超厳密な部分において定義を明確にすることで、受け手も高い精度で理解することは可能だと思います。思考のベースが日本語であり、感情のベースが人間である間は。多分。
自分の常識・感覚を安易に拡張するべきではない。「人間ならこう思うのが当たり前」式の意見は、たいてい例外が多すぎる。それどころか、人類全体を母数にとる場合、多くのケースにおいてあらゆる結論が少数派となる。もちろん、問題を単純化して二者択一式とすれば、いずれかの結論が過半数となるけれども、もちろんその場合、派内派閥が無数にあり同床異夢の情況を呈する。
感情のベースが人間
というその「人間」の定義を、ある種の価値観に基づいて厳しく限定してしまえば話はまた別だけれども。でもその場合、人間という言葉には「括弧」をつけておくべき。