趣味Web 小説 2007-05-29

本の値段と作家の印税

よくわからないけど予約してみました。128ページで1575円ということは、A4サイズのカラー本だったりするのかな。モノクロ文庫版だったらちょっと値段高いかも。

本って内容じゃなくて体裁で値段が決まるんだけど、情報を売る商品なのにヘンだなあ、と思う。製造費の割合が高いということか。でも著者に入る印税も定価に左右されるのだそうで、さすがにそれはやっぱりおかしい。ベストセラー作家でも、文庫と四六版ハードカバーの著者印税を一緒にさせた例とかないのかな?

業界の慣例を「おかしい」とエッセイに書いてる作家はたくさんいるのだけど、「じゃあ」といって自分で出版社を作ったという話はあまり聞かない。そしてその出版社が業界の慣例を覆すすごいルールで本を出したとなると、そういう話は寡聞にして知りません。

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