徳保のした評価[03.5.25-6.20]

評価態度
優良2
良い2
普通1
悪い0
評価なし7

私が行った評価を9件紹介します。全部で12件評価しましたが、被評価者が退会するとログが削除されるため、3件のログを取り損ねました。

意見の島

【総計】40 【特筆】17.5 【表示】10 【情報】5 【面白】5 【共感】2.5

特筆:シンプルな構成→とてもよい

典型的な個人サイトのパターンを踏襲せず、必要な項目だけでシンプルにサイトを構成したのは素晴らしいと思いました。無駄を省くことの大切さは、頭ではわかっていても実際にはなかなかできないものです。

表示:

スッキリして読みやすく、まずまず問題ないと思いますが、2点ほど。

  1. 各記事にタイトル要素を記述してほしい。表紙以外のほとんどのページでタイトル要素が抜けているようです。
  2. 目次に戻らずに、前後の記事を読めるようにできませんか。
内容など:

私は政治的立場が管理人さんとまったく異なるので、共感できる話はほとんどありませんでした。面白いかと問われると、まるで朝日か毎日のコラムを読んでいるようで、私にとっては面白くないといわざるをえません。情報としても私の知らない話が滅多に出てきませんから、いい点数は付けられません。申し訳ない。(一般的にどうか、ではなく1閲覧者としてどう評価するか、というのが一字のルールだと解釈していますので)

茨城県鹿行地区地域密着情報

【総計】52.5 【特筆】15 【表示】12.5 【再帰】10 【発想】5 【その他】10

特筆:明るい雰囲気→よい

パッと見て、明るいよい雰囲気のサイトだなあと思いました。画像の選択にていねいさが感じられ、とっつきやすい間口の広さがあります。ただしそのぶん、情報量や信頼性にはあまり期待できそうにありません。サイトを一通り拝見したところ、デザインと内容がよく対応しているようですね。データベース的な利用よりも、管理人さんのキャラクターを楽しむといった読み方の方が向いているサイト……これは個人サイトの王道だと思います。私はこの方向性は間違っていないと思いますよ。

表示など:

私は基本的に画像を表示しない設定でWWWを利用しています。細い回線でも表示が速く、またユーザスタイルシートと併用すればむしろその方が見やすくなるケースが多いからです。もちろんそのような閲覧者はごく少ないでしょう。けれども、例えば検索エンジンは画像で表現された情報を読み取れないことにご注意ください。画像には代替文字を指定されることをお勧めします。あるいは「文字+背景の装飾」による表現を検討されてはいかがでしょうか。

ところで、レイアウト等については段々効率的なものへと変化させていけばよいでしょう。初心者としてはたいへんセンスがいいと思います。閲覧者としての経験をよく活かしているようです。私ならもっともっと効率的で無機質なサイトへと作り変えていきますが、そのあたりは管理人の個性を反映させていけばよいのではないでしょうか。

内容など:

「中途半端なコンテンツ」をむしろメインに据えてしまった方が、個人サイトとして軌道に乗りやすいと考えます。地域情報は観光案内所や市役所などの公的機関あるいは観光情報企業などの会社組織がサイトを整備充実させて行く方向にあり、90年代ならいざ知らず、今年に入ってから個人が手を出すのは、いささか疑問であるといわざるをえません。それでも個人生活の備忘録としては地域情報をまとめることにも意義がありましょうし、センスの近い方が既存の情報よりも有用と認めてくださるケースもあるでしょう。しかし情報提供サイトとして成立させるにはいささか無理が多いように感じられるわけです。

データベースと日記系の二本立てのサイトとすることを、私はお勧めします。店舗情報などは、確かにこのような個人サイトでなければ絶対に整理紹介されることはないもので有用ですが、しかし毎日の更新を楽しみにやってくるタイプの閲覧者にアピールするものではありません。したがって、お客さんなしにはサイト更新意欲もわいてこないという事情を考えるに、むしろ日記系のコンテンツを日々の更新の主体とし、データベースは随時更新とすればよいでしょう。イベント情報などの時事は日記系に取り込んでしまう方がよいと思います。

