趣味Web 小説 2006-05-15

紙が減ったら買えばいい

君たちすべての人が、可能性という1000枚のコピー用紙を持って生まれてきた。

今日、部活がきつくて塾を休んだA君はそのコピー用紙を一枚ゴミ箱に捨てた。

全部で1000枚しかないのに、そんなに簡単に一枚がなくなってしまうのか。私なんか1~3ヶ月で使い果たしてしまいそう。1日10~30枚ペースの浪費。

ま、私の人生は、紙を浪費するために紙を増やす、ということの繰り返しですね。生涯に50万枚くらい浪費するために、一進一退を繰り返す、といった感じ。だいたい、使いもしない紙なんか増やしたって、しょうがないと思うわけだよなあ。ま、無駄に溜め込んだ紙を風に持ってかれちゃう人や、どこかにしまいこんで忘れてしまう人がいるから、私がそのおこぼれにあずかることもできるのですが。掃除をしていて、いいもの見つけたー、みたいな。

関係ないけど、コピー用紙を手漉きで作るのは無理。あれは工業製品です。個人レベルの努力で直接に作り出すことはできません。やっぱりコピー用紙は自分で作るものじゃなくて、お店で買うものなんじゃないかな。いや、だからそういう話じゃないって? なぜコピー用紙なのかなあ、という素朴な疑問。

Information

注意書き