Cさんのサイトを結果的に荒らすことに荷担したのか、というのも不思議というのは、これは私はわかる気がします。「いろは中毒」で起きた暴挙ではプリシラさんが旗を振っていたわけですが、あの場で騒いでいた人々には、リーダーの向いている方をみないっせいに向いてしまう傾向があるようでした。単に似た者同士なのかもしれませんし、あるいは無意識に盲従の対象を求めるタイプなのかもしれません。いずれにせよ、マリタナ小説祭をウタガエを見てもわかる通り、昔から歩調の揃った方々だったように見えます。(謝罪文も似ていたような……)

なお、単に自説を展開したい人は、自分のサイトで書けばいいという意見には異論あり。自分が発言した、とアピールすることよりも、この問題に興味のある方々に対して、自説を伝えたいという思いの方が強いのと違いますか。私のサイトから言及サイトとしてリンクされれば50~300PVほどのアクセスが流入しますが、それは私のサイトのPVの20分の1あるいは50分の1に過ぎません。2ちゃんねるのスレッドは、私のサイトよりさらにPVが多いのですが、残念ながら長文を書き込めません。

とすると、一番自分の発言に興味を持ってくれそうな方々に、もっともよく目に触れる長文投稿所はプリシラさんの特設掲示板だということになります。だから長文書くヒマがあったらサイト更新すればいいじゃん。匿名で持論をぶって楽しいものかなあ。というのは、だいぶ感覚がずれているような気がしました。

たぶん、自サイトの更新の方が魅力的だと思う人は、迷わずそうしていると思います。私のように。だから、匿名で書き込みしている方々は、目的とか狙いが私たちとは違うということではないでしょうか。

Information

注意書き