データベースとしてみた場合、現在のサイト構成はいささか冗長です。検索エンジンにも引っかかりにくいでしょう。そのあたりは今後の課題となるかもしれません。(あるいみ個人サイトのデータベースとしては現状維持でもかまわないわけですが)

全体的に:

HTMLをちゃんと勉強することは、WWWの特性を理解することと深く関連しており、HTMLの勉強はWWWやWebサイトについての総体的な理解につながる……はずなのですが、HTMLをある見た目の「ほーむぺーじ」を作る道具とみなす勘違いはWWWの初期からあり、それが一般受けしてしまいました。ある見た目の「ほーむぺーじ」ができればそれでいいとするなら、HTMLの勉強なんて面倒くさいだけだというわけで「ほーむぺーじ作成ソフト」が出てきたのは当然です。

管理人さんはWWWの本来のあり方にはあまり知識がないようですね。そのあたりに詳しくなるとサイトの構成などにも新たな発想を持ち込むことが可能になるのですが……しかし、私はとくに勉強した方がいいと力説するつもりはありません。現状の延長上でサイトの自足的成長を目指す方が、実際問題としては有効だろうと思います。お勉強に興味がありましたら、例えば以下のサイトなどは非常にためになるでしょう。

サイト持ちの大半は初心者です。何年やっていても、初心者です。それは他の趣味と同様です。問題は初心者を続けるかどうか、ということです。好きに選べばよいと思います。楽しくサイト運営を継続できれば、何であれそれが一番いいと思います。

Shanon

【総計】45 【特筆】17.5 【表示】7.5 【再帰】5 【笑い】10 【美形】5

特筆:毎日更新→とてもよい

毎日更新すればいいってもんじゃない、なんてよくいわれますが、私は継続する努力を評価したいです。とくにはじまって間もないサイトですから、質にこだわって潰れてしまうことなく、とにかく毎日更新ということにこだわってみるのもいいんじゃないかと思います。(ただし私が毎日その更新を楽しみにして再帰するかどうか、というのは別問題です)

表示など:

表示結果も実現方法も、私は美しくないなあと感じます。HTMLについて勉強するつもりはあまりないのだろうと思いますから、ある表示結果を実現する方法の選択についてはいっても仕方ないのかもしれません。しかし表示結果自体はもう少しきれいにまとめられるのではないでしょうか。

現状では、その場その場のインスピレーションでフォントの大きさや色などが決められているように見えます。一人の人間が決めているので、ある程度のデザインルールは存在しますが、細かいところで詰めが甘いわけです。その結果、全体としてデザイン的に散漫な印象となっています。黒背景と文字のセンタリングには強烈な印象がありますが、いかんせん、あまりにもよく見かけた(過去形)デザインなので、それだけではいまひとつという感じがするわけです。

デザインルールをはっきりさせることを、ぜひご検討ください。そういえば「侍魂」の健さんは、フォントいじりにもマイルールを決めていたといいます。その場の思いつきに頼らず基本的な規則を準備する慎重さも、参考になさってみてはいかがでしょう。

内容など:

ネタに困って七転八倒するようになってからが勝負だと思います。それまではどこかで見たようなネタが続くのも仕方ないのではないでしょうか。個性的で面白い文章を書くのは、そう簡単なことではありませんよね。長くサイトが続くことを期待しております。

ろびんの素

【総計】62.5 【特筆】7.5 【再帰】17.5 【笑い】10 【面白】15 【美形】12.5

特筆:可読性(アクセシビリティー)→やや悪い

javascriptがサイト内移動のナビゲーションに使用されていますが、いずれも不要です。複数のフレームを同時に書き換えるナビゲーションは、javascriptを利用しなくても実現できるからです。具体的には、以下のようにします。

<a href="***.html" target="_top">***</a>

リンク先のファイル名は、フレーム定義ファイルです。まず、フレーム定義ファイルをふたつ作ります。ひとつは表紙用、もうひとつは「出会いの形」用です。次に、target属性を用いてフレームを解除しつつ、リンク先のフレーム定義ファイルを読み込めばよいのです。

javascriptを利用したリンクは検索エンジンのロボットが拾いません。視覚障害者がよく使う音声系のブラウザにとっても障壁となります。リンクはHTMLの範囲内で工夫した方がよいのではないかと思います。

