趣味Web 小説 2003-05-26

祭なんて所詮……

なんだか羨ましいサイトのひとつ。追加される記事がことごとくどこかのサイトで話題になる。

つまり、追加される記事がことごとく面白いということ。じゃあなんで毎日の訪問者数が3桁どまりなんだろう。よくわからない。

ところでJOY祭は最大で4万7000人が関心を持ったわけですが、連邦の半分くらいなんだなあ、と考えるとなんだか……。にゃごろう村の頃に、ろじぱらの代打日記に応募したのが採用されて、1日に1300くらいカウンターが回ったことがありました。うひゃーと吃驚して、少しでも何とかしようというので山田大佐と相談して、てんやわんやの対応をしたのだけれども、今になってみるとあれはなんだったんだと思う。

一時期の当サイトは連日数千人が訪問していました。で、最初のうちは「どうしよう」とか思っていたのだけれど、数日たつと「割とどうでもいい」とか考え出して、あれこれが一段落してから少しずつ客足が落ちていく状況が3ヶ月半続く状況に、すっかり感覚が麻痺してしまいました。サイト全体のページビューを示しているカウンターの数字も、いつの間にやら60万ですか。なんだか遠いところにきちゃったなあ。

にゃごろう村の目標は常時1日100人の訪問客をえる、というものだったのですが、それをあっさり達成したときには脱力したのを覚えています。サイト批評サイトリンク集と宇治IN茶筒転載版、このふたつで余裕の1日200人達成でした。サイト作成から100日あまり。1日1ヒットからとんとんとーんとうまくいきました。まあ、記事が古びてきたせいか、最近はどちらのコンテンツも往時の人気には程遠い状況ですけれども。

私がサイトを維持し、備忘録を書いている理由、動機はいっぱいあります。だから、一つ二つの理由が失われてもこのサイトは続きます。ただ、ちょっとですね、足元を見つめなおしてみると、何だかなあと思うことがたくさんあるんです。書きたくない理由、サイトを続けたくない理由というのが、地味に増えてきました。これまでにも何度か、「わざわざお客さんを減らそうとする試み」をくりかえしてきたわけですが、今後段々そういった試みの頻度が増えていくかもしれません。しばらくせめぎあいが続きそうです。

余談。りそなの銀行員が給料を減らされるそうで、その奥さん方が「家計が苦しくなる」なんていっているのだけれども、それでも年収800万円、十分じゃないのかなあ。でも、やっぱり当人にとってはそういう話じゃないのでしょうね。

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