趣味Web 小説 2007-03-01

オリコンVS烏賀陽 雑感

日経エンタ! でも訴訟問題の発端となったオリコンチャートの信頼性について記事が出ていた。

訴訟に関して、私は親オリコン派。訴えられた烏賀陽さんは可哀想な感じがするけれど、**より先に**を訴えるべきだ、みたいなことをいうのはあまり意味がないというか、それはしばしば万能の言い逃れになってしまうので、積極的には賛同し難い話の組み立てだと思っている。(しかし津田さんの主張はよくわかる)

過去に何度も書いてきた通り、相手が大企業なら根拠もなく悪口書いていいという意見に私は賛同しない。そういうやり方で他人の商売の足を引っ張る輩は罰せられて然るべきだ。(無論、程度の問題という話はあって当然だが、裁判所に訴えること自体を問題視するのは疑問だということ)

それからこれもかつて書いたことの繰り返しだけど、企業は営利目的で運営されており、際限なく個人サイトを訴えまくるわけがない。そんなお金がどこから出てくるのか。その手の主張を真顔でしている人はどんな社会に暮らしているのだろう。企業が訴訟を起こす苦労をなぜ想像できないのだろう。

とまれ津田さんはいつも様々な意見によく耳を傾ける姿勢を失わず、安直な陰謀論には走らないので、立派だと思う。立場は違えど、津田さんとなら話をできる、と信じられる。

余談

愛・蔵太さんはオリコン訴訟に関してオルタナティブな視点をいろいろ提供されていて、私にとってはたいへん興味深いです。例えばこの2月25日の記事とか。私は愛・蔵太さんの感覚がまともで、これから WWW に暗黒の時代が訪れるとかいってる人らはヘンだと思う。

追記(2008-04-23)

裁判はオリコン勝訴。賠償金は100万円。烏賀陽さんは裁判の中で、持論の根拠について、客観的な証拠能力を有するものを示すことができなかった。したがって、無根拠な攻撃は禁止、という判断は自然と考える。

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