私は巡回サイトの記事でリンクされている情報は参照するのだけれど、リンク先のリンク先は基本的に読まない。そんなことをはじめたら時間がいくらあっても足りないからだ。というわけで、リンク先のリンク先としてよく名前のあがっていた極東ブログも、今日まで読む機会が無かった。ずっと、極東の朽木さんが書いている記事のことだと思っていたので、「いつの間に政治にそんなに関心を持つようになったんだろう? 新聞の社説を読み比べているらしい。すごいな」とか勘違いしていた。あと、極東に極東ブログへのリンクがないことは知っていたので、裏サイトが本サイトより人気出てしまうというのも面白いよな、とか。
「趣味のWebデザイン」は、ありそうでない名前ということで選んだものだ。あと、「検索エンジンで微妙に有利になるだろう」とか、「サイト名がサイトの内容を端的に表すというのはひとつ理想的だよな」とか考えたりして。「極東」というのも、実際問題としてそれほどよくある名前だとは思わないし、現にサイト自体の名称としては今のところ2つくらいしかないらしいのだけれど、それだけにこういう問題も起こるわけだなあ。いや、単に私が不精なだけだといわれれば、その通り。
ところで、サイト名をつける時にユーザーに対して管理人が配慮すべき一番大事なことは何だと思いますか? それは「サイトが移転しても、googleとかで検索すればなんとかそこにたどり着けるようなサイト名にしておく」です。俺は何度、これで泣かされたことか。
そしてまた、それは個性的で印象的なサイト名に必ずなります。俺が過去にサイト名で一番気に入っていたのは、「ウミウシセバスチャン」ですが、現役サイトだと、Web冷え汁、鼻糞マグナム、村おこしディスコ、というように、異色な単語2つの組み合わせで作られたサイト名が、個性・検索の面でいい感じかも知れません。「漸」とか「生。」といった名前のサイトだと、再び出会えるかどうか自信がありません。
という意見を読みましたが、調べてみると「生。」はともかく「漸」の方は、そのものズバリなサイト名でやっているところは2つしかないようです。それとも、私が面倒くさがって確認しなかった検索順位の下位にたくさんあるんですかね。