趣味Web 小説 2006-10-31

信頼性の微妙なデータも読み方さえ気をつければ面白い

この手の調査はサンプルの偏りが常に問題になるんですよね……。この調査結果は私の職場の感覚とは合致するけれど、中島聡さんの記事「若者のテレビ離れ」と「釈迦にキリスト教」とに同意しているような人々には違和感があるだろうな。ま、参考程度ということで。

ついでに書くと、中島さんが CNET で書いた「若者のテレビ離れ」に関する一考察10代~20代という層を見る限り、テレビを見る時間は毎年減少している。平日で2時間強、土日で2時間半強であるとあるのだけれど、実際に国民生活時間調査報告書[PDF]のデータ(P8)を見ると「アレ?」と思うはず。私は Wikipedia の記述に賛成。

こちらもサンプルの偏りは「あるもの」と考えて、話半分に読めば、たいへん面白いかと。とくに後編の、「やらせ」に対する忌避感がそれほど圧倒的な多数派の支持を得ていない事実は興味深い。あなたの考える「常識」がどの程度の支持しか得られていないか、といったあたりを重点的に読むのがお勧め。→NHKに取り上げられた女子大生のブログ炎上(J-CAST 2006-11-07)

こちらはサンプル抽出に意を払った調査。そのためかどうか、格差糾弾で過熱する報道とは裏腹に、落ち着いている日本人の姿が浮かび上がっている。

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