趣味Web 小説 2005-10-31

既視感を覚える

いつか通った道。

知人同士のたなけんさんとドイルさんが迷走気味に展開してきた HTML をめぐる意見交換に、第三者の真名垣さんが口を挟んだもの。概ねたなけんさんが自由な制約のHTML派、ドイルさんがW3C勧告(あるいはHTMLの理念)重視派の役回りを演じ、真名垣さんはドイルさんの立場をより推し進めた形で議論を展開しています。

これがウェブの面白いところといえばそうなのでしょうが、例えば電車内で知人と意見を戦わせていたとき、他の乗客から口を挟まれたらビックリするだろうな。実際のところは、ウェブでも日常生活と同様、第三者が口を出すことは珍しい。ただ、珍しいもの同士を比較したとき、頻度の差異はあるような気がします。

あと正直いって、たなけんさんのテーブルレイアウトにあまり感心しないのと同様、ドイルさんの div 要素依存にも感心しない。それで困っている閲覧者は一人もいないだろうし、改善を強く勧めるつもりはありませんが。(注:ドイルさんの自作日記CGIが出力するHTML文書の構造は大幅に改善されました 2005-11-01)

ところで、たなけんさんのスーパー昌男スーパー昌子は懐かしい雰囲気のゲーム。千昌男と森昌子が土管工のファッションで活躍します。ドイルさんのサイトにも JAVA アプレットを使った面白そうなコンテンツがたくさんあります。興味のある方はどうぞ。

関連・参考

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