マダファカのアイバさんといえば、斬鉄剣批判で有名。でも私は、アイバさんの意見にはたいてい、批判的。自説の正しさを確信してる文章が多いから、たぶん、それだけで嫌な感じがするんだと思う。それにしても私がよく読んでいたのはSPEEDY-DANの頃だから、しばらく前ってことになるのかな。
そのアイバさんが3月8日付の更新で興味深いことをおっしゃっている。リンク先をご覧いただくことをお勧めしますが、備忘録では手っ取り早く結論を引用。
色々考えた結果改めて思ったよ。現実の人とのやり取りは『ディベート』じゃないってこと。理論で勝れば良いってもんじゃない。理論で上を行くことで、人として『イヤなヤツ』になってしまったら何の意味も無いんだよな、俺にとっては。筋さえ通せれば『イヤなヤツだ』と言われても構わないなんていうのは絶対にイヤだしな。
私がたろたま騒動の終戦工作で、あっさり考察での主張を取り下げているのは、イヤなヤツ
になりたくないからではありません。理屈で勝っても、それだけでは問題は解決しないと考えているからです。しかしそうした違いはあっても、現実の人とのやり取りは『ディベート』じゃない
という結論には同意。
……これでアイバさんの批判の対象が私だったら苦笑するしかないのですが、でもやっぱり私なんだろうな、と思った(自意識過剰だから)。