- 5% 本当に略奪者は黒人がほとんど
- 20% もともと人口の67%が黒人なので偶然かも
- 70% 黒人以外の略奪行為は放映自粛(白人の陰謀)
- 5% その他
ネットにはまってる若い日本人って、本当に陰謀論が大好きなんですね。「ずるいおじさん達に騙されたくない!!」という気持ちが高じて、逆に権力者に擬された集団を悪の権化とする意見、あるいは「しょせん利権でしょ」と切り捨てる言説なら何でも信じてしまうような感じ。
テラヤマアニさんの十八番「DIME ネタ(=世界の黒幕は広告代理店)」も、案外、本気で受け取ってる人が少なくないのかも。つまり、ネタを装ったマジ話だと思ってる可能性がありますね。過去の様々なアンケート結果から考えて Yahoo が好きなネット初心者ではない「はてな回答者」の強固なマスコミ不信を見ると、果たして杞憂かどうか。
みんな“陰謀論”と“大人はうそつき”と“俺たちはだまされていたんだ!”が好きだなあ。これをMMRメソッドと呼びます。
「タマちゃんが定期的に姿を現したり消したり、挙句釣り針ピアスを施して一般大衆をハラハラドキドキさせたり、パナ研と微妙に絡んだりして常に話題を提供しているのはタマちゃんの背後に代理店がいるから」という事になる。この場合代理店とは即ち電通である。もちろん荒川の土手で「ターマちゃーん」と叫んでいるニュース映像の子供たちはキリンプロの仕込みであり、キリンプロに仕込みを発注したのは電通である。
郵政民営化法案はアメリカの圧力で日本に押し付けてきたもので、その狙いは郵政の有したる郵貯350兆円でこれを民間資本に流入させ、アメリカの戦争資金とする計画らしい。(中略)今の日本の経済破綻の元凶はアメリカが仕掛けた罠に日本が簡単にはまってしまった事にある。(中略)この罠にまたはまると、核戦争の危険があるらしい。(中略)初めに核の被害を受けた国として、絶対に踏んではいけない轍なんだろう。
北田暁大さんが嗤う日本の「ナショナリズム」で示された主張が「楽観論」として批判され続けているのは、ウェブ利用者の賢さに不安があるから。でも ised の懇親会でお話を伺った限りでは、「悲観論」に傾倒中のようでした。まあ、東大生の基礎力にさえ不満げなので、そりゃ絶望しない方がおかしい。
私はてっきり二流大学の先生だったのかと思って「いやー不勉強な学生には困りますよね」と話を合わせていたのですが、帰りの電車の中で<意味>への抗いの著者紹介を読んでビックリ。東大生だから賢いというわけじゃないことは、学会などで東大生と丁々発止のやり取りをした経験からわかってはいます。でも私にとって東大は(学力の問題で)受験さえ避けた大学なので、ちょっとね。フォローしておくと、「たいていの学生はまじめで素直だし、方針を与えればどんどんいろいろなものを吸収していく。いい講座を開けば参加希望者があふれて困ったくらいで、向学心は上々」といったことも仰っていました。つまり北田さんが求めているレベルが高過ぎるのですね。