また、フレームなし環境への対応については、もう一歩勉強を進めていただければと思います。現状、noframes要素が書かれてはいますが、その使い方が問題です。以下の解説が参考になるでしょう。

美形:

すっきりしてわかりやすいデザインだと思います。全体的な印象は決して悪くありませんでした。

ところで、見出し等に日本語フォントの指定がされていますが、うまくいっていないように見えます。指定されたフォントがない環境では、適当な代替フォントが指定されます。Macでどうなのかはわかりませんが、私の利用しているWindows98ではあまりきれいでない代替フォントが使われています。フォント無指定のほうがきれいに見えるわけです。

内容など:

駄洒落系のネタがたくさんあって、軽快に楽しめました。無茶な連想も多いような気がしますが、それも面白いですね。どうせならもっと無茶な方向へ突き抜けていくことを期待したいです。

それはともかくとして、18禁とかそういった注意書きがあちこちにありますね。日記にまでありますね。リンク先サイトをご覧の通り、ふつうはいちいち断りません。あまり神経質にならない方がよいと思いますよ。どうしてもというならば、サイト全体を18禁&身内禁とした方がよいでしょう。

電脳くろにか

【総計】87.5 【特筆】20 【表示】12.5 【情報】17.5 【発想】17.5 【共感】20

特筆:執筆者の顔ぶれ→非常によい

個人サイトとして、一流の部類に属すると思います。これだけ多くの仲間を集めて、更新が続いているというのは非常に珍しい。人気はどうだかわかりませんけれども、そうそうたる顔ぶれが各々個性的な連載記事をものされている。素晴らしい取り組みです。感心しました。惜しむらくは、古い記事がしばしば読めないこと。「日々の言の葉」など147回も続いているというのに、最新版しか読めないのは寂しいことです。

表示:

HTMLについていちおう勉強なさったとのことですが、HTMLほどダメな教え方がまかり通っているものもそうそうありません。解説書のほとんどが、根本的なところ(HTMLとはそもそもどのように扱うものかという基本的思想)で誤りを教えています。サイトのソースを逐一拝見しましたが、いろいろな意味でよろしくありません。しかし、さきほどほとんどの解説が誤りであると書いた通り、まあそれでもふだんは不都合、不具合を感じずにサイト運営を継続できるというのが困ったところです。山村さんはホッとされるかもしれませんが。

信頼できる解説(再勉強に向いているもの)

あと、私はIE6の利用者ですが、表示結果そのものにはとくに問題は感じませんでした。

内容など:

贅沢なサイト作りがいつまで続くかわかりませんが、末永く更新されることを願っています。それから、先にも書きましたが、古い記事を分類整理して読めるようにしていただけると有り難いです。たしかにほとんどの読者は最新の記事しか目を通さないでしょうけれども、コアな読者、長く付き合ってくれる読者を確保していくためには、深く読み込む余地がたっぷりある作りにされた方がよいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。(正直に書けば、私が読みたいのです)

大量の記事を整理している例

カクトウギバカイチダイ

【総計】55 【特筆】7.5 【笑い】7.5 【面白】12.5 【発想】10 【共感】17.5

特筆:HTML文書の作り方→少し勉強不足(やや悪い)

HTMLについてはあまり勉強する気もないでしょうけれども、title要素だけは指定した方がいいですよ。ブックマークに入れる場合など、タイトルがあるだけでけっこう印象がよくなります。ホームページビルダーをご利用になられているようですね。「編集→簡単ページ設定→タイトルを指定→適当にハイハイとこたえていく→おしまい」この手順で、タイトルを指定できます。ぜひお試しください。

もう一点、これは見た目の話になりますが、こちらは改善がちょっと難しいので読み飛ばし推奨。現在、行間を改行によって開けていらっしゃるわけですが、これはあまり賢いやり方ではありません。本来の行間は相変わらず狭いままなので、ときどき現れるふつうの改行の部分が行間狭すぎてつらい。その差が極端なんですね。で、ついつい読み飛ばしたくなってしまう。適度な改行幅をCSSで設定なさった方がいいんじゃなかろうかと思います。といってもCSSの勉強なんてかったるくてやってられないだろうなあとも思いますし、まあ読み飛ばし推奨の提案ということで。

