趣味Web 小説 2006-03-13

単語の羅列で日常会話

え? その程度の言葉が通じないの? 私も、よく使った言葉なんで、先生に通じないということに驚きました。

「自習室がいっぱいなんです」というのと、何が違うのだろう。そりゃね、「あいてない」は2通りに解釈できるわけだけど、そして教師の勘違いに生徒が気付いて「そういう意味じゃなくってさー」と教えてあげてもよさそうな話だとは思うけど。

元塾講師の私が考える模範解答は、「自習室があいてないんです」「あー、だったらね、第3教室が空いてるでしょ。あそこ、自習室にしていいよ」とかですね。

あと、「何か用かな」という問いかけに対し、「しょーろんぶーん」。やや間をおいて「ぷりんとー」と答える。これって、「用意しといて」やや間を置いて「前からいってた出張、明日の朝一番。二泊三日」というおじさんと同じ。あるいは、「資料」やや間を置いて「午後の会議」「わかりました」「よろしく」という職場でのやり取り。ふつうじゃん? って思いませんか。

単語の羅列で日常会話、私はあまり、違和感を覚えないです。

「どうする?」「すみません」「欠席、っと」

「あれ、ちょうだい」塩辛が運ばれてくる。「これでしょ」「違うよ!」「何よ(怒)」「ごめん」

「電車が……」「仕方ない遅刻、ね」「先生!」「あっ、裏切り者っ」「じつは寝坊、なのね」

「あのさ……」沈黙。「いいたいこと、度忘れしたでしょ」

「こくご~?」「数学です」「げっ、宿題」「やってないのか。つか、わざとだろ」

「行く?」「タイミング外してる」「人気メニュー、売り切れちゃう」「空くまで待つ方がいいよ」

「ブログ」「やめたい?」「うん」「無理だね」

Information

注意書き