私の(職場での)やり方は次の通り。
パソコンが職場間を移動することはなく、職場内の別部門の担当者にわたることもない。よって秘密保持云々の問題は基本的にない。そのためアカウントの削除以外、全く何もせずにパソコンの受け渡しが行われることもある(というか、後任の便利を考えて、そうすることの方が多い)。
ちなみに社内で使っているパソコンは、ウィンドウズをアップデートすると動かなくなるソフトウェア(じつはけっこう多い)による業務があるため、OS の更新云々は考えなくていいことになっている。もしネットワークの出入り口にあるマシンが破られたりすると、これはたいへんなことになる。
パソコンをリサイクルに出す場合には、ハードディスクを取り出して分解し、レコード面を物理的に破壊する。会社のパソコンの処分はたいへんだ。
一方、自宅にある私用のパソコンは、他人に見られて困るようなデータは何も入っていないので、何もせずにリサイクルに出した。というか、突然に壊れて電源も入らなくなってしまい、まあいいや、という感じ。過去に3度も電車の中に置き忘れたし、年平均1.5回も壊れ、修理に出すたびにハードディスクを初期化されて返ってきたので、いい加減に吹っ切れた。
案外、メールなんて消えてもどうってことないですよ。火事になって思い出の品を全部なくしても、それなりに何とかなってしまうようなものだと思う。