趣味Web 小説 2006-10-31

メモ

薮蛇ってやつ。質問した方の負け(笑……当人は笑いごとじゃなかったろうと思いますけど)

忍者ツールズのアクセス解析より私の好みに合っているのですが、あまり利用されている方を見かけませんね。いや、印象だけでいってるわけですけど。

カートリッジで利益を出して本体価格を下げるビジネスモデルを悪魔的と批判されているわけですが……年に1回くらいしかカートリッジを交換しない私の場合、現在のビジネスモデルが圧倒的に有利。年賀状のためだけにプリンターを所有している人って、それほど少なくもないのではないか。

日本語フォントは、作成者が用意しなきゃならない字形がやたら多いのがたいへんなところ。「みかちゃん」の成功は、フリーの手書きフォントで JIS 第2水準まで対応するのが早かったことも一因だと思う。あと個人的には脱力系の代表はダサ字だと認識してます。

けっこう多くの前提知識を要する文章。科学に疎い人には伝わらないだろう。無論、日記だからこれでいい。私には面白かった。

このブックレビューが興味深かったので書店へ行ってみましたが、その分厚さに意気消沈。私の場合、200ページの本3冊なら難なく読めるけど、600ページ超の大著は、よほどのことがなければ読破不可能なんです。なお分冊は無意味。「3部作」みたいなのはOK。そんなわけで、大河歴史小説も(基本的に)読めない。

神々の沈黙―意識の誕生と文明の興亡

人々の反応や思考を特徴づけるパターンの一覧が面白い。大切なのは、自分もこのパターン通りに行動しているな、と自覚することではないか。(←自分の偏見や経験を、いろんなことに当てはめる

論理で人をだます法

粗い感想だけど、自由競争の環境整備が進むことで解決される問題が大半かと思われた。

紙面に書ききれなかったことというイザ!記者ブログの記事。正統派のブログ利用法で、たいへん好ましいと思う。

日本にはまだiTunes Storeに相当する存在がない……私はオンラインDVDレンタルで満足してます。ネット接続環境は相変わらず AirH" 一本ですし。

この手の「天に唾して恥じない本」は世にあふれていまして、私が最近読んだ「低度情報化社会」もそのひとつ。こういう本を読むときは、違和感を封印して、著者の世界観を素直に読み取るべき。あまりに深くて広い断絶があるとき、反論なんか試みるだけ無駄。こちらが相手を理解して、トラブルを回避するのが吉。

他人を許せないサル 低度情報化社会 Ultra Law-level Information Society 他人を見下す若者たち

瑣末なことほど議論が紛糾する現象を自転車置き場の議論というのだそうな。言い得て妙。

私好みの記事。

……以上で休止期間中に溜め込んだネタの整理を終了。時間が経って備忘録として残す必要を感じなくなった話題が多く、250件ほどあったブックマークも、これでほぼきれいさっぱり。

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