趣味Web 小説 2007-03-01

悔しいのはわかるが

昨年末に流行った視点・論点「まん延するニセ科学」のパラフレーズ版をふたつご紹介。

「まん延するニセ科学」のパロディ群の登場は、原文のネタ化・陳腐化を招いているように感じられ、残念。「科学とニセ科学」についても「どっちもどっち」「両論併記」と思われるのが悔しい。

この輪王ヒロミさんの発言(2006-12-26)はよくわかるのだけれど、個人的には各筆者の問題意識がよくわかって面白かったという思いが大きく、収支は黒字という判断。

というか、そもそも「まん延するニセ科学」がニセ科学にニュートラルな層にどれだけ届くかという点で、私は懐疑的だったのです。内輪ウケにしかなるまいな、と。多分、「どっちもどっち」と思う層は、何もなくてもそう思うのではないですかね。

Information

注意書き