内容など:

「バカナニッキ」長く続けていらっしゃるのですね。私の感想としては、なかなか面白いなあ、と。出来事への感想など、とても共感できる部分が多いのです。けれども、笑いにはつながらない。テーマを選び、論じる視点は平凡な印象です。

格闘技関連のコンテンツは、私好みです。とても面白いと思います。会話のネタとしてならかなり笑えるんだろうなあとも思います。文章として一人で読んでいて笑えるかというと厳しいのですが、なんだかいいなあと感じますね。格闘技への愛が伝わってくるというか。

以上が個人的な意見ですが、さて一般的にどうなのかということをちょっと予想してみます。共感次第なのかな、と。広く一般に受けるだけのパワーというか、ネタ・文章の強さを感じません。というか、ネタに徹していないように見えます。

人気サイトの管理人が、必ずしも友人が多いとは限りませんよね。サイトの文章は笑えて、例えば毎日1000人以上が読みにくるのだとしても、彼の日常会話が1000人をひきつけるものかどうかは怪しい。きくやさんの場合は、ウケのよさそうな日常会話をそのままコンテンツにしているように思えるわけです。だから、サイトの文章の面白さを、口で人に説明するのも簡単です。そのまま話せる内容なんですね。「侍魂」の先行者ネタ、あれを口でうまく説明できますか。たいへん難しいと思います。あれはやっぱり、サイトのネタとしてひとつ完成された形であって、他の形式ではうまく伝えられない面白さを持っています。

軍手ネタが特別扱いされているのは、なるほど納得のいく選択です。でもやっぱり、それだけでは人気の持続は難しいわけです。とはいうものの、掲示板はけっこう賑わっていますし、いいお客さんに恵まれて調子よく運営できているのではないですか。現状維持の方向でいいんじゃなかろうか、というのが正直なところです。

BLACK−MARKET

【総計】45 【表示】10 【情報】2.5 【笑い】10 【再帰】7.5 【特筆】15

特筆:特設記事→おもしろい

日記とどう区別されているのかよくわかりませんが、特設記事のあれこれは面白いと思いました。雑談室の掛け合い漫才風のやりとりや、朴訥と語るじろ〜旅日記の味、私は好きですね。

表示:

文章の印象からしますと、黒である必要はないような気がしました。サイト名がBLACK−MARKETだからしょうがないのでしょうけれども、じろ〜さんはいささか優しすぎるんですね。だからちょっと危ないことを書くだけでも、ヤバイと思われるのでしょう。私のような図太い神経をした人間から見ますと、じろ〜さんの文章は「素朴な印象を正直に書いている」だけで、ブラックな毒が感じられません。常識的なんですね。じろ〜さんはひどいことを書いているつもりで、実際にはむしろじろ〜さんの人のよさがにじみ出ているように感じます。

明るい、爽やか系の表示にされた方が、内容にあっていていいのではないかという気がします。

内容など:

笑える文章を目指していらっしゃるのでしょうが、難しいと思いますね。日常会話でそのまま使えそうな感じの話ばっかりでしょう。テレビ番組でも、コントでやっていることってかなり常識外れですよね。単品のお笑い作品として力を持たせるには、やっぱりそれくらいのことをしなきゃあダメなのでしょう。じろ〜さんは会話レベルでは話の面白い人だと思いますよ。逆にコントみたいなことを日常会話でやっていたらみんな逃げていってしまいますよね。でも、サイトというのは、日常会話よりもコントの舞台に近い場所なのです。だから、現状ではちょっといろいろ足りないものが多いように見えます。

淡々と日常を書き綴っていくスタイルでもいいんです。ただ、それで多勢に人をひきつけるのはなかなか難しいわけですよね。日常雑記が有用な情報の宝庫となるような人というのもいるわけなんですが、じろ〜さんの場合はどうもそうではないようです。とすると、なんとなくじろ〜さんと波長の合う人が再帰するのでしょうが、あまりその人数には期待なさらないほうがよいでしょう。でも、淡々としたサイト運営でいいんじゃないでしょうか。人気サイトを目指さなければならない理由はとくにないと思いますよ。日常生活の中でふと思い浮かんだ面白い話をサイトに書き溜めておくと、日常会話のネタに余裕が出てきますよね。

