今、頑張っていれば、いつかいいことがあるから。(例えば)勉強したがらない子どもに対して、よく親や教師が使う言葉。
本当ですか? と疑問に思ったことのない方は、少ないと思う。
現在の私は、幸運な少数派の一人。
もともと足るを知るを最も重要な人生訓のひとつと信じて生きてきたこともあり、現状に不満がないのです。衣食住は満たされており、のんびりグダグダする時間があり、適度にやりがいと責任のある仕事を抱え、人間関係も非常にサッパリとした理想的な状態。頑張りたいときに、頑張りたいだけ、頑張ればいい。こんな幸せな環境が、かつてあったでしょうか。
毎日が日曜日、なんて言葉があるけれど、たぶん、本当にそうなったらあまり面白くないと思う。仕事が私の生活リズムを作ってくれています。誰かに(ちょっとだけ)必要とされたい、みたいな欲求をきちんと満たしてくれる便利な存在。体調が悪ければ「今日は休みます」といっても誰にも怒られない、この軽~い期待と責任が、私という人間の大きさにピッタリ!
適当に怒ったりもしつつ、日々平穏なお気楽生活。