良サイトかどうかの判断には外部からのリンクが重視されるという仕組みの都合上、お互いにリンクしまくっているテキストサイト界隈は、無意味に検索順位が上がってしまいがち。サイト内リンクも重要だから、その異様な充実に支えられでblogツールを用いたサイトはさらによい結果となっている。
とはいえ、Googleでもよそでもそうなんだけど、一応は、ある種の公共機関・学会などには無条件でいいランクが与えられているフシがあって、しょぼサイトでもGoogleランクが異様に高い(4~5)というケースはしばしばある。だから、学術的な話題でしょうもない個人サイトが上位表示されることはあまりない。個人のテキストサイトなどが上位表示されやすいキーワードは、基本的にはそれなりの言葉でしかない。だからテキストサイト界隈は、様々な対策がなされた現状ではそれほど検索エンジンにとって脅威になるような存在ではないのかもしれない。
とはいえ、「小説」の検索結果などを見ると、ホントにこれでいいのかな、と思う。商用サイトって、こういった漠然とした広いテーマに弱いことが多いですよね。