趣味Web 小説 2006-03-30

法曹界は甘くない(かもしれない)

弁護士一家を惨殺したものが、ちゃんとした裁判を受けられるほど法曹界は甘くないかもしれない。最後はやはり、弁護士の手によって死刑の道を進むのが、暗黙の弔い合戦なのかもしれないが、それを立証する事は不可能。不作為の法廷闘争。さすがに法律の達人のやり方はエグイ。

阿刀田高さんが短編に使いそうなブラックユーモア……と一瞬思ったけれど、私が他にブラックユーモアの書き手の名前を挙げられないだけだと気付いた。

そんな妄想を映画にすれば面白いかもとのことですが、30年待てば based on a true story とか銘打って堂々と劇場公開できそうですね。

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短編作家なら、いろいろ思いつく。とくに筒井康隆さんは大好き。大学1~2年の頃、全集を読破しました……というのは嘘で、「虚航船団」と「虚人たち」と「美藝公」の3作品に挫折。その後、何度も挫折を繰り返してます。

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