趣味Web 小説 2003-09-15

三井ファミリーカード 1971年8月30日号

メモ(三井銀行業務部発行「三井ファミリーカード 1971年8月30日号 第778号 毎週月曜日発行」の概要)
ことばの豆辞典:ブルース
  • "セントルイスブルース"などの名演奏で有名なトランペットの神様ルイ・アームストロングが他界したのは1971年のことだった。彼の演奏は黒人の魂を見事に表現している、といわれた。
  • ブルース(blues)という言葉はアメリカの黒人社会で生まれた。奴隷生活の苦しみ、悲しみを歌い上げたもので、「blue devils」が短縮されたものだという。
  • 青い悪魔とは憂鬱の象徴とされていた。その気のふさぎ、気の滅入りを紛らわす歌そのものを、いつしか「ブルース」と呼ぶようになった。
  • ブルースは黒人の間で古く奴隷解放以前から歌われていたが、19世紀末から20世紀の初めにかけて、多くのブルース歌手が自分でギターを弾きながら各地へ普及させた。
  • 曲の形式は、4小節ずつ3部に分かれた12小説の短い楽曲で中庸の速さの4/4表紙で形成される。ブルー・ノート(音階において第3・7音目が半音下がる)が用いられるのが特徴。
  • ブルースは個人的な苦悩や苦しみを歌ったものが多いが、後に、ジャズの演奏にも好んで取り入れられて今日に至っている。
世界一の話:世界最高の楽器の値段

1971年当時、最高記録は8万4千ポンド(当時、約7260万円)だった。バイオリンの名器ストラディバリウスの中でも逸品といわれる「ブラント夫人」がロンドンで楽器商に競り落とされたものである。

暮らしの今昔:アスピリン
  • 解熱剤・鎮痛剤
  • 19世紀末、化学工業が盛んだったドイツでは、石炭タールから各種の優秀な染料が合成された。当時最高の染料といわれた藍を作ろうとして、サルチル酸ができた。間もなくこれからアセチール・サルチル酸が作られ、製薬会社からアスピリンの名で売り出された。
  • 現在もアスピリンは解熱、鎮痛に広く用いられる。昭和10年にサルファ剤が発見されるまでは万能薬として使われ、いわゆるアスピリン時代を作った。難病のリウマチの痛みを抑える安価な薬が他になかったためである。
  • アスピリンは慢性中毒を呼ぶと、耳鳴り、知能低下、発疹、流早産を招くなど副作用が生じる。軽々しく服用してはいけない。
  • 大正のはじめに1ポンド(453.6グラム)1円50銭(1971年当時の約1800円)だったアスピリンは、第一次大戦で高騰し、同5年には37円(同7万円)になったという記録が残っている。
夢を先取する三井ゴールデン定期

91747円を預けると1年後に100000円かえってくる定期預金。

ストラディバリウスといえば、手塚治虫のブラックジャックでも取り上げられているので、読んだことがある方も多いかもしれない。嵐に巻き込まれ雪原に不時着した飛行機に、ブラックジャックとバイオリン奏者が乗り合わせていた。外は嵐。荷物を機内に置き、外のキャンプで救援を待つ明かすことになる。ブラックジャックは手術道具を機内に置くが、バイオリン奏者はストラディバリウスを抱えて外へ出る。案の定、ストラディバリウスは吹雪に飛ばされて夜闇の中へ消える。深夜、バイオリン奏者はストラディバリウスを探しに雪原へ……。

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