よくわからないけど予約してみました。128ページで1575円ということは、A4サイズのカラー本だったりするのかな。モノクロ文庫版だったらちょっと値段高いかも。
本って内容じゃなくて体裁で値段が決まるんだけど、情報を売る商品なのにヘンだなあ、と思う。製造費の割合が高いということか。でも著者に入る印税も定価に左右されるのだそうで、さすがにそれはやっぱりおかしい。ベストセラー作家でも、文庫と四六版ハードカバーの著者印税を一緒にさせた例とかないのかな?
業界の慣例を「おかしい」とエッセイに書いてる作家はたくさんいるのだけど、「じゃあ」といって自分で出版社を作ったという話はあまり聞かない。そしてその出版社が業界の慣例を覆すすごいルールで本を出したとなると、そういう話は寡聞にして知りません。