趣味Web 小説 2006-11-21

恵まれた環境

よく言われることですが、アイデアを育てるにはまず「否定しないこと」ですね。それから「バカなことを言ったら自分のマイナスになる」という空気を排除すること。その2つの基本ルールを詳細化したのが、上記のリストだと思います。

私の場合、環境に恵まれているので「それは面白そうだね! ぜひやってみてよ」といわれ、それっきりになることが多いですね。こういうものぐさを何とかしないと、根本的にダメ。自らの努力欠如のために「いってみただけ」のアイデアがどんどん溜まっていき、次第に口を開きづらくなってしまいます。

未実行のアイデアが積み上がっても別に誰が私を責めるわけでもない。ひとつでも現実化すればちゃんと評価される。人に頼めば最大限の協力を得られる。いわば最高の職場なので、責任転嫁のしようがない。それがつらい、とか思ってしまうのが私の弱さであり、(少なくとも仕事を進める上での)最大の敵。

アイデアを出すだけで食っていけるような才覚はないので、現在の環境でダメなら一生ダメだという背水の陣であります。

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