趣味Web 小説 2006-07-16

「ラヂオの時間」と「運命の女」を立て続けに観る

ラヂオの時間 スタンダード・エディション 運命の女 特別編

「ラヂオの時間」やっと観れた。素人作家が書いたラジオドラマ「運命の女」が女優のわがままをきっかけにズタズタにされていくコメディ映画。終盤にはホロリとさせるシーンもあって、無茶苦茶なオチを納得させられてしまう。私の母は以前、テレビ放映か何かで観たそうで、「話がよくわからなくて」という。皿洗いと入浴のついでに映画を観るのがパターンなので、なるほどそれではつらいかも。

で、ちょうどテレビ放映されていた「運命の女」という邦題をつけられた映画を観ました。感想はというと、ロケットにまたがった***が登場するシーンがなくて残念(死んだと見せかけてじつは……という展開をギリギリまで期待していたのですがね)。でも基本的な話の展開は「ラヂオの時間」の作中劇と似ていて、何だかおかしい。リチャード・ギアが最後に湖に飛び込みやしないかとハラハラしました。

「運命の女」は妻の不倫から始まる物語だけれども、同じ監督が夫の浮気を扱ったのが「危険な情事」です。ただしこちらはホラー映画。娯楽作品としては「危険な~」の方が面白いかも。

危険な情事 スペシャル・コレクターズ・エディション

ところで、「運命の女」→「ラヂオの時間」の順で観た人はどう思うのかな。やっぱり怒っちゃったりするのだろうか。

Information

注意書き