最後に、サイト運営のコツを少々。基本的にあらゆる更新は、まず表紙で発表するべきです。ログに移動する場合に各コンテンツに振り分ければいいのです。たいていのお客さんは、表紙しか見ません。だから逆に、なんでも表紙で発表した方が、いろいろ読んでもらえるということなんです。

たにさんのなんがでっきょんな

【総計】55 【特筆】15 【情報】12.5 【再帰】10 【面白】5 【発想】12.5

特筆:個人サイトならではの……→よい

私はこういった、何でもありの個人サイトは好きですよ。WWWならではのものですよね。自費出版本というのは以前からありましたが、基本的に定年退職するくらいの年齢の方にしか作れないものだったわけです。若い方が自分の中のいろいろをサイトにどんどん放り込んでいくというのは、私にはたいへん面白いことに思われます。

再帰:

何でもありのサイトなのはいいのですが、とくに注目してほしいコンテンツがあるならば、それが目立つようにするべきでしょう。例えば「重要なコンテンツは最新の更新分を表紙に置く」など。不精な私の場合は、何でもかんでも日記に書いてしまって、情報を整理分別するのをやめてしまいました。それでも、どこを読んだらいいのかはっきりしているのはよいことです。情報の整理を犠牲にしても、そうした見せ方をしたほうがお客さんにはアピールできます。別な方法としては、注目してほしいコンテンツは目次の中でもとくに目立つようになさるとよいでしょう。

私はサイトを複数に分けることは勧めません。実際問題として、分けてもお客さんは増えないでしょう。ならば1サイトに何でも入れておくほうが管理が楽です。ただ、サイトの構成はもう少しいじった方がいいかもしれません。(私なら、ベースを解剖学のサイトにして、その他のコンテンツは「管理人について」みたいなコーナーに全部放り込んでしまいます。コンテンツを捨てたり他サイトにわけたりする必要はないけれど、サイトの性格をはっきりさせると更新も楽になっていいと思います)

内容など:

独り言のページ、そんなに更新されていないような気がします。世の中には1日に何回も更新されるサイトがいくらでもありますので……。私のサイトの場合、ピーク時には1日6000人が読みにいらっしゃいましたが、メールが1日に1〜2通きたくらいでした。面白いかどうかにかかわらず、基本的に閲覧者はうんともすんとも感想を述べてくれないものです。あまり気になさっても疲れるだけです。

ナビゲーションがいまひとつとはいえ、解剖学のテキストは有用なものです。これを充実させれば、必ず少なからぬ方に感謝される記事に育ちます。ひとつこうしたキラーコンテンツがあれば上等ではないでしょうか。ですから、他のコンテンツは気楽に書きたいことを書いていけばよいと思います。

バーチャルネットアイドル・シネ13歳

【総計】55 【特筆】17.5 【面白】15 【更新】15 【感動】5 【その他】2.5

その他:なんとなく→とても悪い

評価項目に「その他」を選んだ場合は、依頼者が項目の内容を決めるというのがルールですよね。「なんとなく」では困ります。

特筆:かけあいのリズム→よい

なかなか快調な語り口で、文章そのものにつまずくことがほとんどありませんでした。会話形式も成功しているように思います。ボケとつっこみを共存させるのにうまく使われていますよね。

内容など:

村上隆さんに対する岡田斗司夫の評価、勘違いされていませんか。岡田さんは処女作「ぼくたちの洗脳社会」のハードカバー版表紙に村上作品を使ったくらい、村上さんを高く評価する一人です。村上さんはアートの文脈でおたく文化を説明することに成功したので、アメリカで成功しました。「東大おたく学講座」「海洋堂クロニクル」など参照のこと。

とまあひとつつっこんでみましたが、よくわかっていないものもネタにし続けないとサイトの継続は困難でしょうから、あまりお気になさらず。ただ、薀蓄を語るような感じで記事を書くと批判されやすいので、ネタ風味の更新を心がけるとよいと思います。これに関連して。ときどき、素の感想そのままのような記事がありますね。素でつっこむのは危険なので、素の感想を書くならボケ方面になさった方が安全ではないでしょうか。